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Japan

PRESS RELEASE

2018年11月6日
株式会社富士通マーケティング

RPAツールの導入支援サービスを提供開始

社内実践のノウハウを活かし、LOB部門の働き方改革推進をサポート

株式会社富士通マーケティング(本社:東京都港区、代表取締役社長:藤田 正美)は、RPA(Robotics Process Automation)ツールの導入支援サービスを11月6日に提供開始します。

本サービスは、富士通マーケティングが業務自動化の社内実践で得たノウハウを、中堅企業のお客様向けにサービス化したものです。今回提供するサービスは、RPAツールの機能で自動化できる業務の範囲を明確にすることを目的とした「RPA業務可視化サービス」、実行環境を構築する「インストールサービス」、自動化する業務の処理手続きを作成支援する「シナリオ(注1 )作成支援サービス」の3つです。

「サービスの対象となるRPA製品は「FUJITSU Embedded System QualityPartner GENEST(ジェネスト)(注2 )」および「FUJITSU Software EntreQue (エントリーク)V3(注3 )」の2製品から提供を開始し、今後対象製品を拡大していきます。

富士通マーケティングは、お客様の業務自動化を軸に、業務効率の改善や生産性向上など包括的な提案を行い、LOB(Line of Business)部門(注4 )の働き方改革推進を支援します。


日本の労働人口が減少傾向にある中、政府が掲げる働き方改革において、人手不足を補いつつ生産性を上げるための施策の一つとして、業務自動化を実現するRPAが注目されています。これは、今まで手作業で行っていた定型的なパソコン操作を、ソフトウェアのロボットを用いて自動化することで効率を図り、従来よりも少ない人数で生産力を高めるための手法です。RPAに対する期待が高まる一方、富士通マーケティングが実施した「RPA導入に関するアンケート調査」(注5 )では、RPA導入を阻害する要因について、「ツールの選定ができていない」「対象業務が決まらない」という回答が上位でした。

また、富士通マーケティングでは自社の総務、経理、購買、営業など9部門で、業務自動化の検討からRPA導入を実践し、ノウハウを蓄積してきました。そこで富士通マーケティングは、自社実践のノウハウを踏まえ、自動化に適した業務の考え方、RPA導入に向けた進め方、実際の検証ノウハウなどを、お客様に対して総合的に提供します。そして業務改善策として、この度中堅企業のお客様向けに、RPAツールの導入支援サービスを提供開始します。

今後も富士通マーケティングは、業務効率の改善や生産性向上など、お客様の働き方改革の推進を全面的にサポートしてまいります。

サービス概要

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サービスの特長

  • 事業や業務を行うLOB部門のRPA導入検討をサポート

    RPAの導入においては、情報システム部門だけではなくLOB部門のお客様から直接要望が上がる場合も少なくありません。しかし導入の検討には、全社のシステム最適化も考慮する必要があります。そこで富士通マーケティングでは、LOB部門と情報システム部門、双方の支援を行います。また、情報システム部門が組織化されていない場合においても、自社実践のノウハウから、導入に向けたポイントを提案し、お客様と共に検討していきます。 富士通マーケティングは、お客様のRPA検討の初期段階からサポートし、業務の自動化適用可能範囲の可視化を支援することで、LOB部門のお客様でも利用しやすいサービス体系をご用意しています。

  • サービス単位を分割することで、お客様のリソース状況に応じたサービス適用が可能

    RPAツールにはお客様でも設定が可能な製品もありますが、コストや人員などのリソースが割けない場合もあります。そのようなお客様に対して、サービス単位を分割して提供することで、お客様のリソース状況に合わせた形でサービスを個別に適用いただくことが可能です。


サービス内容

  • RPA業務可視化サービス

    お客様が想定される自動化対象の業務に対して、RPAツールで自動化できる範囲の明確化(可視化)を支援します。具体的には、対象業務の手順をシートに記載頂いたうえで、RPAツールの機能で対象業務の操作履歴を取得いただきます。富士通マーケティングは、作業手順のリストとツールで取得した操作履歴を解析し、RPAツールで自動化できる範囲をお客様にご報告します。

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    <作業イメージ図>
  • インストールサービス

    お客様にて用意いただいた機器に対して、RPAツールをインストールし、動作環境の設定を行います。

  • シナリオ作成支援サービス

    お客様にて指定された対象業務において、RPAツールの機能で操作履歴を取得いただきます。富士通マーケティングは取得された操作履歴をもとにシナリオの作成・動作確認を行った上で、お客様にて実施する運用テストを支援します。

販売価格および提供開始

対象となるRPAツール サービス名称 販売価格 (税抜) 提供開始
FUJITSU Embedded System
QualityPartner GENEST
RPA業務可視化サービス 1業務
991,000円~
2018月11月6日
インストールサービス パソコン3台まで
117,000円~
シナリオ作成支援サービス 1業務
700,000円~
FUJITSU Software
EntreQue V3
RPA業務可視化サービス 未定 2018月12月以降予定
インストールサービス サーバ1台
600,000円~
2018月11月6日
シナリオ作成支援サービス 未定 2018月12月以降予定

※ソフトウェアライセンスは別途費用発生します


関連Webサイト


商標について

記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。


注釈

注1: シナリオ
自動化する業務の処理手続き
注2: FUJITSU Embedded System QualityPartner GENEST
株式会社富士通コンピュータテクノロジーズが提供するRPAツール
注3: FUJITSU Software EntreQue V3
富士通関西中部ネットテック株式会社が提供するRPAツール
注4: LOB(Line of Business)部門
情報システム部門ではなく、事業や業務を行う現場部門として定義
注5: RPA導入に関するアンケート調査
調査目的:国内企業におけるRPAシステムの導入状況や評価等の把握のため
調査期間:2018年6月29日(金)~7月2日(月)
調査対象:全国男女18歳以上
              会社経営・役員・団体役員、会社員・団体職員
              部署が「経理・財務」「人事・総務」「営業・営業事務」「マーケティング」
              「経営企画」「情報システム」のいずれかに該当する方
調査方法:インターネット調査
有効回答数:1000人

本件に関するお問い合わせ

【お客様お問い合わせ先】

株式会社富士通マーケティング  お客様総合センター
icon-telephone 電話: 0120-835-554(フリーダイヤル)
受付時間: 9時~17時30分 (土曜・日曜・祝日  当社指定の休業日を除く)

【報道関係お問い合わせ先】

株式会社富士通マーケティング  広報部
icon-telephone 電話: 03-6712-3119(直通)


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