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PRESS RELEASE

2007年5月31日
富士通サポート&サービス株式会社

四日市大学にRFIDタグを利用した出席管理システムを導入

富士通サポート&サービス株式会社(以下:Fsas エフサス 東京都港区、代表取締役社長: 前山 淳次)は、学校法人暁学園四日市大学(以下:四日市大学 三重県四日市市、学長: 宗村南男)に「RFIDタグを利用した出席管理システム」を導入し、5月7日より稼働いたしました。

現在、多くの大学において、質の高い教育を目指して様々な取り組みがおこなわれています。

学生への教育は、大学の社会的使命のひとつであり、特に重点を置いて改革が進められています。このような状況において、学生の出席情報の集計・管理は単なる出欠の把握だけでなく、学生の今後の教育方向を示す上で大切な取り組みの一つとなっています。

しかしながら、点呼・出席票提出などによる出席情報の集計は、作業が煩雑で、また、科目や講義ごとの出席状況は確認できても学生ごとの情報の一元管理が困難であることから、集計した情報を有効に活用出来ていないのが実情です。

このような状況は、学生に対する適切な履修・学習指導にも影響し、また、教職員の事務作業の負担増へもつながることから、大学では出席情報をいかに集計・管理し、教育に展開していくかが大きな課題となっております。

四日市大学では、「世界を見つめ地域を考える」を合言葉として、グローバルな感覚で21世紀の地域社会をリードする人材の育成に向け、常に質の高い教育サービスの提供を目指しています。
履修指導などにおける個人レベルでのきめ細やかな対応を軸とした、より良い教育サービスを実践するためには、学生の出席状況を的確に把握する必要があることから、このたび「RFIDタグを利用した出席管理システム」を採用しました。

これにより、今後は本システムで集計した出席情報を「成績への反映」や「正当な評価」にもより一層活用し、学生のモチベーションを高めると共に、履修・学習指導など適切な教育の支援と、教職員の事務作業の負担の軽減に努めていきます。

今回、四日市大学が「RFIDダグを利用した出席管理システム」を採用した理由には、RFIDの特性を生かした「非接触であるため耐環境性に優れており、汚れやホコリにも強く学生が使いやすい」、「カード発行における情報の管理・書き込みなどが簡便」という点や、「学生・教員がWebで簡単に確認できる」、本システムが「他システムとの連携などが容易」ということなどが挙げられます。

今後、四日市大学では、この出席管理システムを、シラバス(講義などの要旨)を電子化したものや図書館における図書資料の貸出しシステムなどとも連携し、より良い教育サービスの展開を目指していきます。

また、Fsasでは、教育機関に向けきめ細やかな提案と教育関連システムにおいてライフサイクルマネジメント(LCM)の視点に立ったサービス提供により、電子化の進む教育分野へのご支援をおこなってまいります。

尚、 四日市大学に導入したシステムの技術については現在特許出願中です。(特願2007-121468号)

注)記載されている会社名および製品名等は、各社の商標または登録商標です。

【ご参考】 企業概要

以上


プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。

本件に関するお問い合わせ

富士通サポート&サービス(株)
経営企画室 広報担当
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