Skip to main content

富士通四国インフォテック

Japan

FUJITSU 建設業ソリューション 建築設備CAD CADEWA Real


電気設備機能

1. 電気部材変換

汎用CADで作画された電気図面を書き直すことなく、建築設備CAD CADEWA Realの電気部材に変換できます。(機器・器具、配線、条数、隠線記号、エンド伏せ、省略記号)

電気部材変換
電気部材変換


2. 機器・器具配置

シンボルは、一般社団法人日本電設工業協会「JECAシンボル」を標準搭載しています。業務用、住宅用の太陽光パネル部材やLED照明器具も配置可能です。詳細寸法を指定できるパラメトリック配置や一括配置、円弧配置等にも対応しています。複数配置時は、配置後に自動で配線を作画できます。

機器・器具配置


3. 配線作画

施工方法別に色、線種、線幅を設定できます。用途に応じて、配線条数、省略記号、エンド伏せも同時に作画できます。
複数配線の一括作画、ケーブルラック上の配線作画、系統図の配線作画もスピーディーに行えます。

●充実した機器・器具間の配線パターンを用意しています。

配線作画

●配線の種類、サイズを追加登録できます。

配線作画

●機器・器具に対する一括作画、集中作画、配線の自動振分け、一括矢印作画、立上下記号作画等、多数の作画が可能です。配線作画と同時にリアルタイムに隠線処理ができます。また点滅回路を設定すると、自動で条数を計算して一括で作画ができます。

配線作画


4. 技術計算

照度計算、幹線サイズ計算等の技術計算ができます。

技術計算


5. 編 集

● 機器・器具編集

配置済みの複数の機器・器具に対して一括で機器・器具の置き換えや配置角度、倍率変更等の編集ができます。機器・器具を移動、削除すると、接続された配線も連動して移動、伸縮、削除されます。

● 配線編集

作画済みの複数の配線に対して、配線パターンの変更や施工方法の変更ができます。作画済み配線からの継続作画や隠線順位の入替、隠線部分の復元など、豊富な編集機能を搭載しています。配線、ケーブルの複線化、単線化も可能です。

編集


6. ルミナスプランナー連携(照度分布図作成)

パナソニック株式会社の照明設計アプリケーション「ルミナスプランナー」と連携して、照度分布図を作成できます。建築設備CAD CADEWA Real上でルミナスプランナー計算エンジンを起動できます。

  • パナソニック照明器具データをシンボルとして読み込み、図面上に配置できます。
  • ルミナスプランナー計算エンジンを用いて照度分布データを作成し、図面上に表現できます。
  • パナソニック照明器具ライブラリからダウンロードした照明器具シンボルにおいて、図面配置後にプロパティから「姿図」と「画像」を配置できます。
照明シンボルへの「姿図」と「画像」の配置


7. ケーブルラック、バスダクト、金属ダクト、複線配線

ケーブルラック、バスダクト、金属ダクトが簡単に作画でき、同時に3Dにも反映されます。ケーブル、電線管の3D作画も可能です。作画時の自動配線振分けにも対応。
作画後にルート移動・変形・伸縮等が可能です。

ケーブルラック、バスダクト、金属ダクト、複線配線
 
 


8. 展開図、分電盤図、分電盤表

手間のかかる展開図・分電盤図・分電盤表・動力盤図・動力盤表等を、平面図の情報を活用し、自動で作成します。大幅な時間短縮ができます。

展開図

展開図


分電盤図

 分電盤図





9. 仕上げ

図面内に作画した配線条数や機器・器具を検索し、配線注記表や機器・器具凡例表を自動で作画できます。その他、配線注釈、部材の取付高さの作画等、多数の仕上げができます。ペーパーレイアウト上に注釈文字や配線文字を直接作画することができます。

仕上げ
仕上げ



10. 展開図・姿図・単線結線図用形状

展開図・姿図・単線結線図用の形状を搭載しています。展開図は公共建築設備工事標準図「電気設備工事編」の公共施設型番照明器具を多数搭載しています。

展開図
姿図
回路図

展開図用

姿図用

単線結線図用



11. 材料集計

機器・器具(BOX含む)の個数、配線長さ(垂直方向や隠線した配線長さを含む)が集計でき、電線、ケーブルと電線管を区分けした集計や電線管、ケーブルラック、レースウェイの本数単位での集計が可能です。指定範囲での集計や工事種別毎の出力が可能です。集計結果はExcel形式やCSV形式、CI-NET形式で出力できます。

材料集計

12. アイソメ

機器と配線を対象に、アイソメ図を自動で作画できます。
機器と配線の系統を立体的に確認でき、施工ミスを防ぎます。

アイソメ