Interstage Application ServerのCORBAクライアントアプリケーションにおいて、残存したコネクション情報を解放する手段を教えてください。
- CORBAクライアントアプリケーションにおいて、残存したコネクション情報を解放する手段を教えてください。
- 以下の方法があります。
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APIによる通信資源の解放
以下の通信資源解放用のAPIを発行することにより、指定したオブジェクトリファレンスが使用しているコネクション情報を解放できます。C言語: CORBA_ORB_net_disconnect
C++言語: CORBA::ORB::net_disconnect
Java: com.fujitsu.ObjectDirector.CORBA.ORB.net_disconnect
COBOL: CORBA-ORB-NET-DISCONNECT
OOCOBOL: CORBA-ORB-NET_DISCONNECT -
クライアント側無通信監視機能(Interstage V5以降)
クライアントにおける無通信状態(サーバへのリクエスト送信なし)の時間監視を行えます。監視時間を超過してもサーバへのリクエスト送信がない場合、サーバとのコネクションを切断し、コネクション情報を解放します。
CORBAサービスの動作環境ファイル(config)のperiod_client_idle_con_timeoutにより設定できます。
関連FAQ:
FAQ11600 「Interstage Application Server(V8以前)のCORBAサービスについて、period_client_idle_con_timeoutの詳細を教えてください。」FAQ11601 「Interstage Application Server(V9以降)のCORBAサービスについて、period_client_idle_con_timeoutの詳細を教えてください。」
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