モータースポーツを通して未来を創る。富士通はTOYOTA GAZOO Racingを応援します

世界の自動車産業を牽引するトヨタ自動車株式会社(以下トヨタさん)。半世紀以上前からモータースポーツに関わり、さまざまなレースに挑戦を続けています。モータースポーツを通して未来を変革したいというトヨタさんの想いと富士通の理念が重なり、TOYOTA GAZOO Racingに協賛することになりました。協賛を通じて何を実現しようとしているのか、プロジェクト担当者に話を聞きました。

目次
  1. モータースポーツを通して未来を変革する。トヨタさんの想いと富士通の理念が重なった
  2. 富士通がモータースポーツにかかわる、歴史的な第一歩になる
  3. レースという極限状態で、人と技術を鍛える

モータースポーツを通して未来を変革する。トヨタさんの想いと富士通の理念が重なった

人とクルマの限界に挑戦するモータースポーツ。手に汗を握るレース展開は、常に人を魅了してやみません。
日本を代表する自動車メーカーであるトヨタ自動車株式会社は、60年以上も前からモータースポーツに関わり、さまざまなカテゴリーのレースに参戦しています。モータースポーツを通して未来を切り拓くため、変革と挑戦を続ける。そんなトヨタさんの想いに、富士通も強く共感。カーボンニュートラルな世界の実現をはじめとして、社会課題の解決に向けた事業展開を目指す姿勢が富士通の理念に重なり、TOYOTA GAZOO Racing新しいウィンドウで表示に協賛することになりました。

富士通の参画によりどのような未来が期待できるのか。ビジネスプロデューサーとして顧客とのリレーション強化に取り組み、今回の協賛に至るまでを現場側から後押しした富士通株式会社 グローバルカスタマーサクセスBG Mobility事業本部の平原督丈に、協賛に至るまでの経緯と今後への期待を聞きました。

――富士通がTOYOTA GAZOO Racingに協賛した背景を教えてください。

平原: アカウント部門として、数年前からモータースポーツの可能性に興味を持ちいつでも実現できるように現場で地道な準備活動をしてまいりました。そんな折、全社で検討する機会があり、今回の協賛に至りました。

――どのような想いで協賛に至ったのでしょうか。

平原: モータースポーツへのチャレンジを通して得られたものを社会に還元していくことは、持続可能な社会の実現に近づく道のりとして、とても重要なことだと考えています。トヨタさんは、日本の自動車産業の発展に向けてさまざまな活動をされています。そしてモータースポーツを起点とした明るい未来づくりの注力されています。そのトヨタさんとともに、志を同じくする仲間を募り、この取り組みをさまざまな産業に広げていきたい。そしてそのような皆さまとの取り組みを通して世の中に貢献していけたら。そんな想いがありました。
これまでトヨタさんのICTパートナーとして歩んできましたが、モータースポーツでも同じ目標に向かって戦い、一緒になって喜んだり悲しんだりできるというのは非常に嬉しいことです。

富士通がモータースポーツにかかわる、歴史的な第一歩になる

――本プロジェクトにおけるご自身の役割とミッションについて教えてください。

平原: 普段からトヨタさんとはさまざまなプロジェクトを推進しています。具体的には、クルマの生産、サプライチェーンの仕組み、販売・修理の仕組みを作ったり、全社プライベートクラウドやスパコンの導入、セキュリティの構築などです。
私は数年前からビジネスプロデューサーとして、今後のトヨタさんのビジネス展開につながるアイディアを企画し取り組んでいます。その一環で、トヨタさんがもっといいクルマづくりにつなげるための人や技術を鍛える場としているモータースポーツにも、なんらか協力ができないか。必死になって自分で調べてアイディアを練ったり、全日本ラリー選手権にボランティアで参加して現場を体験するなどしてきました。
今まで積み上げてきたモータースポーツにおける企画構想や情報を武器に、富士通のテクノロジーを最大限に活用していただくため、アカウントの立場でリードする。これが私自身の役割です。もちろん、マーケティング部門の知見や海外現地法人のメンバーとの協力体制が必要ですが、本領域に一番強い想いを持っているひとりとして、プロジェクトを率いていきたいです。その活動のためにも、今年5月から日本レースプロモーション(JRP)へ出向し、レースを興行する立場でも本プロジェクトに関わっています。

――モータースポーツやモビリティにおけるDXの取り組みで、富士通はどのようなことを実践してきたのでしょうか。

平原: 以前、富士通テン(現在、株式会社デンソーテン)がWRC(世界ラリー選手権)に参戦するトヨタチームに協賛したり、オーストラリアでは富士通ゼネラルがSUPER CARの大会・チームスポンサーになったことがあったようです。現在は、ドイツ・ニュルブルクリンクのサーキットの安全走行を実現するため、画像系のソリューションを提供していると聞いています。
こうして富士通が本格的にモータースポーツに関わることは、歴史的な第一歩になると考えています。

レースという極限状態で、人と技術を鍛える

――トヨタさんは富士通に何を期待されていると思われますか。

平原: これまでいろいろな方とお話ししてきたなかで感じたことは、『一緒に情熱を持って取り組むこと』です。そして、共に明るい未来を創るためチャレンジを続けていくこと。これが大事だと感じています。

――富士通は、テクノロジーを通してTOYOTA GAZOO Racingやモータースポーツにどのように寄与していきたいですか。

平原: まずトヨタさんに対しては、レースの戦略やセッティングの検討において、その意思決定をサポートできるようになりたいです。さまざまなファクターがあるなかで、少ない時間でいかに最適解を出せるか。ここを追求していければと思っています。
さらに、新たなスポーツエンターテイメントにもチャレンジしたいですね。新しいスポーツ観戦のスタイルを作り上げていきたいと考えています。
また、共感していただける仲間やパートナーを増やすことも重要だと考えており、マッチングの技術を用いていろいろな企業の方とつながっていきたいです。これらの活動を通じて、モータースポーツの人気向上に寄与し、業界のさらなる発展につなげていきたいです。

――社会課題の解決や世の中をよくすることに向けて、平原さんは今後、本プロジェクトの知見をどう役立てていかれますか。

平原: 世界耐久選手権という新しいフィールドで挑戦できることをとても誇りに思います。レースという極限状態をトヨタさんとともに戦うことで、当社も人や技術が大いに鍛えられると考えています。この経験は、直接的にはレースでの勝利に結びつけたいということになりますが、それだけでなく、ここで培われた技術は、必ず脱炭素をはじめとするさまざまな社会課題解決に役立てられると信じています。
富士通グループの知恵と汗を結集して、この経験が世の中をよくすることにつなげたいと思います。

富士通では、モータースポーツをはじめとした新たな分野でのチャレンジを通じ、社会が抱えている課題の解決に取り組んでまいります。
これからもぜひご注目ください。

富士通株式会社 グローバルカスタマーサクセスBG
Mobility事業本部 戦略推進統括部
平原督丈(ひらはら・まさたけ)

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