FUJITSU Manufacturing Industry SolutionCOLMINA 生産効率支援モニタ(旧名称:VisuaLine)
お知らせ
COLMINA 生産効率支援モニタ(旧名称:VisuaLine)は2023年3月末日をもちまして新規販売終了となります。
ご不明点がございましたら、本ページのお問い合わせフォームからお問い合わせください。
COLMINA 生産効率支援モニタは、製造設備から日々収集される大量なデータを活用することで、製造現場の生産効率化を支援する、現場改革支援ソリューションです。
従来、熟練の技術者でも気づくことが難しかった生産上の問題や、稼働の実態を把握することで、新たな改善のポイントや、改善施策の立案に気づきをもたらします。
製造現場で、このような課題を抱えていませんか?
現場の実態が、経営層と現場とで共有できない
製造現場の実態は、現場に行かないと把握できない
生産ラインのボトルネックや非効率箇所が特定できない
数字を羅列した実績表では、製造実績の把握に時間が掛かる
熟練の技術者でないと、生産全体の無駄が発見できない
IoTを活用した製造現場の効率化をすすめたいが、どこから手を付けてよいか分からない
「COLMINA 生産効率支援モニタ」が解決する3つのポイント
- 特許出願済のUX(※1)デザインで
異次元の見える化を実現製造設備より収集した製造実績データを、時系列でグラフ表示(生産状況の波形で表示)することで、ラインの生産状況を一目で把握することが可能となります。
(※1)UXとは、(User experience)ユーザがシステム使用時に得られる体験のこと。ユーザの使い勝手を重視し、真にやりたいことを心地よく実現できるかを重視した概念。
- 熟練の技術者が見つけていた
生産全体の無駄を、誰でも発見できる“生産状況の波形”から、生産状況の異常や、生産ラインの負荷を、誰でも容易に発見することができ、新たな改善ポイントや改善施策の立案に役立ちます。
- 手軽に導入できるIoTにより、
現場の意識と行動を改革既存の製造実績データを活用することで、製造現場におけるIoTを手軽に実現いたします。
COLMINA 生産効率支援モニタから得られる多くの気づきは、製造現場の行動意欲を向上させ、従来の改善活動を改革します。
「COLMINA 生産効率支援モニタ」の特長
特許出願済のUX(※1)デザインで異次元の見える化を実現
- 製造実績を工程×時系列でグラフ化
- 縦軸時間、横軸を工程とし、製造実績の時系列データを折れ線で表示することにより、ラインの生産状況を一目で確認できます。
- 設備イベントも同時にマッピング
- 製造時に発生したイベント情報もグラフ上にマッピングすることができるため、製造実績とイベント情報を同時に可視化できます。
(※1)UXとは、(User experience)ユーザがシステム使用時に得られる体験のこと。ユーザの使い勝手を重視し、真にやりたいことを心地よく実現できるかを重視した概念。
熟練の技術者が見つけていた生産全体の無駄を、誰でも発見できる
- 線の形状から異常を容易に発見
- 線形が平行で間隔が狭いほど生産効率がよく、線形に乱れが出るところが生産の異常箇所であると読み取れます。
また、線の角度が垂直に近いと生産に時間がかかっており、線の角度が水平に近いと生産時間が短いことが分かります。
生産状況の異常や、生産ラインの負荷を、容易に発見することができ、新たな改善ポイントや改善施策の立案に役立ちます。
手軽に導入できるIoTにより、現場の意識と行動を改革
- すぐに使える、すぐに効果が分かる
- COLMINA 生産効率支援モニタは、既存の製造実績データを活用して、生産状況の波形として表現します。製造現場におけるIoTを、”次世代の取組み”ではなく、”現場にとって身近なもの”として、手軽に実現できます。
現場では、生産ラインの現状を一目で把握できることにより、異常の発見や気づきが多く生まれ改善アクションへとつながります。
また改善の効果も一目瞭然のため、現場の改善活動へのモチベーションが向上します。
ソリューション適用事例
現場の改善活動へ大きく貢献
オムロン株式会社様
- お客様の課題
- 製造現場での改善活動に行き詰まっている
- 設備からデータを取得しても、どのように活用すれば良いかわからない
- 解決ポイント
- 製造設備から取得した稼働情報をビジュアルにグラフで表示
- 工程における作業の効率箇所、非効率箇所を一目で分かる様にし、改善策の立案及び実施を促進
実現イメージ
導入効果
- 生産性低下が生じた時刻と工程を、ピンポイントで特定
生産状況のグラフ化により、非効率を招いた原因までも一目瞭然となった。 - 改善ポイントの把握効率が、6倍!時間あたりの生産性が30%向上
誰でも製品一つ単位での生産状況を把握でき、問題点や改善ポイントが明確になった。
停止時間削減という課題解決に貢献
富士通アイ・ネットワークシステムズ株式会社 山梨工場(社内実践事例)
- お客様の課題
- 製造設備から稼働情報を抜きとり、生産性向上に向けた分析に活用しようとしていたが、効果的な分析手法が見つからなかった
- 解決ポイント
- 製造設備から取得した稼働情報をビジュアルにグラフで表示
- 工程における作業の効率箇所、非効率箇所を一目で分かる様にし、改善策の立案及び実施を促進
- 生産状況と動画を連動させて表示することで、問題発生時の詳細な原因追究が可能
実現イメージ
導入効果
- 見える化画面を活用した現場改善の結果により、生産ライン停止時間が、25%削減!
チョコ停等の原因分析が容易になり、製造ラインの稼働率・段取り精度の向上につながった。 - 原因分析と対策のスピードアップ
一日遅れで把握していたライン実績が、数分後に確認でき、原因と対策が現場で即実行可能となった。 - 新たな気づきによるモチベーション向上
作業者が改善活動の効果を直接体験でき、作業意欲が向上。
新たな施策を打てるようになった。
製品情報
推奨動作環境
項目 値 OS - Windows 8.1 Update
- Windows 10
CPU Intel Core i5 2.66GHz 以上 メモリ 4GB以上 ディスク SSD 空き容量10GB以上 画面解像度 1920×1080以上 .NET
Framework4.5以上
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