従業員紹介

私たちは、富士通防衛グループの一員として、防衛省・自衛隊の情報通信システムの研究・開発・構築・サポートを通じて、我が国の安全及び社会に貢献しています。
ソリューションエンジニア
システムエンジニア・運用サービスエンジニア

入社以来宇宙領域でのお仕事をさせていただいています。具体的には、人工衛星の軌道を解析する業務に携わっています。日常生活を送るうえであまり意識することはありませんが、気象衛星や地球観測衛星など、人工衛星にはそれぞれミッションを果たすために航行すべき軌道が定められています。そこで、衛星搭載された燃料をいつどの方向に噴射すれば目標の軌道に入れることができるのかを解析したり、運用中の衛星がどのような軌道を航行中かを解析したりしています。
好奇心を満たしながら仕事ができることです。
私は文系出身で、入社当初はSEとしての基礎知識も無ければ人工衛星の軌道に関しての知識も皆無で、スキルギャップに大変苦戦しました。しかし、先輩には非常に恵まれました。現業とは別にじっくり学習するための時間を作らせてくださったほか、実践経験も積めるよう軌道解析主担当としてプロジェクトに参画する機会もいただきました。先輩から「大事なのはやればできる!のマインド」とお声をいただき、地球儀とデータを睨みながら衛星の動きを理解しようと格闘したのは良い思い出です。
大変でしたが、新しいことを学びながら仕事をするのはとても面白かったです。
ますます発展する宇宙分野に、面白いことは尽きません。まだまだ新しいことに出会いながら仕事をしていけそうです。
軌道解析を軸に顧客の課題に取り組み、顧客に丁寧かつ説得力のある説明をして頼りにされるようになることが目標です。仕事で知り合う人との関係性を大切にしながら、楽しんでいきたいと思っています。
また、プライベートでは2児の育児中です。今の一番は小さい子どもとの時間を大切にすることですが、10年後にはきっと仕事の比重がまた大きくなります。この先も仕事も大いに楽しむために、自分のキャリアの武器となるよう、少しずつ知識や技術を身につけています。

私の所属するチームではXRシステムの提案から開発を行っています。
お客様の既存のシステム等をXR化することで、更なる業務効率化を目指しています。
認知領域の調査研究(xR作戦立案の脳波影響)、自衛隊基地教材のVR化(ハード教材のVR化)、バーチャル指揮所を提案・開発し、あらゆる場所からでも同空間に入り情報共有を可能としていきます。
主な顧客は陸上自衛隊様で、提案および開発を行い、航空自衛隊様向けには、学生教育で実際に使用されている機材をXRで置き換えるとどの様な効果があるのか、調査・研究を続けています。
昨今AIなどのDX化がトレンドになっていますが、XRもその中の一つだと思います。
最近ではハプティクス技術も台頭してきており、ゴーグルを付けるだけではなく触感や嗅覚など五感で感じられるデバイスも増えています。
最新技術が生まれ、1年前ではできなかったことが技術によって可能となります。つまり、自身の知識のアップデートを日々行うことが必要であり、常に業界動向を注視する必要があります。
その中で最新の機能や最新のデバイスを発見できることや、それらをお客様に見ていただいた際に、「これすごいね!便利だね!使ってみたい!」と言っていただけることは大きな魅力だと感じています。
XR技術は日々進化しています。その進化にあわせてXR事業を拡大し、大規模システムと連接することが目標です。
現在、私は小規模プロジェクト案件を担当し、経験を積んでいるところですが、私私自身のキャリアもXRの進化と同じように、ゆくゆくは多くのお客様に使われている大規模システムに従事し、開発・維持に携わりたいと考えています。
まだまだ技術力、経験ともに不足していると感じていますが、将来的には1プロジェクトのリーダーとして、FDNSに貢献したいです。
そのために日々の業務を着実にこなし、自己研鑽にも力を入れスキルアップをはかっています。

