『SIMPLIA DF-COBDOC』(シンプリア ディーエフ コブドック)は、パソコン上で動作するCOBOL関連ドキュメント出力ツールです。NetCOBOL、COBOL97、PowerCOBOLおよびSolaris版COBOLの開発資産から、設計書/一覧表/調査用資料を自動生成します。 ドキュメントはMicrosoft®Word/Excel形式やHTML形式で出力可能です。

製品概要

提供機能

  • ドキュメント出力機能(設計書、一覧表、調査用資料)
  • ドキュメント印刷機能
  • コメント情報出力機能
  • 日本語名標出力機能
  • 開発環境に応じた各種開発マネージャとの連携

導入効果

  • ドキュメントの信頼性が向上します。(資産とドキュメントの同期)
  • HTMLによる文書共有を促進できます。
  • 汎用ワープロの連携による容易な加工・編集することができます。

備考

本製品は以前よりご愛顧頂いておりました以下のSIMPLIA DFシリーズ製品を統合して新しく生まれ変わりました。

  • SIMPLIA DF-PROGRAM(プログラム設計書出力ツール)V30
  • SIMPLIA DF-FILECHART(ファイル設計書出力ツール)V30
  • SIMPLIA DF-FORM(画面・帳票設計書出力ツール)V30
  • SIMPLIA DF-CROSSCOB(影響検索調査資料出力ツール)V30

型名・価格

DF-COBDOC
製品名V/L型名価格(税別)
製品本体V50L90A293CWW3217,800円
1コピーライセンスV50A2939WW4173,800円
5コピーライセンスA2939WW5849,200円
20コピーライセンスA2939WW63,267,000円
100コピーライセンスA2939WW715,246,000円
DF-COBDOC移行用(注1)
製品名V/L型名価格(税別)
移行用製品本体V50L90A296CWFE108,900円
移行用1コピーライセンスV50A2969WFF86,900円
移行用5コピーライセンスA2969WFG424,600円
移行用20コピーライセンスA2969WFH1,633,500円
移行用100コピーライセンスA2969WFJ7,623,000円
  • 注1
    移行用製品は、DF-COBDOC V40をご利用中のお客様がV50へアップグレードするための製品です。
DF-COBDOCプログラムサポートサービス(注2)(注3)
製品名V/L型名価格(税別)
製品本体 プログラムサポートV50月額A2930WW3M4,400円
年額A2930WW3M148,400円
1コピーライセンス プログラムサポート月額A2930WW4M2,370円
年額A2930WW4M126,070円
5コピーライセンス プログラムサポート月額A2930WW5M11,550円
年額A2930WW5M1127,050円
20コピーライセンス プログラムサポート月額A2930WW6M44,430円
年額A2930WW6M1488,730円
100コピーライセンス プログラムサポート月額A2930WW7M207,350円
年額A2930WW7M12,280,850円
  • 注2
    プログラムサポートサービスは、専用Q/A窓口、トラブル/障害情報の即時通知、レベルアップ版の無償提供、および、SIMPLIA製品の最新情報の提供等を行うサービスです。
  • 注3
    それぞれの製品で、プログラムサポートサービスの型名は同一です。

過去のエンハンス情報

V50L80 から V50L90

  • 新規Word、Excelサポート
    Word2016、Excel2016での動作をサポートしました。

V50L70 から V50L80

  • 新規Word、Excelサポート
    Word 2013、Excel 2013での動作をサポートしました。
  • Office Open XML形式のサポート
    Office Open XML形式(docx、xlsx形式)のドキュメント出力をサポートしました。
  • UTF-32開発資産のサポート
    実行時の文字コードがUTF-32のアプリケーション開発資産から生成したソース解析情報ファイル(SAI)、UTF-32用帳票定義体からのドキュメント出力をサポートしました。

V50L50 から V50L70

  • 新規Word、Excelサポート
    Word 2010、Excel 2010での動作をサポートしました。
  • ドキュメントのバッチ出力処理に対応
    バッチ出力用のオプションファイルをコマンドのパラメータに指定することによって、 コマンド実行でドキュメントを出力できるようになりました。
  • WOW64環境でのエクスプローラ連携機能をサポートしました。

