特別支援携帯アプリ
特別な支援を必要とする子どもたちの生活・学習をサポートする携帯電話用アプリケーション
(※現在、アプリの提供は行っておりません。)
発達障がい(学習障がい、自閉症など)や知的障がいのある、特別な支援が必要な子どもたちは、時間の理解、コミュニケーションや見通しを立てること、書字(字を書くこと)などにおいて支援を必要としています。
そこで、特別な支援を必要とする子どもたちとその指導者や保護者などを対象にした、生活・学習をサポートする特別支援携帯アプリ、「タイマー」「絵カード」「筆順」の3つのアプリを開発しました。
これらのアプリは、時間、伝えたいことやスケジュール、漢字の筆順を視覚化して表示し、障がいの特性に配慮したカラーフィルターやバイブレーションなどを利用して、子どもたちの理解を助けます。
本アプリは当社が開発し、ICTを活用した教育と支援を実践している香川大学教育学部(坂井研究室)と共同で、生活・学習支援の有効性について実証実験を行い、機能や操作性を改善したものです。
実証実験では、筆順アプリを使用し自分の名前を漢字で書けるようになった事例や、絵カードアプリを使用し自身で着替えや買い物ができるようになった事例などの効果が得られました。
保護者向けに操作を説明 | 「筆順」アプリで漢字の書き順を
確認 |
特別支援学校での活用 |
共同研究: 国立大学法人香川大学
2011年10月21日
German Design Award 2012を受賞
2011年10月3日
グッドデザイン賞を受賞
2011年3月3日
Universal design award 2011を受賞
2010年7月9日
第4回キッズデザイン賞を受賞