Systemwalker Desktop Keeperにおいて、管理サーバの設定ファイル(DTKServerChange.txt)を使用してクライアント(CT)をセキュア通信に変更しましたが、変更後から管理サーバと通信できなくなりました。

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管理サーバの設定ファイル(DTKServerChange.txt)を使用してクライアント(CT)をセキュア通信に変更しましたが、変更後から管理サーバと通信できなくなりました。原因と対処方法を教えてください。
[原因]
サーバ証明書作成コマンド(DTKSVMakeCSR.exe)の “-CN”オプションで指定した値と、クライアント(CT)インストール時に指定する“接続する(統合)管理サーバのサーバ名またはIPアドレス”が一致していない可能性があります。

[対処方法]
以下のように同じ値を設定してください。
  • “-CN”オプションで管理サーバのコンピュータ名を指定した場合
     クライアント(CT)側の“接続する(統合)管理サーバのサーバ名またはIPアドレス”は管理サーバのコンピュータ名を指定してください。
  • “-CN”オプションで管理サーバのIPアドレスを指定した場合
     クライアント(CT)側の“接続する(統合)管理サーバのサーバ名またはIPアドレス”は管理サーバのIPアドレスを指定してください。

クライアント(CT)側の設定を変更する場合は、以下のコマンドを入力してOSを再起動してください。
 FSW11EJ7.EXE <Password> /C /I <変更後の管理サーバ/統合管理サーバのIPアドレスまたはコンピュータ名>
 <Password> :管理コンソールで設定したクライアント管理パスワード、または、クライアント(CT)のインストール時に指定したパスワードを入力します。

(統合)管理サーバ側で変更する場合は、サーバ証明書作成コマンド(DTKSVMakeCSR.exe)を使用し、サーバ証明書を再作成してください。
製品・サービス区分 Systemwalker
製品・サービス情報
対象製品Systemwalker Desktop Keeper
バージョンV16, V15
プラットフォームWindows
アンサー種別 運用/保守
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