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PRESS RELEASE

2008年4月21日
株式会社富士通エフサス

福井県立大学様が学生の情報システム利用者IDの
登録、変更、削除の一元化を実現

富士通エフサスのIDリンク・マネージャーを採用

当社はこのほど、福井県立大学様(本部:福井県吉田郡、学長:祖田 修)の看護福祉学部の大学院に、情報システムの利用者ID管理システム「IDリンク・マネージャー」を導入しました。

これにより、看護福祉学部の大学院に関わる学生、教職員(約80名)のIDの追加、削除の負担を減らすことができます。

福井県立大学様では、この導入をベースに平成22年までに、全3学部(経済学部、生物資源学部、看護福祉学部)の学生、教職員、約2,000名のIDを一元管理し、毎年の入学、卒業時を主な時期としたID変更作業の負担を約6割削減する予定です。

現在、多くの国公立大学においては、より高い質の教育に多くの時間を割きたいとの要望とともに、独立行政法人化(独法化)に伴う費用削減を課題の一つとしています。

福井県立大学様においては、学生に対する基本的教育におけるe-learning、成績管理、図書館管理システムなどITを活用して業務の高度化を図る一方で、情報システムや重要書類にアクセス可能な施設のゲートに対する入退室管理システムも導入し(計11箇所)、セキュリティを高めてきました。

ところが、入退室管理システムはこれまで学部単位に独立した分散管理となっており、毎年、入学、卒業に伴う学生のID追加、削除には、福井キャンパス内の各学部棟や、離れた小浜キャンパスに設置された管理PCまで管理者が出向いて作業を実施する必要がありました。その作業はIT業務の約2割を割いており、作業上の大きな負担となっておりました。

今般、当社の「IDリンク・マネージャー」の導入により、各学部の入退室管理システムをネットワーク接続による集中管理方式に更改することで、利用者ID管理を一元化し、以下の実現を目指します。

  1. ID変更作業の負担を約6割削減
  2. 各システムでの卒業生のID削除漏れの防止(セキュリティの維持)
  3. セキュリティ強化を目的とした、ゲート配置の再設計時における容易なシステム連携

福井県立大学様では、この導入をベースに平成22年までに、全3学部(経済学部、生物資源学部、看護福祉学部)の学生、教職員、約2,000名のIDを一元管理し、毎年の入学、卒業時を主な時期としたID変更作業の負担を約6割削減する予定です。

福井県立大学様事例福井県立大学様事例

IDリンク・マネージャーについて

内部統制への対応で重要となるアクセスコントロール強化に向けた、富士通エフサスの「アクセスマネジメント・ソリューション」において、マイクロソフト社のActive Directoryと連携し、入退室管理システムや手のひら静脈・ICカードによるPCログイン認証システムの利用者IDを4,000件まで一元管理するパッケージソフト。従来、Active Directoryのディレクトリサービスを入退室管理システムの利用者管理に連携させるには個別の開発を要したが、本製品で容易に連携させることが可能。2006年より販売、2010年までに100システムを見込む。
標準価格:100万円。

IDリンク・マネージャーの主な機能

  1. ActiveDirectory、入退室管理システムへの一括登録・更新・削除
  2. 証跡をまとめて一括表示(システムごとに異なるIDであっても対応可)
  3. 入退室管理システムとPCログインシステムの認証連携

ご参考

【福井県立大学様】  http://www.fpu.ac.jp/

注)記載されている会社名および製品名等は、各社の商標または登録商標です。

以上


プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。

報道関係お問い合わせ先

株式会社富士通エフサス
経営企画室 経営企画部
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