Fujitsu Software SIMPLIA TF-LINDA(64bit)
『SIMPLIA TF-LINDA(64bit)』(シンプリア ティーエフ リンダ)は、アプリケーションプログラムを作成することなく、テストデータを効率的に作成できるテストデータ作成支援ツールです。
製品概要
提供機能
- 使い易い入力画面
- テストデータの作成・更新・表示・印刷機能
- COBOL登録集、TF-MDPORTのレイアウト定義からレイアウトを自動生成
導入効果
- テスト作業で使用するテストデータ作成の効率化、テスト結果の検証作業の効率化が実現できます。
型名・価格
製品名 | V/L | 型名 | 価格(税別) |
---|---|---|---|
メディアパック (注1) | V81L10 | A514CCPX | 11,000円 |
1プロセッサライセンス | V81 | A5149CPY | 88,000円 |
1プロセッサライセンス 移行用(注2) | A5149CQ0 | 44,000円 | |
1プロセッサライセンス 月額用(注3) | A5149CPYD | 7,000円 |
- 注1メディアパックはインストール用媒体のみの製品です。使用権は同梱されておりませんので、別途ライセンスを購入してください。
- 注2移行用製品とは、TF-LINDA V80をご利用中のお客様がV81へアップグレードするための製品です。別途メディアパックを購入してください。
- 注3月額用製品とは、月単位で使用権をご購入いただける商品です。使用期限を月単位に制限することで、よりお求めやすい商品です。プログラムサポートサービスを含んでいます。別途メディアパックを購入してください。
製品名 | V/L | 型名 | 価格(税別) | |
---|---|---|---|---|
プログラムサポート | V81 | 月額 | A5140CPYM | 4,400円 |
年額 | A5140CPYM1 | 48,400円 |
- 注4プログラムサポートサービスは、専用Q/A窓口、トラブル/障害情報の即時通知、レベルアップ版の無償提供、および、SIMPLIA製品の最新情報の提供等を行うサービスです。
- 注5それぞれの製品で、プログラムサポートサービスの型名は同一です。
注意事項
x86版(Windows版 SIMPLIA TF-LINDA)から移行する際の注意事項
- MDPORT連携機能で、XML形式ファイルのインポート/エクスポートを使用することはできません。
- フォーマット解析のファイル種別で、YPSインクルード仕様書を指定した解析をすることができません。
- フォーマット解析のファイル種別で、ファイル定義体を指定した解析をすることができません。
- EUCのデータファイルを扱う場合、カナJIS8モードは指定できません。
- テストケースファイルは、互換性がありません。
過去のエンハンス情報
V80L11からV81L10
- Windows Server 2019に対応しました。
- UTF-16のCOBOLデータファイルに対応しました。
V80L10からV80L11
- 新規OSサポート
Windows 10、Windows Server 2016上での動作をサポートしました。
機能紹介詳細
基本機能
- ASCIIコード、シフトJISコード、EBCDIC(カナ)コード、JEF日本語コード、EUCコード、Unicodeで作成されたデータを表示/編集することができます。
- COBOL登録集、TF-MDPORTで作成したレイアウト定義ファイルからレコードフォーマットを解析できます。
- ファイル情報、使用したCOBOL登録集、TF-MDPORTで作成したレイアウト定義ファイル情報および、アイテムセレクト情報をファイル単位で自動保存します。
- TF-LINDA初期画面にデータファイルをドラッグ&ドロップすることで、操作したいデータファイルを指定することができます。
- コマンドラインから、データファイル名を指定してTF-LINDAを起動することができます。
- データファイル更新処理の際、更新前のデータファイルを別フォルダに退避することができます。(バックアップ機能)
- 編集(抽出)中のデータ内容を別のデータファイルへ保存でき、新たに作成されるデータファイルは、ファイル編成・レコード形式ともに編集中のものと同じ形式となります。
- 1項目内で特定の文字列/数値データや16進データを探し出す検索(データの検索)、項目名を指定する検索(項目の検索)の2種類の検索機能があります。(検索機能)
データセットの作成・更新・表示・印刷機能
- 既存のデータファイルを操作する場合、編集対象のデータをレコード単位で絞り込むことができます。
- 編集中のデータ内容を、異なるコードまたはCSV形式ファイルに変換して出力したり、CSV形式ファイルを編集画面に取りこむことができます。(MDPORT連携機能)
- TF-LINDAでは各種コード体系のデータに対応しており、それぞれのコードで表示/編集/印刷することができます。
- 編集する画面形式には2種類(レコード形式画面・一覧形式画面)があり、双方への画面切り替えが可能です。
- 表示または編集したいデータ項目の選択や、レコード情報を切り替えることができます。(アイテムセレクト機能)
- 各データ属性にそった表示/編集だけでなく、16進数による表示/編集も可能です。
- 編集中のデータ内容を一覧形式イメージで印刷することができます。(印刷機能)
- データ項目単位にデータ生成条件を指定することにより、テストデータを自動生成することができます。(データ自動生成機能)