Interstage List Creatorにおいて、定期刊行物コード(新雑誌コード)を出力することはできますか?

Interstage List Creator の技術情報はこちら

定期刊行物コード(新雑誌コード)を出力することはできますか?
できます。
ただし、完全に定期刊行物コードの規約通りの出力はできません。また、Windows上でしかできません。

以下の設定を行ってください。


<Interstage List Creatorデザイナでのバーコード定義方法>

  • バーコード種に『EAN-13』を選択後、『アドオンデータ』のチェックをオンにし、項目長を5に設定する

  • 『文字印刷』、『フラグキャラクタを下に印刷』のチェックはオフにする

  • 帳票様式定義画面のプロパティの『バーコード』タブは、デフォルトのままにしておく
    (細太エレメント比 1:3、クワイエットゾーンを項目内に描画)

  • PDF出力の場合は、帳票のプロパティの『ファイル』タブの『文書情報』にて、『バーコードを項目のサイズに収まるように出力する』のチェックをオンにする

  • バーコード項目の右横にOCR-B項目を2段(13桁と5桁)に分けて定義する


<バーコード項目の横幅の設定について>

● 印刷の場合
Interstage List Creatorは、プリンタの解像度にあわせて出力しますので、解像度ごとに以下のバーコード項目の横幅の設定を行ってください。

  • 300dpi:6.0cm(実寸:5.15cm)

  • 400dpi:5.5cm(実寸:4.85cm)

  • 600dpi:5.5cm(実寸:4.85cm)

  • 1200dpi:6.0cm(実寸:5.10cm)


● PDF出力の場合
PDF出力の場合はプリンタの解像度を意識しないので、解像度にかかわらず以下のバーコード項目の横幅の設定を行ってください。

  • 5.5cm(実寸:4.80cm)

    (PDF出力後に印刷する場合は、解像度600dpi以上のプリンタをご使用ください。)
    ※実寸は、クワイエットゾーンを含まないバーコードの実際の出力幅です。


上記の設定により、読み取り可能な定期刊行物コードは出力できますが、バーコード項目とOCR-B項目の両方に入力データを指定する必要があります。

製品・サービス区分 Interstage
製品・サービス情報
対象製品 Interstage List Creator
バージョン V10,V9, V8, V7
プラットフォーム Windows
アンサー種別 設計/開発
このページの先頭へ