Interstage List Creatorにおいて、入力データの値によって、ある文字列に取り消し線を引く方法(帳票の設計方法)を教えてください。
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- 入力データの値によって、ある文字列に取り消し線を引く方法(帳票の設計方法)を教えてください。
- 招待状のはがきで、出欠の「○」または「×」のデータによって「出席」または「欠席」の文字列に取り消し線を引く方法を例に説明します。
データによって文字列に取り消し線を引くには、以下の方法があります。
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CASE演算子を使用する方法
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条件指定を使用する方法
● CASE 演算子を使用する方法
= 操作手順 =-
[帳票様式定義]画面で、固定リテラル項目として文字列「出席」と「欠席」を定義します。
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[帳票様式定義]画面で、2 桁の非出力項目(レコードのみ項目)(項目形式(レコード項目形式)はテキスト項目)として「出欠」を定義します。
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[帳票様式定義]画面で、4 桁のテキスト項目として「取り消し線1」と「取り消し線2」を「出席」と「欠席」に重なるように定義します。
⇒取り消し線を引く文字列と同じ「項目長」を指定してください。 -
「取り消し線1」と「取り消し線2」のプロパティ画面で、[フォント]タブの「ピッチ」チェックボックスをチェックし、値を指定します。
⇒取り消し線(罫線)の間に空白が入る場合があります。出力結果を確認し、必要に応じて文字ピッチを調節してください。 -
データ定義画面の[データ定義]タブで、「取り消し線1」のオペランドに「CASE(出欠 = "×", "──") DEFAULT(_NULL_)」を指定します。
⇒入力データ内の「出欠」の値が「×」の場合、帳票出力時に文字列「出席」の上に取り消し線を表示します。 -
データ定義画面の[データ定義]タブで、「取り消し線2」のオペランドに「CASE(出欠 = "○", "──") DEFAULT(_NULL_)」を指定します。
⇒入力データ内の「出欠」の値が「○」の場合、帳票出力時に文字列「欠席」の上に取り消し線を表示します。
● 条件指定を使用する方法
= 操作手順 =-
[帳票様式定義]画面で、テキスト項目を2 つ(「出席」と「欠席」)定義します。
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[帳票様式定義]画面で、2 桁の非出力項目(レコードのみ項目)(項目形式(レコード項目形式)はテキスト項目)として「出欠」を定義します。
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[データ定義]画面の[データ定義]タブで「出席」のオペランドに「SET("出席")」を設定し、「欠席」のオペランドに「SET("欠席")」を指定します。
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「出席」の[プロパティ]画面の[条件指定]タブで、出力条件を指定します。
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条件式に、「出欠="×"」を指定します。
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属性に、「抹消線」チェックボックスをチェックし、「一重抹消線」を選択します。
⇒入力データ内の「出欠」の値が「×」の場合、帳票出力時に文字列「出席」の上に取り消し線を表示します。 -
「欠席」のプロパティ画面の[条件指定]タブで、出力条件を指定します。
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条件式に、「出欠="○"」を指定します。
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属性に、「抹消線」チェックボックスをチェックし、「一重抹消線」を選択します。
⇒入力データ内の「出欠」の値が「○」の場合、帳票出力時に文字列「欠席」の上に取り消し線を表示します。
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