Interstage List Creatorにおいて、リモート帳票出力機能で使用するTCP/IPポート番号を教えてください。

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リモート帳票出力機能で使用するTCP/IPポート番号を教えてください。
リモート帳票出力機能では以下のポートを使用します。
  • Interstage List Creatorの環境設定画面で指定したポート番号

  • NetBIOSのポート(137、138、139)

  • SMB プロトコルのポート(445)


Interstage List Creator がリモート帳票出力機能で使用するポート番号は、インストール直後は「9556」が設定されています。ポート番号を変更したい場合は、次の手順で行ってください。

= 操作手順=

● Solaris/Linuxの場合
  1. コンピュータにログオンします。
    システム管理者権限で、コンピュータにログオンしてください。

  2. 「/etc/services」ファイルをテキストエディタで開きます。

  3. 「fjsvoast」の文字列を検索し、以下の行があるかを確認します

     fjsvoast  9556/tcp    #ListCreator

    ポート番号を変更する場合は、上記の「9556」の値を変更します。
    上記の行が存在しない場合は、ファイルに上記の行を追加し、ポート番号を設定してください。

  4. 変更内容を保存(ファイルを更新)し、テキストエディタを終了します。

  5. システムを再起動します。


● Windowsの場合
  1. コンピュータにログオンします。
    Administrators 権限を持つユーザーで、コンピュータにログオンしてください。

  2. [スタート]-[プログラム]-[List Creator]-[環境設定]-[動作環境設定]を選択します。
    ⇒環境設定画面が表示されます。

  3. [ネットワーク]タブを選択の、[ポート番号]を変更します。

  4. 設定が完了したら、設定内容を保存します。環境設定画面の[OK]ボタンをクリックします。
    ⇒設定内容が保存されます。

  5. システムの再起動を促すメッセージが出力される場合には、必ずシステムを再起動してください。

なお、NetBIOSのポート、およびSMB プロトコルのポートは、アプリケーションサーバ(Windows)から帳票出力サーバ(Windows)への運用時だけ使用します。ポートの設定/変更はできません。
製品・サービス区分 Interstage
製品・サービス情報
対象製品 Interstage List Creator
バージョン V10, V9, V8, V7
プラットフォーム Windows, Solaris, Linux
アンサー種別 技術サポート
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