Systemwalker Desktop Keeper 運用ガイド 管理者編 V13.3.0 - Microsoft(R) Windows(R) -
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第2章 運用> 2.2 クライアント(CT)での操作を監査する

2.2.4 ログビューアでCT情報を検索する

クライアント(CT)やCTグループを検索する方法について説明します。

ログビューアに表示されているCTグループやCTを検索する手順を説明します。

  1. [ログビューア]を起動します。
  2. CTグループツリーから検索の対象とする[ルート]または「CTグループ」を選択します。
  3. [ファイル]メニューから[CT/CTグループ検索]を選択します。(または、右クリックし、表示されたポップアップメニューから[CT/CTグループ検索]を選択します)

    →[CT/CTグループ検索]画面が表示されます。

  4. 以下の情報を、検索条件として入力します。

    検索は、複数の条件をすべて含む「AND検索」です。

    【CTグループを検索する場合】
    [名称/CTグループ名]と[備考]だけを指定します。また、[適用ポリシー]の[条件とする]は未チェックになっている必要があります。

    【クライアント(CT)を検索する場合】
    検索条件の項目を指定します。

    項目名

    説明

    [コンピュータ名]

    クライアント(CT)のコンピュータ名により検索が行えます。入力した条件と部分的に一致した結果も表示されます。

    半角および全角で15バイトまで入力できます。

    [IPアドレス]

    クライアント(CT)のIPアドレスにより検索が行えます。入力した条件と前方が一致した結果も表示されます。「10.1」で検索した場合、「10.1.」、「10.1X.」、および「10.1XX.」の結果を表示します。(「X」は数字1文字を表す)

    「XXX.XXX.XXX.XXX」の形式で入力します。
    【例】140.48.23.12

    [MACアドレス]

    クライアント(CT)のMACアドレスにより検索が行えます。入力した条件と完全に一致した結果が表示されます。

    「XX-XX-XX-XX-XX-XX」の形式で入力します。(「X」は英数字1文字を表す)
    【例】02-E0-32-33-A3-C0

    [所有者]

    クライアント(CT)のOSに設定されている所有者名により検索が行えます。入力した条件と部分的に一致した結果も表示されます。

    半角および全角で93バイトまで入力できます。

    [CTバージョン]

    インストールされているSystemwalker Desktop Keeperのクライアント(CT)のバージョンにより検索が行えます。入力した条件と完全に一致した結果が表示されます。

    「X.X.X.X」の形式で入力します。(「X」は数字1文字以上を表す)
    【例】2.1.0.1

    [名称/CTグループ名]

    CTグループまたはクライアント(CT)に付けられた名称により検索が行えます。入力した条件と部分的に一致した結果も表示されます。

    半角および全角で40バイトまで入力できます。

    [DTPID]

    Systemwalker Desktop Keeperのクライアント(CT)およびSystemwalker Desktop Patrolのクライアント(CT)が同一のPCにインストールされている場合に表示される、Systemwalker Desktop Patrolのクライアント(CT)の「ユーザID(+)PC名」を入力します。
    部分一致で検索されます。

    [備考]

    クライアント(CT)のポリシー反映時に入力された備考により検索が行えます。入力した条件と部分的に一致した結果も表示されます。

    半角および全角で128バイトまで入力できます。

    [最終ログオン日]

    クライアント(CT)は起動時に統合管理サーバまたは管理サーバと通信します。その通信が可能となった時点の日時により検索が行えます。

    「XXXXXXXX」の形式で入力します。(「X」は数字1文字を表す)
    【例】20050701

    [クライアントポリシー更新日]

    クライアント(CT)が統合管理サーバまたは管理サーバから最後にポリシーを取得した日により検索が行えます。

    「XXXXXXXX」の形式で入力します。(「X」は数字1文字を表す)
    【例】20050922

    [適用ポリシー]

    [条件とする]

    チェックをつけた場合、クライアント(CT)に適用されているポリシーを、検索条件に含みます。

    [CT]

    検索対象は、CTポリシーが適用されているクライアント(CT)です。

    [グループ]

    検索対象は、CTグループポリシーが適用されているクライアント(CT)です。

    [Active Directory連携対象]

    [条件とする]

    チェックをつけた場合、Active Directoryから情報を取り込んだクライアント(CT)かどうかを、検索条件に含みます。

    [連携対象](注)

    検索対象は、Active Directoryから情報を取り込んだクライアント(CT)です。

    [連携対象外](注)

    検索対象は、Active Directoryから情報を取り込んでいないクライアント(CT)です。

    [検索]

    検索が開始され、結果が表示されます。

    [画面を閉じる]

    入力した検索条件が保存されます。

    注) Standard Editionで指定できます。

     

  5. [検索]ボタンをクリックします。

    →検索結果が表示されます。
    表示される項目は、[CTリスト表示列設定]画面で選択した項目です。[CTリスト表示列設定]画面については、“CTリスト表示列設定”を参照してください。
    検索されたCT、または、CTグループをダブルクリックすると[ログビューア]画面が表示され、該当するCT、または、CTグループが選択された状態になっています。[CT/CTグループ検索]画面は閉じず、最小化されています。

  6. [画面を閉じる]ボタンをクリックします。

    →入力した検索条件が保存されます。
    保存される検索条件は、次回[CT/CTグループ検索]画面を起動したときに表示されます。ただし、[CT/CTグループ検索]画面右上の[×]ボタンで画面を閉じた場合は、今回入力した検索条件は保存されません。

     


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