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県内でいち早くIPKNOWLEDGE財務会計システムのクラウドサービスを採用徹底したノンカスタマイズへの取組みとシステム運用のアウトソーシング化によりコスト削減を実現

小浜市様 IPKNOWLEDGE財務会計システム 導入事例

小浜市の歴史は1951年、小浜町と内外海・今富・国富・遠敷・口名田・中名田・松永の1町7村の合併にさかのぼり、その後宮川・加斗2村の編入により現状の小浜市となりました。若狭地域の中核都市としての小浜市は、近年観光政策に力を入れ、観光を軸としたまちづくりに取り組むため、第3セクター「おばま観光局」を設置。また、NHK朝の連続ドラマ「ちりとてちん」の舞台やオバマ大統領の関連イベントなど、ユニークな取り組みが注目を集めています。

2009年、約7年間運用を続けていた前財務会計システムの入れ替えに踏み切った小浜市は、IPKNOWLEDGE財務会計システムWeb方式、利用料型(クラウドサービス)を導入。同年10月末、次年度の予算編成作業スタート時期に合わせて運用をスタートさせています。導入にあたって重視したのは、ノンカスタマイズを堅持し導入コストを抑えることでした。県内でいち早く、内部情報系システムにおけるクラウドサービス採用に踏み切った小浜市は、その後順調に運用を続け、さまざまの業務効率向上を実現しています。

ご採用いただいた経緯と、ご利用後の評価について、小浜市 企画部財政課様、総務部税務課様へインタビューさせていただきました。

[ 2011年1月4日掲載 ]

概要
業種 地方自治体
ソリューション 内部情報ソリューション
製品 IPKNOWLEDGE 財務情報システム
課題と効果
1. 従前のシステムには相当量のカスタマイズを加えたため、コスト増となった 新システム導入に際し、市の例規集を基本パッケージシステムの書式に合わせて書き換え、カスタマイズを加えない方針を堅持した。これにより、カスタマイズにかかるコストを低減できた
2. サーバ維持管理費を減らす必要があった クラウドサービスの採用により、運用経費を大幅に抑えることができた

IPKNOWLEDGE導入による効果

2010年度から本格稼働されましたが、目に見える変化としてはどのようなことがありますか

業務の途切れがなくなり、スピードが上がったことです。以前の財務会計システムは、例えば予算要求の段階で要求書を出力する間、「更新中」と表示されて、他の作業を受け付けなくなってしまいました。新しいシステムではバッチ処理が可能になりましたから、プリントアウトで待たされることはなくなりましたし、要求書を出力している間に他の仕事も並行処理できるので、業務効率は目に見えて向上しました。

それから作成書類の書式を統一できるようになり、書類の閲覧が楽になりました。以前のシステムの予算書ではA版横方向に打ち出されていましたが、新システムでは縦方向や横方向など複数形式の予算書を選択できる事からA版縦方向に変更しました。長い事業名も全部表示され見やすくなりました。

操作性はどのように向上しましたか

財政課の場合、調査票を作成することが多いのですが以前のシステムではデータの抽出をベンダーの福井システムズにお願いしていました。しかし新システムではマウスを右クリックするだけで各集計結果をExcelデータとして抽出できるようになり、調査票の作成が大変スピーディーになりました。

パソコン操作に慣れていない職員、あるいは財務会計システムを操作するのは初めてという庶務担当者からも使いやすいと言われています。ヘルプ機能が良くできているからだと思います。各画面にヘルプボタンがついていて、当該画面の操作法をPDFで呼び出すことができるのです。拡大や印刷もできるため、まったくの初心者でもこのヘルプ機能だけを頼りに操作が可能です。新システムが稼働を始めて、マニュアルを手にとってページをめくるというシーンは見ませんね。

Web方式クラウド型サービス採用の理由とメリット

財務会計システムとしては福井県内で初めて使用料型のクラウドサービスを採用いただきました。その理由をお聞かせください

インタビューの様子

第一の理由は、以前のシステムよりコストアップにならないようにと考えていたことです。クラウドサービスの場合、福井システムズのデータセンターのサーバを利用するため、庁内にサーバを設置する必要がありません。ということはサーバ周りの運用に手を取られないので、維持管理経費を抑えることができます。このあたりについてはしっかり精査し、以前よりコストダウンになることがわかったのです。

コスト面でいえば、Web版になって使える端末が増えたことも助かっています。以前は各課に1台のクライアント端末しかなかったので、財務会計システムを使用する庶務担当者が2、3人いても操作できるのは1人で、稼働効率が悪くコストアップになっていたと思います。長い目で見れば人件費の削減につながると考えました。

クラウドサービス利用に踏み切ったもう一つの理由は、通信インフラ面で恵まれていたことです。福井県では2004年に情報ハイウェイが整備され、申請すればこれを利用できる環境が整っていました。おかげさまで福井システムズのサーバとも、NTTへの手続きの後、工事なしで接続できました。今回の導入では、市内の小中学校においても福井県情報ハイウェイを経由しシステムを利用できるようになりました。以前は備品管理の業務のために、わざわざ教育総務課まで足を運び、申請書を出して入力を依頼していただいていましたが、新しいシステムではこうした手間がなくなりました。


