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PRESS RELEASE

2005年10月20日
富士通サポート&サービス株式会社

Fsasバイオ認証システムSF2000 Bioで
「手のひら静脈認証」の対応を開始

富士通サポート&サービス株式会社(以下:Fsas エフサス 東京都港区、代表取締役社長:前山 淳次)は、Fsasバイオ認証システムSF2000 Bio(以下:SF2000 Bio)において、「手のひら静脈認証方式」の対応を本日より開始いたします。

今回、手のひら静脈認証方式をSF2000 Bioで対応することで、生体認証方式の選択の幅が広がり、また、複数の認証方式を組み合わせることで、より強固なセキュリティの実現が可能となります。

1.「Fsasバイオ認証システムSF2000 Bio」の概要

SF2000 Bioは、複数のバイオメトリクス(指紋・顔・声紋・サイン認証)を統合し、高度なセキュリティを実現する、サーバ認証型のバイオ認証システムです。アプリケーションに組み込むためのインターフェースをあらかじめ用意しており、Webシステムのアクセス制御、ネットワークへのログオン、医療システムでの利用者認証など、業務プロセスの任意のタイミングに「より確実な本人認証」の組み込みが可能です。また、利用者情報や操作ログの一括管理のほか、システム管理者の負担を軽減するさまざまな運用管理機能を搭載しています。

2.手のひら静脈認証方式の概要

手のひら静脈認証方式は、富士通(株)製非接触型手のひら静脈認証装置を使用します。本装置は、富士通(株)が開発し、手をかざすだけの簡単な操作で最高水準のセキュリティを実現します。手のひらに分布する静脈は、識別情報が豊富なため、本人確認の手段として適しています。また、体内の情報を使用するため、偽造による「なりすまし」はきわめて困難であり、信頼性を重視する金融機関などで導入が進んでいます。

・富士通(株)製非接触型手のひら静脈認証装置の認証精度
本人拒否率:0.01%(リトライ1回を含む)
他人受入率:0.00008% 以下
[ ISO推奨測定方式(JIS TRX0079準拠)による ]

3.手のひら静脈認証方式参考価格

約250万円~(個別見積)
・価格につきましては、サーバ数:1、ユーザー数:100の場合のソフトウェア費用。
・機器、ハードウェア製品、設計・構築費用、保守費用は別途必要となります。

4.展示会出展予定

「Security Solution 2005」10月26日~10月28日
東京ビッグサイト 西4ホール 富士通グループブース内
http://expo.nikkeibp.co.jp/secu-ex/(展示会公式ホームページ)

注1) 本プレスリリースに記載されている会社名、商品名は各社の登録商標または商標です。
注2) 「Fsasバイオ認証システムSF2000 Bio」は特許出願中です。(特願平 10-227927、特願 2001-77095)

【ご参考】 非接触型手のひら静脈認証装置の外観


【ソリューション】 Fsasバイオ認証システムSF2000 Bio

以上

本件に関するお問い合わせ

富士通サポート&サービス(株)
経営企画室 コーポレイトコミュニケーション部 広報グループ
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