Fujitsu Software SIMPLIA TF-LINDA
『SIMPLIA TF-LINDA』(シンプリア ティーエフ リンダ)は、アプリケーションプログラムを作成することなく、テストデータを汎用的に作成できるテストデータ作成支援ツールです。
製品概要
提供機能
- データセットの創成・更新・表示・印刷機能
- 各種一般データセットを広くサポート
- アイテム名とデータ内容を対にした表示/印刷
- COBOL登録集からレイアウトを自動生成
- Web連携によるデータ抽出/表示
導入効果
- テスト作業で使用するテストデータ作成の効率化、テスト結果の検証作業の効率化が実現できます。
備考
- 当製品は『SIMPLE/LINDA』の後継製品です。
仕様
製品 | V/L | OS | 備考 | PSS |
---|---|---|---|---|
製品本体 | V24L20 | MSP, XSP | 備考なし | PSSあり (注1) |
海外版 | V21L10 | MSP, XSP | 備考なし | PSSなし |
- 注1PSSとはプログラムサポートサービスの略です。プログラムサポートサービスは、専用Q/A窓口、トラブル/障害情報の即時通知、レベルアップ版の無償提供、SIMPLIA製品の最新情報の提供等を行うサービスです。
過去のエンハンス情報
V24L11 から V24L20
- PFキーの定義変更
属性定義においてPFキーの機能配置を変更できるようになりました。 - 画面スクロールの行数指定
データ画面、アイテム名選択画面、メンバ選択画面およびYPS 構造体メンバ選択画面において、行単位のスクロールを可能としました。 - 削除レコードの復元
RERASEコマンドにより削除されたレコードの復元を行うRRESTOREコマンドを追加しました。 - 区分編成データセットのメンバ名表示
区分編成データセットのデータ画面において、データセット名の表示欄にメンバ名の表示を追加しました。 - 近似値検索の解除
KEYREAD コマンドにおいて、近似値検索の解除を行うオペランドを追加しました。 - ヘルプ画面の見直し
ヘルプ画面の構成および説明を見直しました。 - レコード初期化データ入力画面の見直し
レコード初期化データ入力画面(可変長)の説明を見直しました。 - デッドロック発生時の画面遷移の変更
デッドロックが発生した場合、レコード選択メニュー画面に自動で遷移し"デッドロック発生"の メッセージを表示するように変更しました。
機能紹介詳細
データセットの創成・更新・印刷・表示機能
COBOLで扱える多種のデータセットの創成・更新・印刷・表示が可能です。データ属性を意識せず入力ができます。
アイテムセレクト機能
画面やリストにデータセットの内容を出力する際、レコード番号やキーでレコード検索をしたり、特定の項目選択を行うことができます。
コピー句・YPS構造体解析機能
仮原文付きコピー句やYPS構造体を、各処理で使用できるよう解析します。
再配置機能
データフォーマットが変わりコピー句を変更してもすでに作成済みのデータをコンバートできます。
データ転送機能
ユーティリティのデータ転送機能を使用することで、順編成データセットのデータをパソコンに転送し、Windows版SIMPLIA TF-LINDAで使用できます。
Web連携機能
Webブラウザより、データ抽出・データ表示を行うことができます。
画面・出力帳票例
テストデータ画面
出力帳票(1レコード/ページ)
ダウンロード
ソフトウェア説明書(MSP)
(278 KB / A4, 62 pages)
ソフトウェア説明書(XSP)
(290 KB / A4, 64 pages)
ソフトウェア説明書(Web連携)
(118 KB/A4, 4 pages)