社長挨拶
富士通ディフェンス&ナショナルセキュリティ株式会社は、防衛省・自衛隊の皆さまが24時間365日休むことなく運用されている防衛関連の電子機器・情報通信システムのサポートを行ってきた富士通特機システム株式会社と、情報通信分野でサービス開発、運用基盤構築及び運用サービスの提供を行ってきた株式会社富士通ディフェンスシステムエンジニアリング、そして安全保障やセンサー・システムの調査・研究を行ってきた富士通システム統合研究所を統合し、防衛分野のみならず国家安全保障に貢献することを目的に設立しました。
当社のパーパスは、ICTの革新的進化とDXへの加速で、日本のそして世界の安全保障を支え、より信頼をもたらすことであり、当社のミッションは、お客様に一番近い現場で、品質の高い、信頼されるサポート・サービスを研究、開発、提供、維持することで、お客様の運用を支えることです。また、お客様と現場で接して、その声を次世代の防衛及び国家安全保障に関わる関連機器や情報通信システムに活かすための提案活動も重要な役割と考えています。
昨今、ウクライナを代表するように、世界を取り巻く安全保障環境は刻々と変化し、厳しさと不確実性を増しています。同時に、大規模自然災害の発生、サイバー空間での脅威の深刻化、少子高齢化による人材不足、そして経済安全保障に関わるサプライチェーンなど、社会を取り巻くリスクはさらに増大、多様化し、活動する領域も拡大しています。この様な環境の中、当社は、AIやサイバーセキュリティ、センサーテクノロジの研究、開発を進め、xRやネットワーク、クラウドなどの最新のデジタル技術を駆使して、お客様の運用を支えるためのサポート・サービスのDX(デジタルトランスフォーメーション)に取り組み、社会の安心・安全に貢献してまいります。
また、当社では、お客様の高い情報セキュリティのご要求に応えるべく、対面を中心としたワークスペースを確保する一方で、従業員やご家族の安心のために、場所や時間にとらわれない、ICTをフル活用した新しいワークスタイルを追求すると共に、その知見を活かしたサポート・サービスの提供を目指してまいります。
これらの活動を通じて、当社のパーパスである「ICTの革新的進化とDXへの加速で、日本のそして世界の安全保障を支え、より信頼をもたらす」ことの実現を目指してまいりたいと考えております。どうぞよろしくお願い申し上げます。

富士通ディフェンス&ナショナルセキュリティ株式会社
代表取締役社長 鈴木 彰
Fujitsu Way
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「Fujitsu Way」は、当社グループが今後一層の経営革新とグローバルな事業展開を推進していく上で不可欠なグループ全体の求心力の基となる「パーパス」、価値観および社員一人ひとりがどのように行動すべきかの原理原則を示したものです。
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すべての当社グループ社員が「Fujitsu Way」を等しく共有し、日々の活動において実践することで、グループとしてのベクトルを合わせ、さらなる企業価値の向上と国際社会・地域社会への貢献を目指していくことを目的として制定しています。 -
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