eProadによるVB資産再生ソリューションを提供開始
~ 生技術でシステムライフサイクルにおけるTCOを削減 ~
株式会社富士通関西システムズ(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:白山健一)、株式会社富士通鹿児島インフォネット(本社:鹿児島市、代表取締役社長:栗阪正俊)は、Microsoft Visual Basic(以下、「VB」)資産を再生し、最新の.NETアプリケーションでのシステム構築を共同で実施します。 既にサポートが終了しているVBで構築された既存システムを、最適なシステムリフォームの方式で、富士通関西システムズの.NET開発ソリューション「SDAS for .NET /eProad™ (エスダス フォードットネット イープロード)」(以下、「eProad™」)を使った.NETのスマートクライアントアプリケーション資産へ短期間で再生し、お客様の稼働後のシステム維持コストや管理コストの低減を支援します。 また、2社はマイクロソフト株式会社(本社:東京都渋谷区、代表執行役社長:樋口 泰行)と共に、レガシーシステムからのダウンサイジングやJavaシステムから.NETシステムへの再生についても、お客様のニーズに合わせて提供を計画していきます。
2009年6月26日 既にサポートが終了しているVBで開発されたアプリケーションシステムが国内では多く存在します。VBで開発されたシステムの多くは、メンテナンスや資産配布などのアプリケーションの運用負荷が高く、その一方で運用・保守するための人材確保が難しいといった、慢性的な課題を持っています。
上記の課題を解決するために、VBアプリケーション資産を再生し、最新の.NETアプリケーションでのシステム構築を共同で実施します。
富士通関西システムズは「システム構築のスピード化」と「変更に強いシステム構築」を実現する.NET開発ソリューション「eProad™」を提供して参りました。また、富士通鹿児島インフォネットは、VBアプリケーションから.NETアプリケーションへの変換技術とノウハウを持ち、多数のお客様でシステムリフォームを実施して参りました。両社の強みを生かして、VBアプリケーション資産の単純変換から改善・拡張構築までお客様の幅広いニーズに応え、短期間で安価なシステム構築を行います。また、稼働後は、「eProad™」を適用した統一フレームワークにより資産一元管理や資源自動配布を行い、運用コスト低減を可能とします。
両社は、本ソリューション提供により、「eProad™」のビジネス拡大と、再生ビジネスにおける競争力強化を目指します。
【 マイクロソフト株式会社 デベロッパー&プラットフォーム統括本部 デベロッパービジネス本部 デベロッパー製品部 マネージャ 近藤 和彦様のコメント 】
富士通関西システムズ様と富士通鹿児島インフォネット様が共同でご提供される本ソリューションにより、Windowsプラットフォームの旧システムをご利用いただいているお客様は、資産配布などの運用負荷やセキュリティの脆弱性といった課題に対し、解決策を提案することが可能になります。テクノロジの面のみならず、システム開発に不可欠な業種ノウハウや開発ノウハウを含めた総合的なご提案に基づいて本ソリューションを採用したお客様に、マイクロソフトの最新テクノロジに基づいた効率的なIT管理・運用とコスト削減を実現いただけると確信しております。
【 関連ホームページ 】
「eProad」紹介ホームページ
【 商標について 】
記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。
その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。
日付: 2009年6月26日
会社名:
株式会社富士通関西システムズ、株式会社富士通鹿児島インフォネット