Fujitsu Software SIMPLIA TF-DBSP
『SIMPLIA TF-DBSP』(シンプリア ティーエフ デービーエスピー)は、ネットワーク型データベースのテストデータの作成(創成・更新)と検証を行えるツールです。
製品概要
提供機能
- データベースの創成・更新・印刷・表示機能
- 使い易い入力画面
- 各種データベースを広くサポート
- SCHEMA・SUBSCHEMAソースからDBSP環境の自動生成
- アイテム名とデータ内容を対にした表示/印刷
- 日本語によるアイテム名表示
- レコード構造の変更
- Web連携によるデータ抽出/表示
導入効果
- テストケースに合ったデータの作成と検証が容易に実現できます。
備考
- 当製品は『SIMPLE/DBSP』の後継製品です。
仕様
製品 | V/L | OS | 備考 | PSS |
---|---|---|---|---|
製品本体 | V33L20 | MSP, XSP | 備考なし | PSSあり(注1) |
海外版 | V31L10 | MSP, XSP | 備考なし | PSSなし |
- 注1PSSとはプログラムサポートサービスの略です。プログラムサポートサービスは、専用Q/A窓口、トラブル/障害情報の即時通知、レベルアップ版の無償提供、SIMPLIA製品の最新情報の提供等を行うサービスです。
過去のエンハンス情報
V33L10 から V33L20
- 処理制御用コマンドの追加
TRANコマンドによってトランザクションを区切ることができるようになりました。 - 画面スクロールの行数指定
行数単位の画面スクロールができるようになりました。(ユーティリティを除く) - ユーザ出口のレコード内容長制限緩和
ユーザ出口に通知されるレコード内容長の制限を最大27000バイトから32632バイトに緩和しました。
機能紹介詳細
データセットの創成・更新・表示機能
すべてのネットワーク型データベース構造の創成・更新・表示が可能です。データ属性を意識せず入力ができます。
レコード構造変更機能
レコード間の結合・切離し・つなぎかえが容易に行えます。
環境セットアップ機能
SCHEMA・SUBSCHEMAソースを解析し、本ツールの動作環境を自動生成します。
データ一括変更機能
バッチ形式によるデータ一括更新処理では、SIMPLIA TF-DATATOOLの制御文を付加することにより、レコードの更新・追加に伴う四則演算なども可能です。
Web連携機能
Webブラウザより、データ抽出・データ表示を行うことができます。
画面・出力帳票例
データ更新画面
出力帳票(1レコード/ページ)
ダウンロード
ソフトウェア説明書(MSP)
(464 KB / A4, 60 pages)
ソフトウェア説明書(XSP)
(462 KB / A4, 62 pages)
ソフトウェア説明書(Web連携)
(117 KB / A4, 4 pages)