Interstage List Creatorにおいて、アプリケーションサーバ側で出力されるログファイルごとのサイズの詳細を教えてください。(Solaris版/Linux版)

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アプリケーションサーバ側で出力されるログファイルごとのサイズの詳細を教えてください。(Solaris版/Linux版)
アプリケーションサーバ(Solaris版/Linux版)側のログファイルサイズの詳細は以下のとおりです。

《トレースログ》
  • /var/opt/FJSVoast/log配下
    • ファイル名:trslog
      環境設定コマンド(prsetlogコマンド)でファイルサイズ(64 ~ 99999KB)を指定できます。

    • ファイル名:f3gbmiss.log
      ファイルサイズは1024KB固定です。


    このため、必要なディスクサイズは以下となります。
     環境設定コマンドで指定したファイルサイズ + 1024KB

《コネクタ連携時のログ》
コネクタ連携機能を使用する場合、以下のログファイルも作成されます。
  • /var/opt/FJSVoast/remoteprint/daemon/data/work配下
    • ファイル名の形式:trace.log, trace.log.X
      1ファイル当たり最大10MBで、バックアップとして7ファイルが保持されるため、必要なディスクサイズは最大90MB程度となります。

    • ファイル名:DaemonError.log
      正常運用時はログ出力されません。(エラー時だけログされます。)
      ファイルサイズのMAX値はなく、サイクリックログではありません。


  • /var/opt/FJSVoast/remoteprint/daemon/data/ardus配下
    • ファイル名の形式:ardusrecord.log, ardusrecord.log.X
      1ファイル当たり最大10MBで、バックアップとして7ファイルが保持されるため、必要なディスクサイズは最大80MB程度となります。


  • /var/opt/FJSVoast/remoteprint/daemon/log配下
    • ファイル名の形式:dlvYYYYMMDD.log, dmnYYYYMMDD.log, errYYYYMMDD.log, jobYYYYMMDD.log
      1日あたりに実行されるジョブ数、および運用形態によって変わります。
      基本的な運用形態(帳票資源およびデータを転送し、PDF/OWF/Excelファイルをアプリケーションサーバに戻す運用)の場合、1回のジョブで約1~1.5 KB 程度のログが出力されます。
      また、本ログファイルは14日間保持され、それより古いものは削除されます。
      よって、次の式で必要なおおよそのディスクサイズが算出できます。
       1.5 KB × 一日のジョブ数 × 14


ディスクが圧迫され、上記ログファイルを一旦一度削除するような場合には、以下の手順に従ってログファイルを削除してください。

 <削除手順>
  1. 事前に実行中のアプリケーションがすべて停止しているか確認してください。

  2. root権限のあるユーザーになります。

  3. コネクタ連携機能のサービスを停止させます。
    # /opt/FJSVoast/etc/rc.d/FJSVoastrmpr stop

  4. ログファイルを削除してください。

  5. コネクタ連携機能サービスを起動させてください。
    # /opt/FJSVoast/etc/rc.d/FJSVoastrmpr start

製品・サービス区分 Interstage
製品・サービス情報
対象製品 Interstage List Creator
バージョン V10, V9, V8, V7
プラットフォーム Solaris, Linux
アンサー種別 技術サポート
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