富士通フォーラム2007 東京開催 - SPARC Enterprise出展Report -
SPARC Enterpriseの本体装置は販売を終了しました。
本製品の後継機種はSPARC Serversです。
2007年6月12日
「フィールド・イノベーション -富士通からの新しい提案-」をテーマに、『富士通フォーラム2007』を開催いたしました。
富士通フォーラム2007では、社内外の有識者による講演・セミナーを実施するとともに、今日の企業が抱える様々な課題を解決するための商品・ソリューション、およびフィールド・イノベーションの利用シーンと実践例をご紹介いたしました。
また、本イベントにおいては、新SPARC/Solaris スタンダード「SPARC Enterprise」のセミナーおよび展示デモも併せてご紹介しており、ご好評のうちに終了しております。
これら当日の会場の様子を、SPARC Enterpriseを中心にお届けいたします。
富士通フォーラム2007 フィールドイノベーション -富士通からの新しい提案- | |
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会期 | 5月17日(木曜日)~18日(金曜日) |
会場 | 東京国際フォーラム(有楽町) |
インフラ最適化シーンでは、サーバ/ストレージの最適化、オフィス設置の最適化、システム構築の最適化、運用の最適化などの観点から、ITインフラについて事例を交えてご紹介しました。
コンセプトステージ
デモ展示
最新プラットフォーム製品群(手前から)
ブレードサーバ PRIMERGY
UNIXサーバ SPARC Enterprise
基幹IAサーバ PRIMEQUEST
ストレージシステム ETERNUS
SPARC EnterpriseによるSolaris資産の最適化
フラグシップモデルであるSPARC Enterprise M9000を初めとするラインナップ、CPU/メモリボード、SPARC64™ VI等を、展示紹介しました。また、SPARC Enterprise の仮想化技術のデモも交えてご紹介しました。
エントリーモデルには高スループットプロセッサ「UltraSPARC T1」、ミッドレンジ/ハイエンドモデルにはメインフレームRAS採用の高信頼プロセッサ「SPARC64 VI」を搭載。用途に応じた最適なラインナップを揃えています。
フラグシップモデルのM9000筐体内部(32CPU構成)。
最大64CPU(128コア)の世界最高のスケーラビリティを実現。
従来モデルに比べ、高性能、省スペースを実現。
(下から)
ミッドレンジサーバ SPARC Enterprise M5000(10U), M4000(6U), エントリーサーバ SPARC Enterprise T2000(2U)
ハイエンドサーバ用CPU/メモリボード
SPARC64 Vの性能、信頼性をさらに強化した次世代プロセッサSPARC64 VI
SPARC Enterprise の仮想化技術によるサーバ集約をご紹介しました。
写真)デモ環境:SPARC Enterprise M4000(ラック中段)
Solarisサーバの有効活用と最適化に向けて
- 新SPARC/Solarisサーバによるコンソリデーション -
現状のITインフラの課題に対して、メインフレーム技術を採用した富士通のSPARC Enterpriseだから実現できる、高信頼なサーバコンソリデーションをご提案。業務サーバ集約に求められる信頼性要件と、実現する技術、そのメリットを、事例を交えてご紹介しました。
サーバシステム事業本部
エンタプライズサーバ事業部
計画部 部長 瀬古 茂
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