先輩社員インタビュー

新人エンジニアでも上流から下流までを経験。
しかもお客様先で勉強会の講師をするなんて。

I.K
2015年4月入社
物理数理学科

理系出身でも文系と同じ知識とは

多くの学生と同じように会社訪問やOB訪問などを経て入社したのですが、就職活動中に強く印象に残ったのは最終面接です。他の会社では圧迫感を感じる面接もあったのですが、FJJSは面接の初めから終わりまでとても和やかな雰囲気で話しやすかったのです。この面接を通じて自由に意見が言える社内の雰囲気があると感じ、入社を決めました。大学では半導体を研究する理系学科でしたが、情報処理に関しては全く学んでいなかったので、IT知識の大半は会社に入ってから学びました。そういう意味では入社時のスタートラインは文系出身の方と同じかもしれません。

若手で上流から下流まで一通り経験

主に官公庁の開発案件に携わり、現在は官公庁系の案件を進めています。私は駆け出しながらお客様のところへ足を運び、課題を抽出して仕様を決める要件定義から、リリースした後の不具合を無くしたり安定運用をするサポート業務まで、上流工程から下流工程までを一通り経験してきました。それぞれ覚える内容が異なり、困難にも直面したりしましたが、おかげで知識の幅を大きく広げることができたと思います。日々の業務の中で特に心掛けて新人の頃から今も続けていることは、出来る限り事前準備をしてから仕事に取り掛かること。お客様にとっては担当エンジニアが新人かベテランかは関係ないので、限られた時間の中でも最大限の準備をしてお客様に向き合っています。

まだ新人の私がお客様の勉強会に…

業務管理システムの開発を担当していたある日、お客様先でシステムの使い方に関する勉強会の講師サポートとして呼ばれました。まだ新人の私が!?と戸惑ったのは言うまでもありません。お客様の担当者が講師となり、専門的な質問に対して私がお答えするという役割でしたが、「正しく答えられるだろうか…」「間違ったらどうしよう…」と緊張しっぱなしでした。この勉強会で学んだのは、すぐに分からないことは誠実に「分からない」と答え、回答期日を伝えること。当然その後は必死に調べ、期日内に回答した事は言うまでもありません。曖昧な回答は余計にお客様に誤解を与えてしまい、ひいては信用問題にも繋がることを肝に銘じました。
上流工程から下流工程まで一通り経験してきた今後の目標は、JavaやMicrosoft .NET Frameworkといった言語を使った開発案件を多く経験すること。FJJSは新人でも新しく刺激的な仕事にチャレンジさせてくれる会社なので、多少の失敗は恐れずにまずは積極的にトライして自己成長へ繋げていこうと思います。

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