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PRESS RELEASE

2005年6月6日
富士通サポート&サービス株式会社

札幌トヨペットにおいて情報漏えい対策システムが稼働

富士通サポート&サービス株式会社(以下:Fsas エフサス 東京都港区、代表取締役社長:前山 淳次)は、札幌トヨペット株式会社(以下:札幌トヨペット 札幌市豊平区、代表取締役社長:河瀬 雅英)へ情報漏えい対策システムを4月に導入し、6月1日より本格稼働いたしました。
今後、札幌トヨペットでは今回の本社部門におけるシステム導入を皮切りに、道内の45店舗に対しても情報漏えい対策を順次展開していく予定です。

近年、企業のシステムから悪意による情報持ち出しや、ノートパソコン紛失など過失による情報漏えいが頻発しております。また、2005年4月には個人情報保護法が全面施行された背景を受け、企業・自治体においては、お客様や組織内部の個人情報の取り扱いに対する取り組みを一層強化しています。

札幌トヨペットでは、自動車購入などで取得するお客様情報の管理やその活用には、以前より慎重を期しておりましたが、今後の営業活動などを進めていく上で、社内システムにおけるお客様情報の管理のあり方を再度検討・見直しを行い、このたび情報漏えい対策システムの構築を推進されました。

今回、札幌トヨペットに採用されたFsasの「インフォロック・パワーアップソリューション」は、情報漏えい対策に必須である"認証" "暗号" "記録"の要件を網羅し、対策レベルの維持を支援する運用サービスまでを含んでおり、また、オンデマンド方式(注1)のサービスであります。
札幌トヨペットからは、システムライフサイクルマネジメント(LCM 注2)の観点で、トータルな情報漏えい対策を行える点を評価いただきました。

札幌トヨペット情報漏えい対策システム概要

・規模 PC 100台、サーバ 2台
・内容 (認証) パソコン機能制御
(暗号) ファイル暗号
(記録) PC操作記録、メール通信記録

札幌トヨペット 経理システム部 川上部長コメント

札幌トヨペットでは、お客様の満足を向上させると共に、営業活動強化の一環として、従来、個人情報の取り扱いには十分に配慮してまいりました。今回のシステム導入はそのような活動の一環として、近年の状況を鑑み、更なる情報漏えい対策を講じる必要があると判断したものです。これにより、お客様の信頼を得て、より一層ビジネスの拡大に繋げてまいりたいと思います。

注1オンデマンド方式:サービスの利用期間を選択できます(1年、2年、3年)
注2LCM:システムの企画・設計~運用までをマネジメント

【ご参考】 札幌トヨペット 概要

以上


プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。

本件に関するお問い合わせ

富士通サポート&サービス(株)
経営企画室 コーポレイトコミュニケーション部 広報グループ
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