Interstage List Creatorにおいて、帳票出力時、作成される一時ファイル、または不要ファイル(エラー時に残るファイル)を教えてください。(Windows版)
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- 帳票出力時、作成される一時ファイル、または不要ファイル(エラー時に残るファイル)を教えてください。(Windows版)
- 帳票出力時に作成される一時ファイル、または不要ファイル(エラー時に残るファイル)は以下のとおりです。
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作業用ファイル
出力先:インストールディレクトリ¥Temp(*)
⇒自動削除(正常時、エラー時にかかわらず) -
トレースログ(固定)
出力先:インストールディレクトリ¥Trace
⇒環境設定により採取する、しないを選ぶことができます。
これは保守用のログファイルですので、トラブル発生時には必ず必要となるため、『採取する』を設定してください。 -
入力データ
出力先:インストールディレクトリ¥Temp(*)
⇒環境設定により、採取する、しないを選ぶことができます。
入力データに関するトラブルが発生した場合、退避した入力データから調査する際に活用されます。不要な場合は、『採取しない』を設定してください。インストール直後の入力データの退避動作設定は『採取しない』です。
(*)デフォルトでの設定(Interstage List Creatorの環境設定画面で変更可能) -
監査証跡ログ
出力先:環境設定ファイル(インストールディレクトリ¥conf¥lc_env.conf)のOutputLogDirキーで指定したディレクトリ
⇒環境設定ファイルのOutputLogキーにより、採取する、しないを指定することができます。帳票出力時の不正操作の監視やトラブル発生時の追跡調査に活用されます。不要な場合は、『採取しない』を設定してください。
インストール直後の監査証跡ログ設定は『採取しない』、出力先は『インストールディレクトリ¥seclog』です -
一時ファイル
<PDFメール配信を行う場合>
出力先:インストールディレクトリ¥mailqueue配下
⇒正常時は、一時ファイルは自動削除されますが、エラー時には一時ファイルが残ります。メールの宛先が誤っている場合には、不要ファイルが残り、ファイルの削除が必要となります。
それ以外のエラーの場合、エラー要因が解除された場合には、メール配信処理が再度自動発行されるため、一時ファイルは結果的に残りません。
<コネクタ連携機能を使用する場合>
出力先:インストールディレクトリ¥remoteprint¥daemon¥data¥ListCREATOR
⇒帳票出力サーバ側に作成されます。
帳票、データ、またはファイルの転送中に通信エラーなどが発生した場合は、帳票出力サーバに転送途中のファイルが残ります。このファイルは、24時間後に削除されます。
(上記ディレクトリには一時的に転送された帳票などを格納しておくため、十分な空き容量を確保してください。)
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作業用ファイル
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