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“地域の未来可能性”と“開かれた教育”を目指してMOOCを開講
新たな学びの環境づくりを富士通のプラットフォーム「Fisdom」が支える

金沢大学 様 外観

国立大学法人 金沢大学 様
導入事例


国際教育やICTを活用した教育を積極的に推進する金沢大学は、2016年3月にMOOC「自然と共生する生き方:日本と世界の里山・里海」を開講しました。同講座の基盤として金沢大学が採用したのが、セキュアなクラウド環境から安心・安全な学びの環境を提供する富士通のJMOOC公認デジタルラーニングプラットフォーム「Fisdom」です。

[ 2017年4月27日掲載 ]

【導入事例概要】
業種: 文教
ソリューション: デジタルラーニングプラットフォーム 「Fisdom」
【課題と効果】
1 MOOCの開講にあたり、安心・安全なプラットフォームが必要 arrow2-c.gif 信頼性の高い富士通クラウドが安心・安全なオンライン学習を実現
2 日英など多言語対応の要件が必須 arrow2-c.gif グローバルの受講者をも対象にした反転学習が可能に

導入の背景

ICT活用の一環としてMOOCに注目

教育環境にICTを積極的に活用することで知られる金沢大学。国立大学の中では比較的早い時期から学生のBYODを実践し、無線LAN環境の整備やポータルサイトの構築にも注力してきたほか、最近では、学生に推奨するノートPCとしてハイパフォーマンスの「FMV LIFEBOOK SHシリーズ 金沢大学オリジナルモデル」を採用するなどの施策も実施しています。

金沢大学では、2016年3月に同大学初となるMOOC(Massive Open Online Course=大規模公開オンライン講座)を開講しました。MOOCとは、大学が発信する講座をインターネットを通じて誰でも無料で受講できる米国発の教育サービスです。日本では2013年に設立された日本オープンオンライン教育推進協議会(JMOOC)が普及活動に取り組んでいます。開講の経緯について、導入を主導した総合メディア基盤センターICT教育推進室 助教の森祥寛氏は次のように説明します。

「ICT教育推進室では、ICTを活用した学習を充実する目的で、毎年複数の動画教材を作成しています。その一環として2015年度には、地域連携推進センターとの協働により教材を作成することになりました。その際、せっかく教材を作成するのなら学内教育に留めず、MOOCとして開講しようという議論になったのが始まりでした」。

金沢大学 森 祥寛 氏の写真
森 祥寛
金沢大学
総合メディア基盤センター
ICT教育推進室 助教

導入のプロセス

学内・外部と連携しながらMOOC教材を作成

金沢大学で初めてのMOOCとして開講することになったのは「自然と共生する生き方:日本と世界の里山・里海」という講座です。この講座は、金沢大学が実施している能登半島の里山・里海を活用した自然と共生する地域づくりを担う人材養成プログラム、およびフィリピン・ルソン島の棚田を利用した人材養成プログラムを通じて、里山をめぐる課題や草の根のグローバルな連携について学ぶものです。教材の作成には、地域連携推進センター特任教授の宇野文夫氏らの全面的な協力のもとで進められました。

「里山・里海に関する人材養成は、いまや世界共通の課題です。そこでグローバルに発信するMOOCとするために、教材は全編英語で作成することにしました。元となる教材のコンセプトは人材養成プログラムにかかわる教員スタッフが作成し、動画の撮影・編集などは、地元のテレビ局などに制作を依頼しました。MOOCの活用にあたっては海外の大学とも連携する予定です」(宇野氏)

金沢大学 宇野 文夫 氏の写真
宇野 文夫
金沢大学
地域連携推進センター
特任教授

導入の効果

MOOCを入口にした反転学習も

そしてMOOCを配信するプラットフォームとして金沢大学が採用したのが、富士通のJMOOC公認プラットフォームのFisdomでした。Fisdomは、富士通のクラウドサービス「K5」上に構築されており、高度なセキュリティ機能を特長としています。

「私たちがMOOCの開講を考えていたとき、富士通からMOOCプラットフォームを開発中だという話を聞きました。他のプラットフォームと比較検討した結果、日本語だけでなく英語でも受講が可能な点、受講生が安心・安全に利用できる信頼性などを評価し、採用を決定しました。金沢大学のMOOCがFisdomで開講する最初の講座というのも決め手の1つです」(森氏)

2016年3月に開講した最初の講座は、300名強が申し込み、その約1割が修了しています。

「修了者の比率はMOOCとしては平均的ですが、修了者は非常に熱心であり、中には、『ぜひ能登半島の里山里海をこの目でみたい』という海外の方々もいましたので、そうした声を受けて、講座後にスタディツアーやワークショップも実施しました。MOOCを入口とした反転学習の実践につながっています」(宇野氏)

「Fisdom」のトップページ 「Fisdom」のトップページ ( https://www.fisdom.org/Open a new window ) だれでもオンライン上で学ぶことができる。

今後の展望

学生からも好反応 教材の更新も続けていく

2016年6月からは、MOOCの第2弾として石川県の歴史や文化、自然環境から未来に向けた発展の可能性を学ぶ「いしかわで学ぶ未来可能性(地域創生概論)」を開講し、2,000名を超える受講者を集めたほか、石川県内8大学の1年生を対象にした教材にも使われています。「内容がわかりやすく、飽きずに動画をみることができる」と、学生からは好反応を得ています。

「当講座も、例えば学生が受講をきっかけに、将来地場企業へインターンシップに参加するといった広い意味での反転学習を促す役割も期待しています。今後は学生のニーズに合わせて教材のマイナーチェンジもしっかり行っていきます」(宇野氏)

今後は、MOOCの受講者の募集方法について富士通と協力しながら改善を行っていくとともに、これまでのMOOCで得られた知見を踏まえ、教員の負担をかけずに講座を配信していく体制も作っていきたいとの意向を示しています。

Fisdomが実現する学びのイメージ

【国立大学法人 金沢大学 概要】
所在地 〒920-1192 石川県金沢市角間町
教職員数 2,810名(2016年5月1日現在)
学生数 10,267名(※院生など含む 2016年5月1日現在)
概要 「地域と世界に開かれた教育重視の研究大学」を大学憲章に掲げ、これまでにもさまざまな“学びのシステム”を導入。独自のグローバル人材育成スタンダード(KUGS)で育成する人材像を定め、国際教育やICTを活用した教育に注力しています。
ホームページ 国立大学法人 金沢大学 ホームページOpen a new window

【導入事例(PDF版)】

いつでもどこでも使える長時間駆動かつ軽量コンパクトを実現
インテル® Core™ i7 プロセッサー搭載

ご紹介した「FUJITSU FMV LIFEBOOK SHシリーズ 金沢大学オリジナルモデル」の外観の写真

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