新VPS強化ポイント
VPS DMU, VPS MFG V15L20
バリエーション・仕向けの表現(強制非表示)
部品やアセンブリの「強制非表示」機能を新設しました。
無効化一括設定機能やカテゴリ別表示機能で、関係ない部品に「強制非表示」を一括設定することで、バリエーション毎や仕向け毎の表示切り替えが簡単に出来るようになります。
今までの「非表示」は、アニメーション再生などの表示切替が行われる機能を使うと、非表示が解除されることがありました。今後は、「強制非表示」で常に非表示を維持できます。
調達品・購入品の表現(アセンブリの単部品化)
アセンブリの「単部品化」機能を新設しました。
アセンブリ状態の調達品/購入品などを簡単に単部品として扱うことが出来るようになります。
今までは、「展開禁止」でツリーやフロー上で配下を隠すだけでした。今後は、「単部品化」で3Dビューでの選択、部品検索、構成ブロックなどにおいても単部品扱い出来るようになります。
また今までは、アニメーションやCSV出力でアセンブリを単部品として扱うには 「展開禁止」と「配下無効化」を両方設定する手間が必要でした。今後は、「単部品化」のみで同じ事が行えます。
仮アセンブリの表現(構成対象外アセンブリ)
アセンブリの「構成対象外」機能を新設しました。
組立作業ではまとめて動かすが、品目としては管理したくないアセンブリに対して「構成対象外」を設定して、仮のアセンブリを表現できるようになります。
今までは、外部連携する帳票や部品表のために、アセンブリ階層は無視してフラットな状態でCSV出力したい場合があっても出来ませんでした。今後は、「構成対象外」でそれが出来るようになります。
仮アセンブリの表現(アセンブリ内表示切替)
アニメーション時に「アセンブリ内表示切替」の有効/無効を切り替える機能を新設しました。
今までは、アニメーションでアセンブリ内の組立が始まると、アセンブリ外の部品は非表示になり、全体が分かり難い場合がありました。今後は、全体表示したままアニメーション出来るようになります。
ネジとワッシャだけのアセンブリなど、サブ組みにことさら注目したくない場合に、全体表示したまま、ネジとワッシャを脇でひとまとめにしてから一緒に本体に組み付ける、というようなアニメーションを表現できるようになります。
作業指示データの作成スピードを徹底追求
作業指示を分かり易く素早く作るために機能を強化しています。
組立動画から外部コンテンツ呼び出し
工程表現の補足情報として、スナップショット/ローカルショットから外部コンテンツ(動画、ドキュメント、図面・・)を参照可能になりました。組立以外の工程や、3Dデータのない工程も表現し易くなります。
利用シーンに応じて、ウィンドウレイアウトを自由に設定可能
ツリー、製造フローなど、必要な情報を見易い位置に、ドッキングしたりフローティングしたりして自由に配置できるようになりました。
ツールバー/ショートカットキーのカスタマイズ
既存のツールバーボタンを組み合わせて、ユーザーツールバーとして登録できるようになりました。ツリー・製造フロー・構成ブロックそれぞれに対して、ショートカットキーを登録できるようになりました。