Interstage List Creatorにおいて、EAN-128バーコードの定義方法がわかりません。

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EAN-128バーコードの定義において、アプリケーション識別子・FNC1の指定方法やスタートコード・ストップコード、入力データの指定方法および注意事項などについて教えてください。

以下の手順で定義します。

＜帳票の定義方法＞

1. EAN-128を定義した帳票の様式定義画面の［プロパティ］を開き、［バーコード］タブの中の［バーコード情報を指定する］をチェックします。




2. 1.において、FNC1の指定は、デフォルト［FB］になっていますが、これは指定し直す必要があります。指定できる文字の範囲は、2桁の16進数で、01～FF（0A、0D、1A、1F、20 を除く）の範囲内で指定します。
   　※1：入力データにはその文字コードに割り当てられている文字を指定します。
   　※2：EAN-128（コンビニエンスストア向け）については、FNC1のプロパティ上の指定や入力データでの指定は不要です。




3. バーコード項目の項目長の設定をしてください。項目長には、スタートコード・ストップコード・チェックデジットは加算しないでください。アプリケーション識別子の桁数とそれに続くデータ、およびFNC1の桁数を加算し、加算結果ぴったりの数値を設定してください（アプリケーション識別子はカッコ付きですが、カッコの分は桁数に含めないでください）。
   　※3：加算結果より大きい値で項目長を設定した場合（入力データが項目長に満たない場合）は、その分バーコードの最後に空白が挿入されます。

＜入力データの指定方法＞
スタートコード、ストップコード、チェックデジットは、製品側で自動付加しますので、入力データに含める必要はありません。入力データに指定するのは、上記以外の文字列です。

入力データ設定例 ： FNC1に『A5』を指定した場合
「A5」は、文字にすると「・」（半角中点）ですので、この場合は入力データに「・」を指定します。
FNC1の指定に関しては、EAN128であることを示す意味で先頭に指定し、以降は可変長データとアプリケーション識別子の間にデータの区切りを示すために指定してください。

＜アプリケーション識別子に関する注意事項＞
アプリケーション識別子に指定できる数値は、国際EAN協会が出展した「UCC/EAN Application Identifier Standard 1996年 7月版」に掲載されている数値だけです。