PRESS RELEASE

FCCLが在宅・テレワークニーズに最適な支援施策を提案
第1弾として音楽教室のオンラインレッスンを支援

2020年6月1日

富士通クライアントコンピューティング株式会社

    富士通クライアントコンピューティング株式会社(本社 : 神奈川県川崎市、代表取締役社長 : 齋藤 邦彰、以下、FCCL)は、富士通パソコンFMVを活用し、増加するテレワーク、オンライン授業・レッスン等に対応する支援施策を発表します。今般の新型コロナウイルスの感染防止策として、全国の学校・事業者・個人経営者が在宅勤務をはじめとした感染拡大を最小限に抑える努力を行っています。緊急事態宣言解除後も多くの業種の皆様が通常業務を行う上でオンラインの活用は重要であり、かつ効果的な役割を果たすと考えられます。
    FCCLはそうした事業者の方々に向けた施策の第1弾として、全国に拡がる小規模の音楽教室や演奏家に対して、パソコンを活用したレッスンについてサポートし、実際にアドバイスを行いました。その結果、パソコンを使ったレッスンの効果を検証し、遠隔レッスンという環境の変化を解消できる効果を得ることが出来ました。FMVは「人を想うモノづくり」に取り組んでおり、現在販売中の製品には在宅・テレワークに最適な多くの機能を搭載しています。これらの機能を通じて在宅・テレワークニーズに最適な支援施策として、多様化するニーズに対応してまいります。

第1弾施策:音楽教室向けオンラインレッスン

    新型コロナウイルスの影響により、全国の音楽教室では、狭い空間での近距離の指導による感染リスクを考慮し多くのレッスンが中断しています。一部には、スマートフォンを利用して遠隔レッスンを実施している例がありますが、画面のサイズや音質の制約により、十分なレッスンの効果が得られない点が課題になっています。質の高いマイクやスピーカーを備えたパソコンを利用することで、遠隔レッスンの課題を解決することができます。FCCLは、演奏家・講師、生徒の皆様のご支援を目的に、「Liebeフルート音楽教室」(東京都練馬区)、「徳本早織フルート教室」(京都市)の協力を得て、パソコンを活用したオンラインレッスンの効果検証を実施しました。その結果、対面でのレッスンに相当する効果を得られたほか、録画したレッスン映像を利用した復習、レッスン教材のクラウドサービスでの共有などパソコン活用ならではのメリットがあることが判明しました。
    今後、FCCLでは、音楽レッスンに留まらず、様々なお客様の在宅・テレワークニーズに対応した支援を検討しています。

オンラインレッスンでのFMV活用の効果

  1. 新型コロナウイルスの感染対策
    移動やレッスンでの人との接触を抑えられるため、新型コロナウイルスの感染対策につながります。
  2. 高音質で演奏の音を伝えられます
    人の声と比べると、楽器の音はマイクやスピーカーを通すと音割れなどで音質が劣化しやすい傾向があります。
    高音質のマイクやスピーカーを備えるパソコンを利用することで、オンラインでも臨場感の高い音を伝えられます。
  3. 大画面で演奏の様子を伝えられます
    スマートフォンの小さな画面では、演奏の細かな動きを伝えることが困難です。大画面で高精細のパソコンなら、運指や口元などの微細な動きも分かりやすく伝えることができます。
  4. HDMIによる大型テレビへの出力
    デュアルディスプレイ機能を利用して、通話中にHDMIで接続した大型テレビに楽譜などを映し出せます。講師がテレビの前に立って楽譜を生徒に説明しながら、正面のパソコンに映った生徒と会話することもできます。
  5. 録画映像の活用
    TeamsやZoomなど、録画機能を備えたオンライン会議サービスを利用することで、レッスン後に生徒が録画映像を利用して復習することができます。
  6. クラウドサービスでの教材共有
    チャットやファイル共有などのクラウドサービスを利用することで、レッスンのための教材を共有できます。

FCCL・FMVが提供するテレワークに最適な機能

1.オンライン会議快適編

大画面+HDMI入力端子でテレワーク作業を快適に(17.3型ノートパソコン「LIFEBOOK(ライフブック) NHシリーズ」、27型オールインワンデスクトップパソコン「ESPRIMO(エスプリモ) FHシリーズ」)

