Interstage List Creatorにおいて、帳票出力サーバ側で出力されるログファイルごとのサイズの詳細を教えてください。(Windows版)
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- 帳票出力サーバ側で出力されるログファイルごとのサイズの詳細を教えてください。(Windows版)
- 帳票出力サーバ(Windows版)側のログファイルサイズの詳細は以下のとおりです。
《トレースログ》-
インストールディレクトリ¥Trace
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ファイル名:f3gbobsc.log
環境設定画面でファイルサイズ(64 ~ 99999KB)を指定できます。 -
ファイル名の形式:f3gbobscAuto*.log
環境設定画面で自動ログ退避を設定した場合、退避ファイル数分作成されます。
ファイルサイズ(64 ~ 99999KB)は環境設定画面で指定されたサイズになります。
退避ファイルは実際にログが退避されるまでは「f3gbobscDummy*.log」という名前です。 -
f3gbmeft.log
環境設定画面でファイルサイズ(64 ~ 99999KB)を指定できます。 -
f3gbmeftAuto*.log
環境設定画面で自動ログ退避を設定した場合、退避ファイル数分作成されます。
ファイルサイズ(64 ~ 99999KB)は環境設定画面で指定されたサイズになります。
退避ファイルは実際にログが退避されるまでは「f3gbmeftDummy*.log」という名前です。
また、格納ディレクトリには、以下のログファイルも作成されます。
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f3gbmiss.log
サイズは1024KB固定です。
このため、必要なディスクサイズは以下となります。
環境設定画面で指定したファイルサイズ×(退避ファイル数+ 1)× 2 + 1024KB -
《コネクタ連携時のログ》
コネクタ連携機能を使用する場合、以下のログファイルも作成されます。- インストールディレクトリ¥remoteprint¥daemon¥data¥work配下
- ファイル名の形式:trace.log, trace.log.X
1ファイル当たり最大10MBで、バックアップとして7ファイルが保持されるため、必要なディスクサイズは最大90MB程度となります。 -
ファイル名:DaemonError.log
正常運用時はログ出力されません。(エラー時だけログされます。)
ファイルサイズのMAX値はなく、サイクリックログではありません。 -
インストールディレクトリ¥remoteprint¥daemon¥data¥ardus配下
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ファイル名の形式:ardusrecord.log, ardusrecord.log.X
1ファイル当たり最大10MBで、バックアップとして7ファイルが保持されるため、必要なディスクサイズは最大80MB程度となります。
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インストールディレクトリ¥remoteprint¥daemon¥log配下
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ファイル名の形式:dlvYYYYMMDD.log, dmnYYYYMMDD.log, errYYYYMMDD.log, jobYYYYMMDD.log
1.5 KB × 一日のジョブ数 × 14
1日あたりに実行されるジョブ数、および運用形態によって変わります。
基本的な運用形態(帳票資源およびデータを転送し、PDF/OWF/Excelファイルをアプリケーションサーバに戻す運用)の場合、1回のジョブで約 1~1.5 KB 程度のログが出力されます。
また、本ログファイルは14日間保持され、それより古いものは削除されます。
よって、次の式で必要なおおよそのディスクサイズが算出できます。
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ディスクが圧迫され、上記ログファイルを一度削除するような場合には、以下の手順に従ってログファイルを削除してください。
ここでは、アプリケーションサーバがWindows Server 2003 の場合の操作手順について説明します。
<削除手順>-
Administrators権限を持つユーザーで、コンピュータにログオンしてください。
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実行中のアプリケーションがすべて停止しているか確認してください。
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コネクタ連携機能のサービスを停止させます。
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[スタート]メニューから[すべてのプログラム]-[管理ツール]-[サービス]を選択し、サービス「ListCREATOR Connector」を停止します。
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[スタート]メニューから[すべてのプログラム]-[管理ツール]-[サービス]を選択し、サービス「ListCREATOR RemotePrint」を停止します。
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ログファイルを削除します。
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コネクタ連携機能サービスを起動させます。
- [スタート]メニューから[すべてのプログラム]-[管理ツール]-[サービス]を選択し、サービス「ListCREATOR RemotePrint」を開始します。
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[スタート]メニューから[すべてのプログラム]-[管理ツール]-[サービス]を選択し、サービス「ListCREATOR Connector」を開始します。
《監査証跡ログ》
監査証跡ログ機能を使用する場合、以下のファイルも作成されます。-
インストールディレクトリ¥seclog
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ファイル名の形式:lc_outputYYYYMMDD.log
環境設定ファイルでファイルサイズ(1 ~ 2048MB)を指定できます。
また、環境設定ファイルでは以下の設定も行えます。- 監査証跡ログファイルの格納ディレクトリ
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監査証跡ログファイルを保管する日数
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ファイル名の形式:lc_outputYYYYMMDD.log
ディスクが圧迫され、上記ログファイルを一度削除するような場合には、以下のコマンドを使用してください。- lclogdelexpireコマンド
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インストールディレクトリ¥Trace
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