Interstage Application Serverにおいて、Javaのヒープサイズの情報を、定期的に取得するコマンドはありますか?
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- Javaのヒープサイズの情報を、定期的に取得するコマンドはありますか?
- あります。Interstage Application ServerのJDK/JREに付属しているjheapコマンドを使用してください。jheapコマンドは富士通独自のツールです。
jheapコマンドは情報取得の間隔や回数を指定し、定期的にJavaヒープの使用状況を確認することができます。ただし、情報を採取した時点のjavaヒープの使用状況を出力し、その時点ですでに不要となっているオブジェクトについても使用量に含まれるため注意してください。
メモリリークを調査するなどの目的で、不要なオブジェクトを除いた使用量の情報が必要な場合は、GCログを解析してください。GCログは、Javaの起動オプションに「-verbose:gc -XX:+UseFJverbose」(V9以降)、または「-verbose:gc」を追加することで、標準出力に出力されます。
関連FAQ:
「jheapとjavaコマンドのオプション-verbose:gcの出力の違いは何ですか?」
「Interstage Application Serverにおいて、jheapコマンドの「-i」オプションで指定するインターバル(interval)は、秒単位ですか?」
「Interstage Application Serverにおいて、jheapコマンドで「-t」オプションを指定して、タイムスタンプを出力した場合、秒まで出力されますか?」
「Interstage Application Serverにおいて、jheapコマンドの「-c」オプションで指定できる出力回数の上限値を教えてください。」
製品・サービス区分 | Interstage | ||||||
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アンサー種別 | 運用/保守 |