防衛省・陸自クローズ系クラウドシステムのプロジェクト管理を行っています。
プロジェクトチームは大きく分けて6つあり、私はその中の1つのチームを管理しています。担当としては、「認証系全般」「管理ミドルウェア」です。
上流工程から下流工程にいたるまで、スケジュール管理、各成果物のチェック(レビュー)や品質の分析/チェックを行い、お客様の期待を満たすシステムを提供できるよう幅広い視点でプロジェクトを遂行しています。
プロジェクトマネージャという立場から、お客様に最も違い存在で、上流工程から要件/要求をヒアリングしたり、お客様と一緒に方針を考えたりするなど、システムの実現に向けて先端に立って活動できることが非常に魅力的です。
また、チームを率いてリーダシップを発揮する立場から、リーダシップを発揮する力を養い、それがプロジェクトを成功に導く原動力となり、チームメンバーやお客様からの信頼を勝ち取ることができます。
防衛システムは年々進化し、お客様からの要望や要求も高度化しつつあります。
専門知識や技術をあげると、DX推進・アジャイル開発・クラウドコンピューティング・サイバーセキュリティなど多岐に渡ります。
プロジェクトマネージャといえど、それら最新の専門知識を有することは非常に重要になります。お客様と会話が成り立たなくなるためです。
プロジェクトマネージャとして、データ分析力・コミュニケーション能力・問題解決能力・リーダシップの能力アップに加え、やはりIT業界でマネジメントを任務する以上、最新の技術の習得を目指しております。

私たちは、宇宙から日本の安全保障を支える仕事をしています。富士通は、日本の宇宙開発黎明期からその一翼を担い、そのノウハウと技術を活かし、国家安全保障に貢献しています。私もその一員として、日々業務に取り組んでいます。
私たちのプロジェクトは、調査研究を目的としており、どのようにお客様や国家に貢献できるかを日々模索しています。調査研究は、想定外の連続であり、チームメンバーやお客様との密なコミュニケーションを通じて信頼関係を築くことが非常に重要だと考えています。また、未知のことに対する好奇心を持って取り組むことが仕事を楽しくする要素だと気付かされました。
宇宙領域は、現在発展途上であり、かつ日進月歩です。更に安全保障における重要性は増してくると考えられています。そのような局面でこの領域に携わっていけることに魅力を感じています。
また、エンドユーザ様と直接お話が出来る立場にあり、自分たちが提供している価値を直接伺うことが出来ることがモチベーションとなっています。
今後、宇宙ビジネスは安全保障領域だけでなく、民間セクターでも拡大すると予測されています。その為、幅広い業界のお客様のニーズを捉え、仮説を立案し、実現までのロードマップを提案できる人材に成長していきたいと考えています。宇宙という広大な領域を用いた新たなビジネスに挑戦する熱意を持つ方と仕事をしたいと考えてます。是非一緒に、挑戦していきましょう。

私は、インフラサービス事業部でサイバーセキュリティを担当しており、現在はSIEM(Security Information and Event Management)システムの構築に携わっております。
SIEMシステムは、エンドポイントのログ解析や、ユーザー行動分析による脅威検知を可能とするシステムで、本システムを防衛省様に提供することで、我が国の安全保障に関わる潜在的なサイバー脅威を早期検知することに貢献しています。
システムの安定稼働はもちろんのこと、新たな脅威への対応、高度化するサイバー攻撃への対策など、継続的な学習とスキル向上に努めています。
また、お客様である防衛省様との緊密な連携も不可欠であり、ニーズを的確に捉え、最適なソリューションを提供することが求められます。
この業務の魅力は、「国家の守り手」としての誇りを感じられる点です。最先端のサイバーセキュリティ技術を駆使し、日本の安全保障に直接貢献できるという、他に類を見ないやりがいがあります。
扱うデータは国家機密に準ずる重要な情報であり、その責任の重さは計り知れません。
しかし、高度化するサイバー攻撃に対し、最新の脅威情報を分析し、最善の対策を講じることで、見えない敵から国を守るという使命感は何物にも代えがたい達成感をもたらします。
高いセキュリティ意識と信頼性が求められる業務ではありますが、国家の安全を守るという崇高な使命感と、自己成長を実感できる環境こそが、この仕事の最大の魅力です。
今後のビジョンとして、私はこれまでのサイバーセキュリティの経験を活かしつつ、自身の可能性をさらに広げていきたいと考えています。
現在はサイバーセキュリティチームの一員として国家の安全保障に貢献していますが、今後は培ってきた知識や視点を、より広い視野で活かせるよう、新たな分野にも積極的に挑戦していきます。
また、FDNSには社内の人材を活性化させることを目的とした社内異動の制度が整っております。
この制度を活用し、これまでとは異なる視点や技術を習得できる機会を積極的に求めていきたいと考えています。
将来的には、これまでの経験と新たな挑戦を通じて得られた知見を融合させ、組織全体の成長に貢献できる人材を目指します。

