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Japan

PRESS RELEASE

2005年3月2日
富士通サポート&サービス株式会社

-24時間365日対応で、電子カルテシステムの効率的運用を図る-
財団法人 癌研究会有明病院の電子カルテシステムへアウトソーシングサービスを開始

富士通サポート&サービス株式会社(以下:Fsas エフサス 東京都港区、代表取締役社長:前山 淳次)は、 財団法人 癌研究会有明病院(以下:癌研有明病院 東京都江東区、院長:武藤 徹一郎)の電子カルテシステムへオンサイトアウトソーシングサービス(常駐型技術支援)を導入し、3月1日より開始いたしました。

近年、医療分野においては、e-Japan戦略に掲げられる医療の質の向上と効率的な医療提供体制の構築に向けて、処方せん、診断書(カルテ)をはじめとする様々な診療情報の電子化が進められております。

しかしながら、医療システムの多くは構成が複雑で、様々なベンダー製品が組み合わさっていることから、システムを運用するには高度なスキルと、多くの運用工数が必要となってまいります。

そのため、先進的な医療システム導入を図っている病院では、医療システムをいかに効率的に運用し、その利用・発展に努めるかが課題となっております。

癌研有明病院では、患者の利便性を考慮し、また、病院業務効率化の一環として早くから医療システム導入を検討し、その構築に努めてこられました。「癌の医療には先駆的対応を、癌診療には全人的対応を」をモットーとする癌研有明病院では、今後、最先端医療技術のさらなる発展や、より良い患者対応のためには、それら業務を効率的に行う医療システムを発展させることが急務であると判断し、今回は、電子カルテシステムの運用業務をFsasに委託することとなりました。

これにより、システム担当者は、電子カルテシステムの対応や院内における様々なベンダー製品に対する利用者の問い合わせ業務などから開放され、電子カルテシステムだけでなく他の医療システムの企画・立案業務にも集中できることになり、病院内のシステム全般の発展を図ることが可能となります。

癌研有明病院向けオンサイトアウトソーシングサービス(常駐型技術支援)概要

・規模 PC 1,100台、サーバ 50台
・内容 ・ソフトウェア・ハードウェアお問い合わせの一括受付窓口
・お問い合わせの一次切り分け
・ハードトラブル発生時の作業員手配
・月例報告  他

今回、オンサイトアウトソーシングサービス(常駐型技術支援)をご採用いただいた背景には、医療機関におけるFsasの運用サービス導入実績(約60病院)と、癌研有明病院の要望であった「ファーストコールから現地メンテナンスまで」を網羅したサービス提案によるものです。今後、Fsasでは、きめ細やかな提案と新サービスのご提供を行うことで、電子化の進む医療分野へのご支援を行ってまいります。

【ご参考】 癌研有明病院 概要

以上


プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。

本件に関するお問い合わせ

富士通エフサス株式会社
経営企画室 広報担当
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