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Japan

PRESS RELEASE

2007年3月13日
センチュリー・リーシング・システム株式会社
富士通サポート&サービス株式会社

西群馬病院のオーダーリングシステムを受注

センチュリー・リーシング・システム株式会社(東京都港区、代表取締役社長: 福田 光昭)と富士通サポート&サービス株式会社(以下:Fsas エフサス 東京都港区、代表取締役社長: 前山 淳次)は、独立行政法人国立病院機構西群馬病院(以下:西群馬病院 群馬県渋川市、院長: 斎藤 龍生)のオーダーリングシステムを落札・受注いたしました。

尚、本システムの稼働時期については、2007年5月1日より開始する予定です。

近年、医療分野においては、e-JapanⅡに掲げられる医療の質の向上と効率的な医療提供体制の構築に向けて、処方せん、診断書(カルテ)をはじめとする様々な診療情報の電子化が進められております。

しかしながら、診断に係る作業や業務の電子化は、従来のプロセスを大きく変化させる必要があり、医師・看護師・事務員への負担の一時的増加や、患者の重要なデータを確実に運用するセキュアなシステム構築によるIT担当者の負担増が懸念され、医療システムの導入はなかなか進んでいないのが現状です。

そのため、現行の診断・業務のプロセスを大きく変更させず、患者の待ち時間の短縮など満足度を高められる医療システムをいかに導入し、その利用・発展に努めるかが課題となっております。

西群馬病院では、患者の利便性を考慮し、また、病院業務の効率化の一環として早くから医療システムの導入を検討していました。

「患者さまと共に考える医療」を基本理念とする西群馬病院では、今後、患者のさらなる利便性向上には、業務を効率的におこなう医療システムを発展させることが急務であると判断し、今回はオーダーリングシステムを導入することになりました。

これにより、適切な検査・患者の待ち時間短縮・処方せんの迅速なお渡し、さらには迅速な会計までを実現し、また、今後オーダーリングシステムを核とした、電子カルテシステムなどの様々な医療システムの導入も加速させることで、より一層の病院業務の効率化・スピード化を図り、患者の満足度の向上に努めていきます。

【西群馬病院向けオーダーリングシステムの概要】

・規 模: PC 150台、サーバ 8台、プリンタ 60台
・主な内容: ・医事/オーダーリングパッケージ
・医用画像管理システム
・診療案内表示システム
・各部門システム連携(薬剤、検体検査、給食)

今回、落札に至った背景には、西群馬病院の病院情報システム仕様書における1,686件の要求要件に対した技術証明および対応策が評価され、総合評価落札方式により決定いたしました。
今後、Fsasでは、きめ細やかな提案と病院システムにおけるライフサイクルマネジメントサービス(LCM)のご提供により、電子化の進む医療分野へのご支援をおこなってまいります。

注)記載されている会社名および製品名等は、各社の商標または登録商標です。

【ご参考】 企業概要


プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。

本件に関するお問い合わせ

富士通サポート&サービス(株)
経営企画室 広報担当
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