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  6. 千葉県君津市様 ‐ MICJET MISALIO 住民情報ソリューション ‐

確かなソリューション実績・サポート力を評価し、システムオープン化とアウトソーシングを決定。運用コスト削減と職員負荷軽減を実現

君津市役所庁舎外観

千葉県君津市様 MICJET MISALIO 住民情報ソリューション

システム運用の全体最適化とコスト削減が最重要課題とされる今日の自治体システム。君津市様はMICJET MISALIOを導入し、システムを一新。運用に関わる業務の大幅効率化とコスト削減に成功しました。稼働から4年目を迎え、安定運用を続ける君津市様をお訪ねし、導入効果、サポート満足度などについてお伺いしました。

[ 2017年6月6日掲載 ]

【導入事例概要】
業種 地方自治体
ソリューション 住民情報
製品 MICJET MISALIO 住民情報ソリューション

君津市様はレガシー化した汎用系システムを再構築し、近年とくに懸案となっていた法制度改正時などに伴うシステム改修費の高額化という問題の解決を図りました。導入に際して、新システムの操作にスムーズに適応できるかなどいくつかの心配がありましたが、MICJET MISALIOの柔軟な操作性、そして自治体業務を深く理解したSEの、きめの細かいサポートにより、円滑にシステムを再構築することができました。

【課題と効果】
1 ホストコンピューターの改修コストを軽減したい

パッケージシステムを導入。法制度改正の対応などに伴う改修作業負担が極小化し、コストも委託費用に吸収され軽減化した
2 長年使い慣れたシステムの更新に際し、混乱を最小限にしたい

わかりやすい画面とマウス・コマンド両対応の柔軟な操作性、きめ細やかな操作研修により混乱なく導入
3 高くなっていた職員負荷を軽減したい

職員の負荷軽減により、情報部門の人員を8名から2名に削減。システム運用を委託したことで、職員は情報政策の企画・策定など重要な業務に集中できるようになった

システム導入以前の課題

以前のシステム運用においては、どのような課題がありましたか

君津市 企画政策部 次長 安部 吉司 氏の写真

君津市 企画政策部 次長
安部 吉司 氏

昭和62年に稼働を開始した汎用系システムをベースに改修を重ねながら運用していました。そのためちょっとした改修でも他自治体に比べて高めの費用がかかり、その点が課題だったのですが、そのまま使い続けていたのです。しかし近年、法改正が続いて改修量が年々増加し、システムはカスタムメイドに近い状態になり、いよいよ多大な改修経費がかかるようになっていました。

長年使い続けてきた汎用機を更新することについて、各担当課の反応はどうでしたか

カスタマイズを重ねて、たいへん使いやすいシステムになっていましたので、「新しいパッケージシステムになって使いにくくなるのでは」という声が上がりました。しかし考えてみると職員は2~3年ごとの人事異動で部署が変わり、業務内容が変わり、そのたびに新たな操作方法に慣れなければなりません。汎用系システムを使い続けたとしても新しい操作に慣れる一定の時間は必要なのです。より使いやすいパッケージシステムを選択すれば、あまり問題ではないともいえるわけです。

MISALIOの採用理由

システム選定はどのように進みましたか、お聞かせください

プロポーザル方式により対象となったパッケージシステムについて、機能面を採点評価し、総合的に考慮し選定しました。デモンストレーションの内容も参考にしています。選定委員は各課の課長によって構成されました。実際に操作しての評価には課長以下、担当職員も参加しています。

デモンストレーションでは、どのような印象をお持ちになりましたか

MISALIOのデモでは、統一感のある画面なので操作しやすいとの説明に関心が集まりましたが、何よりも、マウスレスでも操作できるし、マウスでも操作できるという点が好評でした。つまり汎用系システムに慣れている人は、キーによるコマンド操作をしたい。Webに慣れている人はマウスで操作をしたい。このどちらのニーズにも応えてくれるシステムなのだと分かったのです。

MISALIOを採用した理由についてお聞かせいただけますか

君津市 企画政策部 経営改革推進課 鹿島 規行 氏の写真

君津市 企画政策部
経営改革推進課
鹿島 規行 氏

価格面、機能面を高く評価したほか、数多くの導入実績をもっていることの安心感を評価しました。もう少し説明するなら、自治体のシステムはあくまで地方税法など各種の法律をベースにした上に構築され、すべての業務を法規に則って処理する仕組みでなければならないわけです。もちろん使い勝手の良い機能も同様に法規に沿ったものでなければなりません。長年にわたって多くの自治体で導入、運用されてきたシステムとは、しっかりと法規に準拠しつつ、多くの自治体職員の意見を取り入れてエンハンスされているといえるので、ただ機能面をアピールしているパッケージシステムとは違うはずです。またそういったベンダーの力量は、例えばSEさんとのやり取りで推し量ることができると考えています。SEさんと私ども自治体のシステム担当者との共通言語は、法令というベース上でかわされるもので、言語レベルや理解レベルを見れば自治体行政を体系的に理解しているかどうかが分かります。また、常に自治体関係者の意見を取り入れながらエンハンスされているパッケージシステムであれば、機能面もそれなりに優れているはずです。こうした視点も含め、総合的に評価した結果、MICJET MISALIOを選択したのです。

