データベースミラーと従来のストレージミラーとの違いについて
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- Symfoware Serverのデータベースミラーと、従来のストレージミラーとの違いは何ですか?
- それぞれの方式について説明します。
■ストレージミラー方式
ストレージのコピー機能(REC)を用いて、正系ノードと副系ノードのストレージシステム間でデータの同期をとることで、データ保全を行う方式です。
サーバCPUの追加やソフトウェアのチューニングが不要といったメリットがありますが、反面、回線のランニングコストが高かったり、データベースの運用機能が使えないことや、副系ノードを活用できないといったデメリットがあります。
■Symfoware Serverのデータベースミラー方式
データベースの更新差分ログのみをSymfoware独自の方式で副系ノードにミラーリングします。データ転送や反映はリアルタイムに実行され常にデータの等価性を保つ仕組みのため、有事の際でもデータ保証レベルの高い方式です。
ストレージミラー方式に比べ、転送データ量が極小化(当社比8分の1)されるため回線コストが安価です。また、副系ノードを参照系業務や計画保守運用に活用できるため、システムリソースを有効に活用したROIの高いシステム構築ができるなどのメリットがあります。
Symfoware Serverのデータベースミラー機能の詳細は、以下を参照してください。- FUJITSU Software Symfoware Server 機能 - 安定稼働、ビジネスの継続性を保証 - の"ミラーリング(データベースの二重化による確実な業務継続)"
- FUJITSU Software Symfoware Server 機能 - 機能差異・製品体系 - の"エディションによる機能差異表"の"Nativeデータベース"
製品・サービス区分 | Symfoware | ||||
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