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PRESS RELEASE

2005年11月21日
富士通サポート&サービス株式会社

手のひら静脈認証とICカードを利用した
トータルセキュリティシステムが稼働

入退室管理などの物理的セキュリティとパソコンへのログオンなどの情報セキュリティを連携

富士通サポート&サービス株式会社(以下:Fsas エフサス 東京都港区、代表取締役社長:前山 淳次)は、山形新聞社グループの情報システム会社株式会社YCC情報システム(以下:YCC情報システム 山形県山形市、代表取締役社長:津志田光弘)向けに手のひら静脈認証と非接触ICカード(FeliCa)を利用し、入退室管理などの物理的セキュリティとパソコンへのログオンなどの情報セキュリティを連携させたトータルセキュリティシステムを構築、11月14日より本格稼働いたしました。

近年、企業システムから悪意による情報の持ち出し、また、ノートパソコン紛失などにみられる過失による情報漏えいが頻発しております。2005年4月より個人情報保護法が全面施行され、企業・自治体において、個人情報・機密情報を安全に管理することは義務となっており、セキュリティに対する取り組みは一段と強化されてきています。

YCC情報システム向けトータルセキュリティ概要

・主な内容: ・複数のID・パスワードを格納したICカードによる、Windowsの認証から業務アプリまでの一括認証
  ・ビル内への入退館・オフィスへの入退室の管理強化を目指し手のひら静脈認証および非接触ICカード(FeliCa)の組合せで部外者の入館・入室を抑止。
  ・部屋の重要度に応じた入退室の設定レベルごとの認証による入退室許可者の特定

YCC情報システムからは、Fsasがシステムライフサイクルマネジメント(LCM 注1)の観点で、トータルなセキュリティ対策を行える点を評価いただきました。

YCC情報システム 総務部 荒井主事コメント

YCC情報システムでは、従来、個人情報・機密情報の取り扱いには十分に配慮してまいりました。今回のシステム導入は近年の状況を鑑み、更なる情報漏えい対策を講じる必要があると判断したものです。様々な情報を安全に管理し、企業責任を果たすと共に、より一層ビジネスの拡大に繋げてまいりたいと思います。

注1) LCM:システムの企画・設計~運用までをマネジメント
注2) 本プレスリリースに記載されている会社名、商品名は各社の登録商標または商標です。

【ご参考】 非接触ICカードを利用したシステムイメージ

以上


プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。

本件に関するお問い合わせ

富士通サポート&サービス(株)
経営企画室 コーポレイトコミュニケーション部 広報グループ
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