プレスリリース
2009年7月7日
富士通エフ・アイ・ピー株式会社
~アウトソーシングセンタにおけるIT全般統制の整備状況と運用状況の有効性を確保~
富士通エフ・アイ・ピー株式会社(社長:杉本信芳、本社:東京都江東区青海)は、このたび当社が提供するアウトソーシングの運用サービスに対し、国内5ヶ所のアウトソーシングセンタ(注1)において米国公認会計士協会(AICPA)の監査基準書第70 号(SAS70)に基づく「SAS70 Type II 報告書」を取得いたしました。
当社は2008年4月に「SAS70 Type I 報告書」を取得済みで、このたび、設計に加え運用についても内部統制として有効であることにつき独立監査人による検証を完了し、「SAS70 Type II 報告書」を取得いたしました。これにより、SAS70運用基準に基づく当社所定の運用サービスをご利用されるお客様は、当社の提供する「SAS70 Type II 報告書」を利用することにより、IT 全般統制への対応が軽減されることが期待されます。なお、本年度は、既にSAS70運用基準に基づく運用サービスをご利用いただいているお客様に対し、無償にて「SAS70 Type II 報告書」を提供いたします。
今後は、お客様の運用基準をSAS70運用基準に適合させるための改善ソリューションやIT全般統制の不備を改善するためのソリューションなどを強化してまいります。さらに、すでに認証取得済の国際規格「ISO9001(品質)」、「ISO27001(情報セキュリティ)」、「ISO20000(IT サービス)」などと組み合わせ、アウトソーシング運用に係る全てのプロセスの継続的な改善活動を実施し、信頼性が高く、安全で高品質なアウトソーシングサービスを今後とも引き続き提供してまいります。
ご不明な点は、「当社へのお問い合わせ」よりお問い合わせください。
以上
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