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岐阜県総合医療センター様に、ベッドサイド端末システムや表示システムを納入

当社は、本年11月6日に開設した岐阜県総合医療センター様(院長:清水勝氏、所在地:岐阜県岐阜市)にベッドサイド端末システム、および各種表示システムを納入しました。当社は、同医療センター様のインフォームド・コンセントやプライバシー保護により、患者様へのサービスの向上を支援します。

2006年12月20日

岐阜県総合医療センター様は、岐阜県が多様化・高度化する医療ニーズに対応するため、岐阜県立岐阜病院を一新し、電子カルテ導入によるペーパーレス化やコンピュータ制御の医療用搬送機を導入して新設したトータルインテリジェントホスピタルで、患者様に対するプライバシー保護やサービスの向上に配慮した施設整備をコンセプトの一つとしています。

今回当社が同医療センター様に納入したのは、病棟に設置するベッドサイド端末システム、外来の診察案内表示および投薬案内表示などの各種表示システムです。

病棟には、全病床数590床のうち540床にベッドサイドモニターを設置することにより、患者様はテレビを観るだけでなく、そのモニターをタッチすることで施設案内、オリエンテーション、病院スタッフの紹介等の病院情報や、ご自身の検査結果、今後の診察スケジュール等の診療情報を見ることができ、インフォームド・コンセントに役立っています。また、そのモニターから食事メニューを選択できるサービスも提供しており、患者様へのサービスの充実を図っています。そこで選択される配膳内容は同医療センター様の栄養課で集計され、これも当社が納入した厨房の食数表示盤に必要な食材の数量を表示して、調理の効率化を図っています。

なお、本ベッドサイド端末システムは、同医療センター様との契約により、ロケーション会社(株式会社パースジャパン様)が運用し、サービスを提供しています。

このような患者様へのサービスを目的としたベッドサイド端末システムの導入は、中部地区で初めてになります。

同時に、当社の医療ビジネスの主力である各種表示システムも納入しました。外来棟の診察案内表示システムでは、患者様を受付から診察まで誘導し、会計窓口では会計表示盤により、投薬窓口では投薬表示盤により、それぞれ患者様を受付番号でお呼びし、おおよその待ち順番をお知らせしています。個人情報保護法の施行により、患者様を氏名ではなく番号でお呼びする病院が増えていますが、同センター様はその好例といえます。この傾向に伴い、患者様を誘導する表示システムの需要も確実に増えています。

当社は今後も病院向けビジネスとして、診察案内表示システムをはじめとする各種表示システム、ニュービジネスであるベッドサイド端末システムの拡販に取り組んでいきます。


プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。

日付: 2006年12月20日
会社名: 富士通フロンテック株式会社, ,

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富士通フロンテック株式会社
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