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PRESS RELEASE

2008年8月6日
株式会社富士通エフサス

大和ハウス工業株式会社様の携行パソコンのハードディスク暗号化を、
業界最大規模で実施

約100ヵ所の営業拠点に、富士通エフサスのCEを動員し、導入・展開をサポート

当社は、大和ハウス工業株式会社様(以下、大和ハウス様)の営業担当者などが携行するノートパソコンの情報漏えい対策として、ハードディスクを丸ごと暗号化し、かつ、サーバで集中管理できるソフトを、住宅業界最大規模(約1万台)で展開しました。

これまで、お客様のデータは、本社に設置しているセキュリティ対策を施したサーバに保管し、必要に応じて、それぞれの営業担当者などがデータを携行パソコンにて、利用していました。今回の施策により、更に、安全性の高い携行パソコンを使えるようになり、営業担当者などが、「お客様の想いに合わせた家づくりの提案」に集中することができます。

近年、個人情報漏えいによる社会的影響はますます深刻化しており、情報管理の重要性が大きくクローズアップされてきています。特に、携帯可能なIT機器については、その利便性ゆえ、安全性の確保は大変、重要なものになっています。

住宅業界においては、営業担当者などが携行するパソコンの中には、お客様の貴重な財産である個人情報もあるため、セキュリティ対策を充分に強固なものにする必要があります。

大和ハウス様でも、業務上、パソコンの持ち出しを前提としているため、従来から個人情報や機密情報などの漏えい対策を講じてきました。

今般、当社はこれらの状況を踏まえて、さらなるセキュリティ対策の強化を狙いとして、以下の施策を実施しました。

  1. ハードディスク丸ごと暗号化の実施
    従来、営業担当者などは、携行パソコンに、BIOSパスワードを設定していましたが、ハードディスク丸ごと暗号化ソフトを導入することで、万が一、パソコンを紛失しても、ディスクの中の情報を読み取られる危険性は大幅に少なくなりました。
  2. サーバの集中管理を実施  
    個々の社員に管理を委ねず、システム管理者が、インストール状況、暗号化状況、認証状況を一元管理できるようにしました。
  3. 優れた運用性
    営業担当者などのオペレーションの負荷を増やさないように、ハードディスク暗号の起動認証とOSのログオン認証を一度に行う、シングルサインオンを導入しました。

当社は、お客様のITシステムを支えるために、全国約170ヵ所に約4,600名のサービスエンジニアを配置し、万全な体制を整え、ITインフラの企画・設計、構築、設置・工事から運用支援、メンテナンスまでのライフサイクル全般をトータルでお客様に提供し、高品質なサービスを追求してまいりました。

当商談では、特に、富士通エフサスの強力なCE(※)を、大和ハウス様の全国約100拠点に動員し、大和ハウス様の営業担当者などに業務負荷をかけることなく、セキュリティ対策の展開サポートを実施しました。

大和ハウス様は、より安全性の高いパソコンで大切なお客様情報を守り、ビジネスを広げるとともに、「人・街・暮らしの価値共創グループ」を目指しています。

※CE・・・カストマエンジニアの略で、富士通CEパートナーを含む富士通グループのCEの拠点数及び人数は、約830拠点、約8,000名です。

以上


プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。

本件に関するお問い合わせ

株式会社富士通エフサス
経営企画室
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