17.3型及び27型液晶モデルにHDMI入力端子を搭載しています。大画面の仕事用パソコンとしてエクセルなどの作業を快適に行うことができるほか、会社支給のパソコンを接続すれば大画面のセカンドディスプレイとしての利用が可能です。

4マイクによる電話会議の音声認識の向上(LIFEBOOK NHシリーズ/AHシリーズ上位モデル/MHシリーズ)

左右に計4個のマイクを搭載し、音声認識の範囲を広くしました。テレワークで姿勢を崩したりしても、相手とのコミュニケーションを円滑に進めることが可能です。

フルHDカメラで顔や素材もくっきり表示(LIFEBOOK NH90/D2、AH-X/D3、AH77/D3、UHシリーズ)

フルHDモデルでは電話会議の際に顔や相手に見せたい素材もくっきり綺麗に表示出来ます。
出張が出来ず電話会議での商談の際にも自身の顔や自社の商品を綺麗に表示し、商談を円滑に進めることが可能です。

最新のWi-Fi6に対応(ESPRIMO FH70/E1、FH52/E1)

Wi-Fi6で従来の約1.4倍の高速通信を実現
より高速なWi-Fi通信で迅速な資料のダウンロードや快適な電話会議を実現します

2.作業快適編

起動や作業が速いPCIe SSD搭載

対象機種:全機種 (Optaneメモリー搭載のFH-X/D2、FH90/D2を除く)
※カスタムメイドモデルはHDDモデルを選択可能な場合あり
FMVは起動や作業が速いPCIe接続のSSDを搭載。急な会議や作業の場合でも約8秒(AHシリーズ)で起動し、作業も快適に行えます。

打ちやすいキーボードで作業もラクラク

対象機種:全機種(MH、QH、LHシリーズを除く)
多段階押下圧や球面シリンドリカル形状のキーボードを採用し、打ちやすさにこだわった商品作りを行っています。またFHシリーズは3mm、AHシリーズは2.5mmなどストロークも深く、メールやチャットでの文字入力が増えたテレワークの作業に最適です。

有線LANポートでインターネット回線も安定

対象機種:全機種(MH、QHシリーズを除く)
FMVはMH、QHシリーズを除く全機種に有線LANポートを搭載。無線LANでのインターネット回線が不安定な場合にも、有線接続で安心して電話会議や作業が出来ます。またデスクトップやA4ノートはもちろん、モバイルのUHシリーズでも豊富なインターフェイスを装備し、変換ケーブルやUSBハブなどが無くても様々な周辺機器と接続が出来ます。

超軽量モデルで家なかの持ち運びもラクラク(UHシリーズ)

クラムシェルでは約698g、2in1では約868gの世界最軽量モデルをご用意し、家なかでの資料や飲み物を持っての移動なども片手でラクラク持ち運びが出来ます。また落下試験や全面加圧試験などにより、堅牢性も抜群です。

テントモード/タブレットモード(UH95/D2、MH75/D2)

通常の作業はクラムシェルスタイル、音声のみ電話会議の場合は手前に資料がおけるテントスタイル、とっさのメモを取る作業の場合はタブレットスタイルと、作業内容に合わせて自由自在にスタイルを切り替えられます。

4K液晶(AH-X/D3、FH-X/D2)

高解像度により作業領域が広い
一般的なフルHD液晶の約2倍の解像度でデスクトップを広く快適に使用できます。
エクセルでの細かい作業が多い方などにおすすめです。

3.セキュリティ編

追加投資不要な「マカフィー® リブセーフ™ 3年版」をプリインストール、万全のウィルス対策

Windows Hello

離席時にも安心のWindows Hello(UHシリーズ、AHシリーズ上位モデル、NH90/D2)
少し席を外した場合でもWindows Helloのセキュリティで安心、席に戻った際には顔認証ですぐに作業を再開することが可能です。

FCCLによる支援の内容、今後の展開

    両音楽教室へFMVを6台ずつ貸与、(講師用1台、生徒用5台)またFCCLのスタッフによるTeamsを利用したパソコン活用のサポートなどを実施しています。
    また、FCCLでは、5月25日よりスタートした“新しい生活様式”への変化をサポートする特別プロジェクト「FMVで、新しい日常へ。Go, The New Normal. BY FMV」や、富士通ショッピングサイト「WEB MART」を通じて、在宅・テレワークニーズに対応した様々な製品・サービスの情報発信を行い、暮らし方や働き方の変化をサポートしていきます。

商標について

記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

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