セキュリティ(ID管理)
グローバルかつグループ経営に必要な、散在するユーザIDやパスワード、アクセス権限の管理などを統合化し、今日の企業が対応すべき課題を解決するオラクルのID管理・認証ソリューションです。
こんな課題にお悩みではありませんか?
- 既存のID管理が、システムごとにバラバラでその運用管理が煩雑になっており、運用負荷の増大やガバナンスの低下、セキュリティリスクの増大を招いている。
- ユーザーの視点からは、ID/PWやその運用がシステムごとに異なり認証が煩雑で、利便性の低下を招いている。
- グローバル化に伴うM&Aなどにより、企業内に体系がバラバラなIDが存在している。
OracleのID管理ソリューション
OracleのID管理ソリューションはID情報を一元管理、人事システムと連動することによってタイムリーにID情報を反映します。これにより管理工数を削減でき、セキュリティをより高めることが可能になります。
また、ADが分散しているようなケースでも仮想統合により既存の環境に大きく手を加えることなく、シングルサインオンを実現できるので、ユーザーの利便性向上にも貢献します。
![[図]OracleのID管理ソリューション [図]OracleのID管理ソリューション](/jp/Images/oracle_idm-security_pic_01_tcm102-2301125.jpg)
Oracle Identity Manager
人事イベントと連動して、LDAPやDatabaseなど様々なアプリケーションに対するIDの追加、更新、削除プロセスを自動化することができます。
また、ID申請の承認ワークフローや監査レポートなど、ID管理に関する様々な機能を有しています。
Oracle Access Manager
Webアプリケーションへのシングルサインオンを実現するとともに、様々なサイトへのアクセスを一元管理することができます。
また、Oracle Identity Federationを使用して、クラウドと連携したシングルサインオンも実現可能です。
Oracle Virtual Directory
分散されたLDAPやDatabaseテーブルに格納されたID情報の物理データをそのままに1つのLDAPに仮想統合することができます。
Oracle製品の利点
- グローバルで主に大規模ユーザー向けに製品群を提供し、高い評価を受けています。
- Oracle Identity Manager(ID管理/配信)、Oracle Access Manager(WebベースSSO、フェデレーション)等、統合認証基盤に必要な機能を網羅的に提供しています。
- Oracle Virtual Directory を使用すると、分散されたActive Directoryや業務システムのID情報を、仮想的に統合して管理することができます。
統合ID管理のリファレンスモデル
![[図]統合ID管理のリファレンスモデル [図]統合ID管理のリファレンスモデル](/jp/Images/oracle_idm-security_pic_02_tcm102-2301126.jpg)
- グローバルコミュニケーション基盤のID/認証をOracle IDM製品で実現。
- Oracle Identity Managerで分散されたActive DirectoryにID情報を配信。
- Oracle Virtual Directoryで分散されたActive Directoryを仮想統合、Oracle Access Managerを使用して認証、グローバルコミュニケーション基盤のサービスを使用。
- 今後M&Aなどにより、管理対象のActive Directoryなどが増えたとしても、Oracle Identity ManagerやOracle Virtual Directoryを使用して、容易にシステムへの組み込みが可能。
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