Interstage List Creatorにおいて、コネクタ連携機能で使用するTCP/IPポート番号を教えてください。

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コネクタ連携機能で使用するTCP/IPポート番号を教えてください。
コネクタ連携機能では以下のポートを使用します。
  • RMI通信用(アプリケーションサーバ)

  • データ送信用(アプリケーションサーバ、帳票出力サーバ)


Interstage List Creatorがコネクタ連携機能で使用するポート番号は、インストール直後は以下が設定されています。ポート番号を変更したい場合は、次の手順で行ってください。
  • RMI通信用:3914

  • データ送信用:3913


● Solaris/Linuxの場合

《RMI通信用ポート番号の変更》
アプリケーションサーバで以下の操作を行ってください。

= 操作手順 =
  1. コンピュータにログオンします。
    システム管理者権限で、コンピュータにログオンしてください。

  2. コネクタ連携機能のサービスを停止してください。
    # /opt/FJSVoast/etc/rc.d/FJSVoastrmpr stop

  3. 以下の環境設定ファイルをテキストエディタで開きます。
    変更するポート番号は同じ値を設定してください。
    • /etc/opt/FJSVoast/remoteprint/requester/bin/RequesterProperty
      jp.co.pfu.ardus.model.jom.requester.rmiPortプロパティの値を変更します。

    • /etc/opt/FJSVoast/remoteprint/daemon/bin/DaemonProperty
      jp.co.pfu.ardus.model.jom.daemon.responder.rmiPortプロパティの値を変更します。

  4. 変更内容を保存(ファイルを更新)し、テキストエディタを終了します。

  5. コネクタ連携機能のサービスを起動してください。
    # /opt/FJSVoast/etc/rc.d/FJSVoastrmpr start


《データ送信用ポート番号の変更》
アプリケーションサーバ、帳票出力サーバで以下の操作を行ってください。

= 操作手順 =
  1. コンピュータにログオンします。
    システム管理者権限で、コンピュータにログオンしてください。

  2. コネクタ連携機能のサービスを停止してください。
    # /opt/FJSVoast/etc/rc.d/FJSVoastrmpr stop

  3. 以下の環境設定ファイルをテキストエディタで開きます。
    変更するポート番号は同じ値を設定してください。
    • アプリケーションサーバ
      • /etc/opt/FJSVoast/remoteprint/requester/data/DefaultTransferProperty
        jp.co.pfu.atool.delivery.requester.transferPortプロパティの値を変更します。

    • 帳票出力サーバ
      • /etc/opt/FJSVoast/remoteprint/daemon/bin/DaemonProperty
        receivePortプロパティの値を変更します。

  4. 変更内容を保存(ファイルを更新)し、テキストエディタを終了します。

  5. コネクタ連携機能のサービスを起動してください。
    # /opt/FJSVoast/etc/rc.d/FJSVoastrmpr start


● Windowsの場合

《RMI通信用ポート番号の変更》
アプリケーションサーバで以下の操作を行ってください。
ここでは、アプリケーションサーバがWindows Server 2003の場合の操作手順について説明します。

= 操作手順 =
  1. コンピュータにログオンします。
    Administrators 権限を持つユーザーで、コンピュータにログオンしてください。

  2. [スタート]-[すべてのプログラム]-[管理ツール]-[サービス]を選択し、以下のサービスを停止します。
    • ListCREATOR Connector

    • ListCREATOR RemotePrint

  3. 以下の環境設定ファイルをテキストエディタで開きます。
    変更するポート番号は同じ値を設定してください。
    • インストールディレクトリ¥remoteprint¥requester¥bin¥RequesterProperty
      jp.co.pfu.ardus.model.jom.requester.rmiPortプロパティの値を変更します。

    • インストールディレクトリ¥remoteprint¥daemon¥bin¥DaemonProperty
      jp.co.pfu.ardus.model.jom.daemon.responder.rmiPortプロパティの値を変更します。

  4. 変更内容を保存(ファイルを更新)し、テキストエディタを終了します。

  5. [スタート]-[すべてのプログラム]-[管理ツール]-[サービス]を選択し、以下のサービスを起動します。
    • ListCREATOR RemotePrint

    • ListCREATOR Connector


《データ送信用ポート番号の変更》
アプリケーションサーバ、帳票出力サーバで以下の操作を行ってください。
ここでは、アプリケーションサーバがWindows Server 2003の場合の操作手順について説明します。

= 操作手順 =
  1. コンピュータにログオンします。
    Administrators 権限を持つユーザで、コンピュータにログオンしてください。

  2. [スタート]-[すべてのプログラム]-[管理ツール]-[サービス]を選択し、以下のサービスを停止します。
    • ListCREATOR Connector

    • ListCREATOR RemotePrint

  3. 以下の環境設定ファイルをテキストエディタで開きます。
    変更するポート番号は同じ値を設定してください。
    • アプリケーションサーバ
      • インストールディレクトリ¥remoteprint¥requester¥data¥DefaultTransferProperty
        jp.co.pfu.atool.delivery.requester.transferPortプロパティの値を変更します。
    • 帳票出力サーバ
      • インストールディレクトリ¥remoteprint¥daemon¥bin¥DaemonProperty
        receivePortプロパティの値を変更します。

  4. 変更内容を保存(ファイルを更新)し、テキストエディタを終了します。

  5. [スタート]-[すべてのプログラム]-[管理ツール]-[サービス]を選択し、以下のサービスを起動します。
    • ListCREATOR RemotePrint
    • ListCREATOR Connector

製品・サービス区分 Interstage
製品・サービス情報
対象製品 Interstage List Creator
バージョン V10, V9, V8, V7
プラットフォーム Windows, Solaris, Linux
アンサー種別 技術サポート
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