私は、維持・サポート分野の運用SEとして、『お客様に一番近い現場』で、防衛省・自衛隊その他防衛関連のシステムの運用・保守対応等を行っています。
私たちの業務は、システムを構成する製品の知識・技術はもちろんのこと、安定したプロジェクトの運用を行うため、ITILに基づくITサービスマネジメントスキルも必要です。また、お客様のご要望を正確に把握するため、打ち合わせや、問合わせ対応等の現場対応の中で、密なコミュニケーションを日々重ねる必要があり、コミュニケーションスキルも重要な要素の1つであると感じています。
さらには、昨今、サイバー空間は新たな社会領域として重要性を増し、サイバー攻撃は安全保障にとっての脅威となる状況から、脆弱性についても、運用保守業務の重要な構成要素の1つとして対応しています。このような運用・保守を『24H365D体制』で行い、システムの安定稼働に努めています。
『お客様に一番近い現場』で日々コミュニケーションを取りながら、安全保障に関わるシステムに携わることができていることが魅力であると感じています。
また、防衛省・自衛隊の骨幹システムという大規模なシステムの運用保守を経験できることで、幅広い分野でのスキルを身に着けることもでき、キャリアアップにも繋げられます。
責任重大な仕事ではありますが、業務を通じて日本の安全保障に貢献できることに、日々誇りをもって業務に努めています。
安全保障三文書により、戦後最も厳しく複雑な安全保障環境と位置づけられ、サイバー分野の強化も進む中、防衛関連システムの重要性は日々増しています。そのため、いかにシステムの安定稼働を継続させていくためにも、日々の自己研鑽にも力をいれ、着実にスキルアップをはかっています。
さらには、日々現場でお客様とのコミュニケーションをとる立場として、お客様の要望を1つ1つ拾っていき、システムの改善につなげ、お客様へよりよいサービスを提供したいと考えております。

私は空自後方技術検証役務のえん体チームに所属しており、航空自衛隊の後方技術支援として、戦闘機を格納するえん体内で使用される画面の開発に取り組んでいます。
設計から試験まで、幅広い工程を担当することで、システム開発の一連の流れを学びながら経験を積んでいます。
また、少し前は全自衛隊を繋ぐ大規模ネットワークを構築する事業におり日本の防衛を基盤から支える事業に携わっていました。
この仕事の魅力は、日本の防衛に直接貢献できることです。以前、出張で基地を訪問した際、開発に携わったえん体が実際に使用されている様子を目の当たりにし、国防に携わる仕事をしているという実感を強く持ちました。また、技術者として成長できる環境も大きな魅力です。研修や教育制度が充実しており、基盤からアプリケーションまで幅広い技術を学ぶことができます。日々の業務では、新たな課題に直面することも多いですが、その過程の中で自身のスキルアップを実感できます。
さらに、様々な部署の方々と連携する機会が多く、多くの出会いを通じて刺激を受けながら成長できることも、この仕事ならではの魅力だと感じています。
技術力向上を目指し、設計から試験までの一連の工程を深く理解することで実践的なスキルを習得し、チームとの連携を大切にできるSEを目指します。
そのために、技術的な知識に加え、円滑なコミュニケーション能力と的確な課題解決能力を磨き自身のスキルアップに繋げ、困難な課題にも好奇心と探求心を持って積極的に挑戦する姿勢を大切にしていきたいと考えています。

現在はチーム内の商談管理全般を担当しています。
プロジェクト品質に問題が発生していないかを日々チェックし、メンバーが担当している各案件の受発注管理、将来に向けたサービス拡販活動など、商談管理と一口に言っても業務内容は多岐に渡ります。
常に自分で考え行動していく現場なので、大変なことも多いですがその分成長する機会も多くあります。
入社歴や年齢はもう富士通グループでは関係なくなっていると感じており、誰でもチャレンジする環境は整っていると思います。
また年間を通して複数件の商談を管理していくことは、マネジメント能力や他部署とのコミュニケーション、新しい技術領域に触れることなど幅広く、今後のキャリアパスにつながっていくと考えます。
商談管理にしてもAIや自動化技術が進化し作業効率化できる部分は活用していきます。
その分、新しいアイディアや対人コミュニケーション、複雑な判断、意思決定などは私たちがやるべき仕事なので、思考力、リーダーシップ、問題解決力は業務を遂行していく中で身に着けていきたいと思います。
また、コロナ禍を経て、リモートワークやフレックスタイム制度が急速に普及しました。
セキュリティの課題はありますが、今後はフレックスやリモートワークを上手く活用していきたいと考えています。
そのためには、チーム全体でより丁寧にコミュニケーションを図り、多様な働き方を受け入れられるような雰囲気づくりをしていきたいです。
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