Systemwalker Centric Manager 入門ガイド Windows編 - Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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目次
索引
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4.1 配付経路を定義する
運用管理サーバから資源を配付する配付経路を定義します。
ここでは、配付先の業務サーバを定義します。
クライアントへの配付経路は、運用管理サーバに、事前に定義することができます。ただし、クライアントが、上位のサーバにアクセスした時点で、そのサーバ上に、クライアントが自動的に登録されるため、ここでは、この機能を利用しません。
- 運用管理サーバで[資源配付]ウィンドウを起動します。
- 配付元の運用管理サーバを登録します。
- [対象システム]サブウィンドウで、[OWN]を選択します。
- [オブジェクト]メニューから[プロパティ]選択します。
- [‘OWN'のプロパティ]ダイアログボックスの[サーバ定義]タブを選択します。
- [サーバ名]に管理しやすい任意の名前を指定し、[OK]ボタンをクリックします。
ここでは、以下のように指定します。
- [サーバ名]:“運用管理サーバ”
- そのほかの項目:初期値
- 配付先の業務サーバを登録します。
- [対象システム]サブウィンドウで、[運用管理サーバ]を選択します。
- 以下のどちらかの方法で、[サーバの追加]ダイアログボックスを表示します。
- [オブジェクト]メニューから[新規作成]−[サーバ]を選択する。
- [対象システム]サブウィンドウで、[運用管理サーバ]を右クリックし、ポップアップメニューから[サーバの追加]を選択する。
- [サーバの追加]ダイアログボックスで、[サーバ定義]タブを選択、以下の指定をし、[OK]ボタンをクリックします。
ここでは、以下のように指定します。
- [サーバ名]:“業務サーバ”
- [ノード名]:“10.124.120.40”
- そのほかの項目:初期値
- 定義の終了後、[対象システム]サブウィンドウに、[業務サーバ]が追加されます。
ホスト名で設定する場合
ここでは、IPアドレスでの設定を行っていますが、ホスト名で設定を行いたい場合は、[資源配付 サーバ環境設定]ダイアログボックスから定義の変更を行ってください。
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