ほかにクラウドサービスを利用することで、どのようなメリットが得られましたか

バックアップ作業をアウトソーシングできたことです。庁内にサーバを設置し利用していた以前は当番を決め、業務終了後、毎日テープメディアのストレージにデータをバックアップしていました。予算編成時は午後10時過ぎの作業になりましたし、これを忘れたら大変なことになるので、強いプレッシャーを感じていました。今では、信頼のおける福井システムズのサーバでしっかりバックアップしていただいているので、こうしたプレッシャーからも解放されました。

じつはクラウドサービスを利用するかどうか検討していた時、庁内にサーバを置かない利用形態のデメリットについても考えました。例えば従来ですと、サーバは庁内にありますから、システムの運用時間は自由に延長できました。しかしベンダーのサーバを利用する場合、運用時間を延長するには1週間前に連絡する必要があります。繁忙期にこの制限がネックになってしまうのではないかと、やや心配しましたが、実際に稼働してみると問題はありません。業務量の増減動向は、1週間前にはわかるからです。

導入前の心配といえばもう一つ。クラウドサービスはシステムの動作が少し遅くなるのではとの話を耳にしていました。この点については、早い段階からに説明いただき、心配はありませんでしたし、運用開始後も動作速度を意識することは全くありません。最近よく、近隣の自治体さんが視察にみえるのですが、「自前のサーバよりも、少し速いのではないか」というお声も耳にします。

ノンカスタマイズ導入を振り返って

新システムについては、ほとんどカスタマイズを加えていませんが、ノンカスタマイズのために努力なされたことについてお聞かせください

当市の財務会計システムは、初代がホストシステム、次のシステムがクライアント・サーバ方式でした。ホスト時代のシステムは徹底的にカスタマイズを加え、オリジナルに近かったので、後継のクライアント・サーバ方式のシステム導入時もその影響を受けて、かなりのカスタマイズを求められました。当然コスト増となりました。

そこでIPKNOWLEDGE財務会計システム導入に際しては、市の財務規則で定められた例規集を基本パッケージシステムの書式に合わせて書き換え、カスタマイズを加えない方針を堅持したのです。

書き換え作業は大変になるだろうと予想されました。なによりも間違えが許されないからです。また、基本パッケージに用意されている全ての書式が、地方自治法を100パーセントクリアしている必要もありました。運用開始後、慣れない書式が回ってきて、現場の職員が戸惑うのではないかとの心配もありました。

無事、例規集の書き換えを終えることができたのは、財務担当者が1人、例規集の書き換え作業に専従したことと、自治体の法規に精通した富士通財務会計システムの信頼性の高さでした。書式については、大きく変わったものもあってやや違和感がありましたが、稼働後1ヵ月ほどですっかり慣れました。

左から 小浜市 企画部財政課 石田主査、企画部財政課 高鳥主査、企画部財政課 財政グループリーダー 大下主幹、総務部税務課 竹浦主査、企画部財政課 長谷川主査

担当SEの評価、富士通に対する要望と今後の展望

担当SE、またIPKNOWLEDGE財務会計システムに期待することはありますか。また今後の展開についても教えてください

導入検討時期、あるいは導入時を通して、SEの説明がとてもわかりやすくて助かりました。あまり専門用語を使用せず、常にユーザーの立場に立って話してくれるので、コンピュータに慣れていない職員も安心しています。

導入直後、やはり操作方法で戸惑う場面がありましたが、電話による説明が難しい場合など、すぐに来てくれて直接手を取って教えていただきました。その後もヘルプ、サポートは迅速です。IPKNOWLEDGE財務会計システムについては、極めて使いやすいと評価していますが、もう一息頑張って、超初心者でも何の心配もなく使えるレベルを目指して欲しいと思います。

基本パッケージに加え、備品管理、起債のサブシステムも順調に動いています。今後の展開としては、人事給与、電子決裁システムの導入を視野に入れています。これまで通り、ユーザーの立場に立った質の高いサポートを継続してください。

【小浜市様 概要】

所在地 福井県小浜市大手町6番3号
代表者 小浜市長 松崎 晃治
人口 31,970人(12,012世帯)(2010年11月1日現在)
職員数 316名(2010年11月1日現在)
ホームページ

http://www1.city.obama.fukui.jp/

奈良東大寺の二月堂で行われる「お水取り」に先駆けて「お水送り」の神事が小浜市内にある鵜の瀬で行われる

小浜市は福井県の南西部に位置し、国定公園の指定を受けた若狭湾のほぼ中央、小浜湾に面して所在します。古代から日本海を挟んで朝鮮半島に向かい、昔からシルクロードの日本での玄関口として、京都・滋賀・奈良への大陸文化・南蛮文化の伝達の経路となっていました。

これらの文物・文化の交流により、市内には古社寺、彫刻、絵画など数多くの文化遺産が点在し、心の文化と歴史を伝える観光のまちとして知られています。特に、奈良東大寺の二月堂で行われる「お水取り」に先駆けて「お水送り」の神事が市内にある鵜の瀬で行われることなどが有名です。

本事例中に記載の肩書きや数値、固有名詞等は掲載日現在のものであり、このページの閲覧時には変更されている可能性があることをご了承ください。

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