導入時の工夫

新システム導入時にご苦労されたことはありますか

データ移行に関して、前システムベンダーとの連絡等に想定以上の工数を要しました。しかし、大崎コンピュータエンヂニアリングと粘り強く調整したことで乗り切ることが出来ました。

サポートについてはご満足いただけましたか

はい。当市へのMISALIO導入を機に、大崎コンピュータエンヂニアリングが君津市内に営業所を展開されました。何かあれば即応していただけるので、導入当初から安心しています。バックに総合力を備えた富士通が控えていることで、二重の安心感がありました。また導入時には、担当課、財政課、情報政策課でカスタマイズの可否を協議し、大崎コンピュータエンヂニアリングには新システムの機能を活用して意図した結果を出せるように代替運用等も提案していただきました。その結果、これまでのようなカスタマイズありきではなく、可能な限り業務プロセスを新システムに合わせる方向で業務の効率化を図ることができました。

導入効果

導入後、システム管理部門ではどのようなメリットが得られていますか

本稼働から3年数カ月が経過しましたが、安定した運用状況が維持されており、大変満足しています。コスト面ではまず、オープン化されたことで改修にかかる工数、費用を大幅に削減できたメリットが大きいです。法改正対応に伴う軽微な改修費用等は委託料の範囲で対応いただけるのです。印刷業務をアウトソーシングしたことによる業務負荷軽減も大きな導入効果になっています。さらに保守に係る人員についていえば、汎用系システム時代、基幹系、情報系を8人の職員とシステムベンダーのSE4名が担当していましたが、アウトソーシングの効果もあって、保守、BCP要員は不要となり、現在2名で担当しています。

また、目に見える形ではありませんが、いくつかの安心感を得られていることも確かなメリットだと思います。1つはアウトソーシングで活用しているデータセンターが近隣市に置かれていることの安心感。もう1つは、必要な情報をもれなく提供していただいている安心感です。今述べたように保守、運用に関わる要員が少なくなったことはコスト面でメリットには違いないのですが、システムに関して国が発信する膨大な量の情報に目を通すとなると大変です。しかしMISALIOの運用開始以来、担当SEさんから、今知っておくべき情報を分かりやすい説明とともに提供していただけるようになりました。前述したように保守運用を支援いただいているSEさんは、自治体の業務体系をよく理解し、関連の法規にも精通しています。その立場から情報を提供していただけるので理解しやすいのです。こうした質の高い情報提供のためだと思いますが、私どもシステムを保守運用する担当者の意識も変わりました。システムをより深く理解し、今後どう対応していくべきかなどについて主体的に考えるようになっているのです。

今後の展開

富士通、ならびにパートナー企業の大崎コンピュータエンヂニアリングへの期待についてお聞かせください

稼働から2年が経過した時点で、振り返り反省会の機会を設けていただきました。そこで各課の担当者にアンケートを実施し、その結果をもとに最新状況を把握し、サービスの最適化を図っていただきました。こうした機会は今後取り組むべき事案を先取りし、さらなるサービスの向上につながるので、これからも開催していただきたいと考えています。普段、SEさんと私ども運用管理の担当者は頻繁に顔を合わせているのですが、現課担当者と話し合う機会はそれほどではありません。現場の声にじっくりと耳を傾けていただくことで、問題課題はもちろん、「こうした機能があればより便利」という意見を吸い上げられるでしょう。年に1度くらいのサイクルで開催を企画したいと思います。

また、これまで通り最新の情報を提供いただきたいと思います。番号制度の施行前の、近隣4市と勉強会を開催したおりには、富士通や大崎コンピュータエンヂニアリングから国の最新情報や職員がやらなければならない作業の説明をしていただき大変参考になりました。今後も、国の施策として全国でも注目されている自治体クラウドなどの新情報、君津市に合った助言、提言をいただけるものと期待しています。

左から 君津市 鹿島氏、安部氏 の写真

左から 君津市 鹿島氏、安部氏

左から 大崎コンピュータエンヂニアリング 薄井氏・鈴木氏、君津市 鹿島氏・安部氏、大崎コンピュータエンヂニアリング 神宮氏・宮尾氏 の写真

左から 大崎コンピュータエンヂニアリング 薄井氏・鈴木氏、君津市 鹿島氏・安部氏、
大崎コンピュータエンヂニアリング 神宮氏・宮尾氏

【君津市様 概要】
所在地 千葉県君津市久保2丁目13番1号
代表者 君津市長 鈴木洋邦
人口 86,355人(2017年2月末現在)
職員数 814名
ホームページ https://www.city.kimitsu.lg.jp/Open a new window
君津市のご紹介

清水渓流広場

九十九谷展望公園

亀山湖

君津市は房総半島のほぼ中央に位置し、その北西部には東京湾に面して広がる京葉臨海工業地帯と人口や産業の集積地が、中南部には豊かな自然や地域資源に恵まれ中山間地域が広がっています。

市域は面積約319平方キロメートルと県内2位の面積を有し、内陸部には、房総丘陵の豊かな自然に恵まれ、四季折々のレジャーや観光を楽しむことができるスポットが数々あります。

また、君津市は、近隣の市原市、大多喜町と連携し、圏域内に広がる里山全体を「文化創造圏」とし、人が創りあげた自然、そこで培われた歴史、文化、民俗、芸術の交流・体験をコンテンツとして、世界から一番近い「SATOYAMA」ブランドを創出し、国内やインバウンドをターゲットとした広域観光産業づくりに取り組んでいます。

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