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PRESS RELEASE

2007年3月1日
富士通サポート&サービス株式会社

別府大学「メディア教育・研究センター」の基幹ネットワークが本稼働

富士通サポート&サービス株式会社(以下:Fsas エフサス 東京都港区、代表取締役社長:前山 淳次)は、学校法人 別府大学(以下:別府大学大分県別府市、理事長:西村 駿一)の「メディア教育・研究センター」の基幹ネットワークシステムを構築、本日より本稼働いたしました。

創立100周年を迎える別府大学では、建学の精神「真理はわれらを自由にする」に基づき、学問研究の究極目的を真理の探究において、優れた学問研究の実現を目指しており、その一環として「歴史文化研究センター」「情報教育センター」などを設立し、積極的な学習環境の整備に努めています。

このたび、新設された「メディア教育・研究センター」は、文部科学省の推奨するサイバーキャンパス化へ向けた先進的で質の高い教育の実現と、教育の手法や政府の教育改革などによる環境の急速な変化に対応するためのものです。

同センターにより、学生は、最先端のIT・AV設備を駆使した大講義室の活用による海外大学とのインターネット講義や、デジタル情報閲覧フロアでの情報収集など多目的な利用が可能となります。

しかしながら、このような多目的な利用の実現には、様々なIT・AV設備のベースとなる基幹ネットワークの構築が重要で、別府大学では「混在するシステムに対して柔軟に対応できるか」「高速で信頼性が高くセキュアか」「システム間の連携や今後の発展を見据えたものか」などの諸問題を一気に解決することが、基幹ネットワーク構築の上での課題となっていました。

Fsasでは、この別府大学の課題を分析し、3つの基本コンセプトにまとめて基幹ネットワークの構築を提案。ライフサイクル(企画・設計、導入・構築、運用・保守まで)の視点で、様々なIT・AV設備を一括して支えられる高度でセキュアな基幹ネットワークを構築いたしました。

別府大学「メディア教育・研究センター」向け基幹ネットワークシステム概要
高速・高信頼を実現 ・高速通信網での構築
・二重化構成によるサービスの安定稼働を確保
・装置内ディスク冗長化/ファイル世代管理でのデータ保全 など
強固なセキュリティの実現と
統合認証環境の確立
・検疫システム/ウイルスチェックゲートウェイによるウイルス侵入の抑止
・ネットワークユーザー認証による利用者の制限・特定 など
運用面を考慮した
最適な情報教育環境の実現
・統合認証システムによるUNIX/Windowsユーザーの一元管理
・ネットワーク監視システムによる障害の早期検出/対応 など

別府大学では、今後同センターを活用し、各国の姉妹校や国内の大学・研究機関と連携しながら相互遠隔教育・研究システムの確立、地域社会の歴史や文化など情報の蓄積・県民への情報提供、「産・官・学」の協働による実践的専門教育と起業家の育成などを目指してまいります。

Fsasでは、「安心・安全・安定」をキーワードに、システムのライフサイクルを支えるサービス提供をおこなっており、長年培ったネットワーク構築のノウハウを基に、今後も高度で高信頼かつセキュアなネットワークシステムの実現に努めてまいります。

注)記載されている会社名および製品名等は、各社の商標または登録商標です。


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本件に関するお問い合わせ

富士通サポート&サービス(株)
経営企画室 広報担当
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