機能紹介詳細

ドキュメント出力機能

NetCOBOL、COBOL97およびSolaris版COBOLで開発されたCOBOL開発資産(プログラム定義ファイル、クラス定義ファイル、COBOL登録集、画面・帳票定義体、PowerCOBOLプロジェクトファイル)より、開発・保守に必要な設計書や仕様変更時の影響を調査するための資料を自動生成します。 出力可能なドキュメントは大きく分けて3種類(設計書、一覧表、調査用資料)あります。

  • 設計書
    COBOL開発資産のメンテナンスに必要な設計書を22種類出力します。 設計書は利用者が自由に変更できるようにMicrosoftRWord形式またはHTML形式で生成します。 設計書のHTML形式出力は、設計書の出力方法に納品形式を指定した時のみ生成可能です。
設計書一覧
プログラム関連モジュール構造図、モジュール定義、セクション構造図、インターフェース定義
共通モジュール関連モジュール定義、セクション構造図、インターフェース定義
画面関連画面レイアウト、画面項目定義、画面項目群定義
帳票関連帳票レイアウト、帳票項目定義、帳票項目群定義
ファイル関連ファイル領域定義、ファイルレイアウト
クラス関連クラス定義、メソッドインターフェース定義
クライアント関連フォーム定義
共通領域関連データ領域定義、データレイアウト
登録集関連データ領域定義、データレイアウト
  • 一覧表
    COBOL開発資産の一覧表を11種類出力します。一覧表は利用者が自由に変更できるようにMicrosoft®Excel形式またはHTML形式で生成します。一覧表のHTML形式出力は、設計書の出力方法に納品形式を指定した時のみ生成可能です。
出力一覧表
プログラム関連プログラム一覧、モジュール一覧
共通モジュール関連共通モジュール一覧
画面関連画面一覧
帳票関連帳票一覧
ファイル関連ファイル一覧
クラス関連クラス一覧
クライアント関連フォーム一覧
共通領域関連共通領域一覧
登録集関連登録集一覧、サブスキーマ一覧
  • 調査用資料
    COBOL開発資産の修正時の影響範囲を調査するための資料を13種類出力します。調査用資料はお手持ちの表計算ソフトで自由に加工することができるようにCSV形式で生成します。
調査用資料出力一覧
プログラム関連データ項目対プログラム、登録集対プログラム、ファイル対プログラム、
副プログラム対プログラム、サブスキーマ対プログラム、クラス対プログラム
クラス関連データ項目対クラス・メソッド、登録集対クラス・メソッド、
ファイル対クラス・メソッド、副プログラム対クラス・メソッド、クラス対クラス
登録集関連プログラム対登録集、クラス・メソッド対登録集

ドキュメント印刷機能

ドキュメント出力機能で、設計書の出力方法に「納品形式」を指定した場合、作成された全てのドキュメントを一括で印刷することが可能です。

コメント情報出力機能

COBOL資産中に記述された注記文や行内注記文から、ドキュメント上に出力したいコメント値を解析し、解析したコメント値は設計書や一覧表、またはドキュメントのヘッダー・フッター情報として出力できます。

日本語名標出力機能

COBOL資産中に記述された利用者語の英数字名に対応する日本語名標をドキュメント上に出力します。

開発環境に応じた各種開発マネージャとの連携

開発環境に応じて、各種開発マネージャからご利用になれます。 製品インストール後、各種開発マネージャのメニューに「保守支援(M)」が追加されますので、各種開発マネージャと連携してご利用いただけます。

連携可能な各種開発マネージャ

  • COBOLプロジェクトマネージャ
  • PowerCOBOL

基本画面

「基本画面」はドキュメント出力の対象となる入力資産の選択や、出力ドキュメントの選択などのドキュメント出力の手順を一部自動化することにより、より効率的にドキュメントを出力することができます。

画面・出力帳票例

HTML形式(一覧表:モジュール一覧)

HTML形式(設計書:モジュール構造図)

HTML形式(設計書:モジュール定義)

Word形式(設計書:画面レイアウト)

Word形式(設計書:画面レイアウト)

Word形式(設計書:画面レイアウト)

Excel形式(一覧表:プログラム一覧)

CSV形式(調査用資料:データ項目対プログラム)

ダウンロード


  (2,431KB / A4・ 23pages)


  (139KB / A4, 10 pages)

  (18,406KB / A4, 967 pages)

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