2月18日(木曜日)、県内の島々の未来について考える「鹿児島離島未来会議2016」が鹿児島市で開催されました。
“島の中と外をつなぐ”をテーマに、当社の社員もセッションスピーカーとして参加し、専門知識やスキルを活かしながら離島の地域おこしに関わる「離島プロボノ」としての経験談をはじめ、実際に試作したマーケティングツールについての紹介を行いました。また、他の参加者とともに、島と企業がつながることで生まれる可能性について意見交換を行いました。
当社は、豊富な経験と幅広い事業領域を活かして、新しいビジネスの創出・地域課題の解決に取り組んでまいります。
鹿児島県は、大小さまざまな28の離島で17万人余りが暮らす、全国でも有数の離島県です。このシンポジウムでは、自治体や企業、島に住んでいる方、島に関心のある方など、島の内外からおよそ50名が参加しました。
島々の魅力や可能性、島への思いなどについて、各方面から集まったスピーカーがそれぞれ発表・事例紹介を行い、さらに参加者同士が感想やアイデアの共有を行いながら進められました。
当社社員(セッションスピーカー):「きっかけは“島が好き・楽しそう”というわくわく感。個人としてできることから始め、現状を把握するための情報が少ないということに気付き、SNS投稿の場所とポジティブ・ネガティブ反応を分析できるツールを試作した。まさに当社が取り組んでいるUXデザインもそうだが、関わりの中で目指すのは、人を幸せにするシステムを作ること。」
最後に、事業の担い手としていかに人を呼び込むか、移住者の住む場所をどう確保するか、島の資源やロケーションを活かしたアイデアについてなど、テーマ毎に分かれて課題解決に向けた意見交換が行われました。
全体を通じて、街と島の関わり方や島々の課題解決について、ともに考える場となりました。
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日付: 2016年2月22日