プレスリリース

2015年7月2日

「モバらくだ for スマートデバイス」製品名を
新たに、基本ソフトを従来比1/5の価格で提供開始

更にお手軽にBYOD環境の導入を実現

富士通ネットワークソリューションズ株式会社( 注1 、以下 FNETS)は、BYODの導入を普及させるために従来から販売している「FUJITSU Thin Client Solution モバらくだ for スマートデバイス」(以下、モバらくだ for スマートデバイス)と廉価版の「FUJITSU Thin Client Solution モバらくだ for スマートデバイス Lite」(以下、モバらくだ for スマートデバイス Lite)を統合し、「FUJITSU Thin Client Solutionモバらくだ Virtual Browser」(以下、モバらくだ Virtual Browser)として製品体系と提供価格を見直し本日より販売を開始します。

「モバらくだ Virtual Browser」は、高速画面転送技術を用いてスマートデバイスやPCから既存の社内Webシステムに手を加えることなく「安全かつ快適」にアクセスできるモバイル環境を提供します。

今回、製品体系を一新することで、基本ソフトの提供価格が従来比1/5( 注2 )となり、初期導入費の大幅削減を実現しました。これにより、段階的な拡張を容易とし、お客様計画に合わせた導入が可能となります。

合わせてシリーズ製品の「FUJITSU Thin Client Solution モバらくだ for PC」の名称も「FUJITSU Thin Client Solution モバらくだ Desktop Access」に変更いたします。

概要

従来の「モバらくだ for スマートデバイス」、「モバらくだ for スマートデバイス Lite」の基本ソフトに実装されていたクラウドサービスへのSSO機能( 注3 )を拡張ソフトへ統合したことにより、基本ソフトの低価格化を実現し、お客様要望に合わせた構成で導入が可能になりました。

製品体系

販売価格

【税抜き】

初期費用利用者50人利用者100人
120万円
(▲330万円)
120万円
(▲430万円)

【税抜き】

月額費用/人利用者50人利用者100人
920円
(▲190円)
680円
(▲670円)
  • 利用者50人は、モバらくだ for スマートデバイス Liteでの比較、利用者100人/200人は、モバらくだ for スマートデバイスとの比較です。( )は従来製品との差額です。
  • 最少利用人数は10人から利用可能です。
  • 初期費用は、ソフトウェア費用のみです。別途、お客様準備品(Windows Serverライセンス、モバイル環境)、ハードウェア(サーバ等)、構築費用が必要です。
  • 月額費用は、モバらくだ Virual Browserの利用ライセンスとソフトウェア保守費用です。(実際の契約時には、年額契約となります。)

利用者機能の強化点

~接続操作の簡易化による利便性の向上~
システム利用時の接続操作をお客様のセキュリティポリシーに合わせ、3種類から選ぶことが可能です。
これにより、利用者の利便性向上が図れます。

<従来の接続操作>

<今後の接続操作>

販売目標

2017年末までに13億円

出荷時期

2015年7月2日

注釈

(注1)富士通ネットワークソリューションズ株式会社:本社 神奈川県横浜市、代表取締役社長 岡平 司
(注2)モバらくだ for スマートデバイスとモバらくだ Virtual Browserの初期費用を比べたときの価格差
(注3)一度の認証処理により複数のシステムが利用可能となる認証技術

商標について

モバらくだ Virtual Browserは、商標申請中です。
その他、記載されている製品などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

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プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。

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