Interstage List Creator Enterprise Editionにおいて、暗号化、署名をするのに必要な設定について教えてください。

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Interstage List Creator Enterprise Editionにおいて、暗号化、署名をするのに必要な設定について教えてください。
あらかじめ証明書を発行しておく必要があります。用途に応じて以下の証明書を用意してください。
 暗号化:メール受信者の公開鍵
 署名 :送信者の秘密鍵

証明書は、Systemwalker PkiMGRを用いて発行してください。詳細は、オンラインマニュアル「Systemwalker PkiMGR説明書 CA編」を参照してください。 証明書が発行されたあとは、証明書を証明書管理環境に登録します。登録手順は、以下のとおりです。
  1. 証明書管理環境をlcsetenvコマンドにより作成します。

  2. 証明書を証明書管理環境にlcaddcertコマンドにより登録します(一度登録した証明書は継続して保存されます)。

  3. メール配信時にニックネームを指定します。



ニックネームの指定は、帳票出力コマンドやPDF 電子メール環境設定ファイルで設定します。
  • 暗号化:帳票出力コマンド発行時の送信先メールアドレス指定において、ニックネームを含めて指定します。
    【指定方法】:-gpdfmailtoaddr メールアドレス<ニックネーム>

  • 署名:メール送信元のニックネームを指定します。
    【指定方法】:PDF 電子メール環境設定ファイルにおいて、MLF_FromNicknameに指定

※暗号化・署名機能は、Linux版では使用できません。
製品・サービス区分 Interstage
製品・サービス情報
対象製品 Interstage List Creator
バージョン V9, V8, V7
プラットフォーム Windows, Solaris, Linux
アンサー種別 運用/保守
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