『SIMPLIA TF-EXCOUNTER』(シンプリア ティーエフ イーエックスカウンター)は、テスト時の品質向上を支援するためのツールです。COBOLアプリケーションのテスト状況を客観的に判断したり、テスト漏れが無いかどうかを簡単に把握することができます。

製品概要

提供機能

  • 各命令の通過状況の把握
  • 命令実行網羅率(ソースの実行命令の割合)を計測

特徴

  • NetCOBOLで動作するアプリケーションの実行網羅率計測に最適
    NetCOBOLアプリケーションとの親和性が高く、開発の品質確保を容易にできます。
  • テストの実行網羅率をエビデンスとして出力
    計測した網羅率をエビデンスとして残すことができます。
  • 大量のテスト結果をコマンドラインで一括して出力
    コマンドラインで一括して帳票出力することができます。
  • マルチプラットフォームのCount情報ファイルに対応
    Windows/Linux/SolarisのNetCOBOLのCOUNT情報 ファイルを扱うことができます。

導入効果

  • 品質確保をサポート
    各命令の通過状況を把握することで、テスト状況を客観的に判断することができます。命令実行網羅率の計測でテスト漏れを防止し、開発資産の品質が向上します。

型名・価格

TF-EXCOUNTER
製品名V/L型名価格(税別)
メディアパック (注1)V70L12A296CX2611,000円
ライセンスV70A2969X2777,000円
1コピーライセンスA2969X2861,600円
5コピーライセンスA2969X29300,300円
20コピーライセンスA2969X2A1,155,000円
100コピーライセンスA2969X2B5,390,000円
TF-EXCOUNTER移行用(注2)
製品名V/L型名価格(税別)
移行用ライセンスV70A2969X2C38,500円
移行用1コピーライセンスA2969X2D30,800円
移行用5コピーライセンスA2969X2E150,200円
移行用20コピーライセンスA2969X2F577,500円
移行用100コピーライセンスA2969X2G2,695,000円
TF-EXCOUNTER月額用(注3)
製品名V/L型名価格(税別)
月額用ライセンスV70A2969X27D3,800円
月額用1コピーライセンスA2969X28D3,000円
月額用5コピーライセンスA2969X29D14,300円
月額用20コピーライセンスA2969X2AD55,300円
月額用100コピーライセンスA2969X2BD257,600円
  • 注1
    メディアパックはインストール用媒体のみの製品です。使用権は同梱されておりませんので、別途ライセンスを購入してください。
  • 注2
    移行用製品とは、TF-EXCOUNTER V60をご利用中のお客様がV70へアップグレードするための製品です。別途メディアパックを購入してください。
  • 注3
    月額用製品とは、月単位で使用権をご購入いただける商品です。使用期限を月単位に制限することで、よりお求めやすい商品です。プログラムサポートサービスを含んでいます。別途メディアパックを購入してください。
TF-EXCOUNTERプログラムサポートサービス(注4)(注5)
製品名V/L型名価格(税別)
ライセンス プログラムサポートV70月額A2960X27M2,200円
年額A2960X27M124,200円
1コピーライセンス プログラムサポート月額A2960X28M840円
年額A2960X28M19,240円
5コピーライセンス プログラムサポート月額A2960X29M4,100円
年額A2960X29M145,100円
20コピーライセンス プログラムサポート月額A2960X2AM15,750円
年額A2960X2AM1173,250円
100コピーライセンス プログラムサポート月額A2960X2BM73,500円
年額A2960X2BM1808,500円
  • 注4
    プログラムサポートサービスは、専用Q/A窓口、トラブル/障害情報の即時通知、レベルアップ版の無償提供、および、SIMPLIA製品の最新情報の提供等を行うサービスです。
  • 注5
    それぞれの製品で、プログラムサポートサービスの型名は同一です。

過去のエンハンス情報

V70L11 から V70L12

  • 多言語対応
    英語ロケール環境(Windowsの表示言語の切替)での動作をサポートしました。
  • 帳票へのヘッダ出力
    帳票出力機能の出力オプションとして簡易版ヘッダーの設定が可能になりました。
  • ドラッグ・アンド・ドロップ操作に対応
    COUNTLOGファイルをメイン画面へドラッグ&ドロップする事で、蓄積情報の表示が可能となりました。

V60L20 から V70L11

  • Linux(32bit)版 NetCOBOLのCOUNT情報ファイルサポート対応
    Linux(32bit)版 NetCOBOLのCOUNT情報ファイルをサポートしました。
  • コマンドラインで帳票出力を実現
    コマンドラインで対象資産の一括出力ができるようになりました。
  • Unicodeのリソースファイルに対応
    UnicodeのCOBOLソースや除外文番号指示ファイルを読み込めるようになりました。
  • 除外文番号指示ファイル対応
    コマンドラインを使用して帳票出力を行う場合、除外文番号指示ファイル指定を可能にしました。
  • GUI改善
    メイン画面において実行網羅率表示ができるようになりました。
    メイン画面において除外文番号指示ファイルの使用状況の確認を可能としました。
    ビューア表示時に未実行行、除外文行の強調表示ができるようになりました。
  • 動作保証OSの追加
    Windows Server® 2008, Windows Server® 2008 R2, Windows® 7, Windows® 8, Windows® 8.1, Windows Server® 2012, Windows Server® 2012 R2上での動作をサポートしました。
  • 動作保証ブラウザの追加
    Windows® Internet Explorer® 11.0上での動作をサポートしました。

機能紹介詳細

蓄積機能

プログラム実行時に出力されたCOUNT情報から、命令実行網羅率の情報を蓄積します。コマンドライン機能で一括してCOUNT情報を蓄積することもできます。

帳票出力機能

NetCOBOL実行時に出力されたCOUNT情報をもとに、各種帳票をCSV形式で出力します。

帳票出力一覧
命令実行情報累積
画面例
ソースファイルと対にして、実行した複数のテストケースの累積命令通過回数を命令行単位に出力します。
また、全実行命令行に対する実行網羅率も出力するため、テストの状況を客観的に評価できます。
命令実行情報個別
画面例
ソースファイルと対にして、実行した単一テストケースの命令通過回数を命令行単位に出力します。
デバッグ用資料としてお使いいただけます。
テストケース一覧
画面例
テストケース毎に総命令数に対する実行命令網羅率を出力します。

除外文番号指示ファイル作成機能

テスト対象範囲が限られる時、COUNTLOGファイルとソースプログラムを入力対象として、命令実行網羅率の計測対象から除外する文番号(未実行行)を抽出し、除外文番号指示ファイルとして出力します。

ビューア機能

COBOLソースファイルと実行結果を表示します。(画面例

画面・出力帳票例

命令実行情報累積

命令実行情報個別

テストケース一覧

ビューア機能

ダウンロード


  (1,813KB / A4・ 23pages)


  ソフトウェア説明書 日本語
  (111 KB / A4, 7 pages)
  ソフトウェア説明書 英語
  (47 KB/A4, 8 pages)


  ユーザーズガイド 日本語
  (1.58 MB /A4, 140 pages)
  ユーザーズガイド 英語
  (1.48 MB /A4, 143 pages)

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