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  7. 【セミナーレポート】Cloud Platformで実現するビジネス革新・富士通のクラウドサービス「K5」と「Oracle Cloud」の融合が導くクラウドシフトの最適解

【セミナーレポート】
Cloud Platformで実現するビジネス革新
富士通のクラウドサービス「K5」と「Oracle Cloud」の融合が導くクラウドシフトの最適解

【セミナーレポート】Cloud Platformで実現するビジネス革新 富士通のクラウドサービス「K5」と「Oracle Cloud」の融合が導くクラウドシフトの最適解

2017年4月25日、東京都内で開催された「Oracle Cloud Platform Summit Tokyo 2017」において、日本オラクル石積氏の基調講演に登壇した富士通 執行役員常務 CMOの阪井洋之が、「Cloud Platformで実現するビジネス革新」と題したゲスト講演を行いました。また、ランチセッションに登壇した富士通 デジタルビジネスプラットフォーム事業本部 VP 斎藤孝は、「富士通のクラウドサービス『K5』と『Oracle Cloud』の融合が導くクラウドシフトの最適解」と題した講演を行いました。


Cloud Platformで実現するビジネス革新

【目次】富士通×Oracle 新サービスを提供開始 | Oracle Cloudをパートナー様にも提供

富士通のクラウドサービス「K5」と「Oracle Cloud」の融合が導くクラウドシフトの最適解

【目次】富士通とオラクルのクラウド戦略的提携 | K5は「お客様に寄り添う」クラウド
富士通ならではのデータベースサービスのメリット

富士通×Oracle 新サービスを提供開始

ゲスト講演に登壇した阪井は冒頭に、2016年7月6日にオラクルと富士通がクラウド分野で戦略的に協業すると発表したことを振り返り、「いよいよ3つの新たなサービスを開始します」と語りました。

具体的には、これまで海外のデータセンターにしかなかった「Oracle Public Cloud」の国内での提供開始です。「Oracle Public Cloudは、オンプレミスでもクラウドでも同じアーキテクチャのため、業務システムに必要なクラスタ機能など、ミッションクリティカルの機能もクラウドで実現できます。これが、Oracle Public Cloudの最大の特長といえるでしょう」と述べ、その移行性の高さを強調。「パブリッククラウドなので素早く、安価に、必要な機能を活用できるのも大きな魅力です」と説明しました。

Oracle Public Cloudの特長

■ オンプレミスでもクラウドでも同じアーキテクチャー
■ ミッションクリティカルなパブリッククラウドを富士通の国内データセンターから提供

[図] Oracle Public Cloudの特長

さらに、ORACLE MASTER Cloudの認定資格を持つ技術者が100名を超えました。これは全てのオラクルパートナーの中でもナンバーワンです。この豊富な技術者たちがしっかりとお客様をサポートします」と語りました。

2つめのサービスとして紹介したのが、Oracle Public Cloud と富士通のクラウドサービス「FUJITSU Cloud Service K5 (以下、K5)」を連携させ、さらに使いやすいサービスとした「FUJITSU Cloud Service K5 DB powered by Oracle® Cloud(以下、K5 DB(Oracle))」です。その特長について「Oracle Public Cloudに富士通で3つの価値を付加しています」と説明しました。

K5 DB(Oracle)の特長

■ 1クリックでDBインスタンス作成
■ 富士通独自の高品質サポート
■ K5とシームレスに連携

[図] K5 DB(Oracle)の特長

K5 DB(Oracle)では、導入時の設定にかかる時間を大幅に削減しています。通常、DBの設定画面は13画面あり、その設定には数時間かかることもあります。「これを1画面に集約したことで、15分程度で操作が完了できるようになりました。必要項目を選択して、ワンクリックするだけでデータベースを構築できるのです」と優位性をアピールしました。

また、「運用中のヘルプデスクサービスとして高品質サポートを提供します。富士通が24時間365日サポートするだけでなく、万が一のトラブルの際、お客様の調査情報の採取における負担軽減のため、必要な項目を選択すれば一括で情報を採取できる『簡単サポート機能』も提供しています」と運用の負荷も軽減されることも紹介しました。

さらに、K5のサービスとして提供されるので、お客様は画面や認証についてK5のIDでシームレスに利用することが可能です。そのため、AIやIoTなどK5の豊富なサービスや機能とも組み合わせてシステムを構築できます。

そして、3つめのサービスが人材管理のクラウドサービスである「Oracle HCM Cloud」です。「富士通では、すでにOracle HCM Cloudの導入を進めています。その社内実践を活かして、2017年6月から富士通の国内データセンターで提供開始します」と説明。続けて、「富士通グループでの社内利用はグローバル全体で15万6千人もの規模です。その人事システムにOracle HCM Cloudを採用し、富士通の国内データセンターでセキュアに人事データを管理します。タレントマネジメントの領域から展開を進めていき、順次拡大していきます」と語りました。

Oracle Cloudをパートナー様にも提供

続けて、阪井は富士通の最近のビジネス状況と先行事例を紹介しました。オラクルクラウドの活用におけるお客様のニーズでは、基幹系・業務系システムをクラウドに移行したいというニーズが全体の約80%にも達しています。その他にも、開発検証用、災害対策用、SaaS基盤として使うなど様々なニーズが出てきています。具体的な事例として、外食大手のお客様の基幹業務システムであるOracle EBSと統合ID管理の次世代ICT基盤としてOracle Public Cloudを採用したことを紹介しました。これにより、海外データセンターに専用線で接続していたことによる通信コストとレスポンスの課題解決を見込んでいます。また、設備工事大手のお客様では、富士通の会計ソリューション「GLOVIA SUMMIT」の災害対策用環境としてK5 DB(Oracle)を採用した事例も紹介しました。

基調講演の最後に、「Oracle Cloudをパートナー様にも提供していきたいと考えています」と述べ、パートナー様向け専用窓口として「オラクルクラウドコンタクトセンター」を設置したことを紹介。「ぜひ、ご利用いただきたい」と語り、講演を終えました。

Oracle Cloudをパートナー様へご提供

■ オラクルパートナー様専用のご契約窓口を設置

[図] Oracle Cloudをパートナー様へご提供

富士通とオラクルのクラウド戦略的提携

一方、基調講演の後に開かれたランチセッションには富士通 デジタルビジネスプラットフォーム事業本部VPの斎藤孝が登壇。「富士通のクラウドサービス『K5』と『Oracle Cloud』の融合が導くクラウドシフトの最適解」と題した講演で、K5を通じてOracle Cloudを活用する意義を説明しました。

講演の冒頭に斎藤は、富士通が行った調査の結果を紹介しました。それによると、お客様の半数以上がすでにクラウドを利用している一方で、それまで長くオンプレミスを利用していたお客様がクラウド化した結果、「当初思っていたほどのサービスレベルではない、システム構築に問題がある、既存システムとのデータ連携に問題を抱えている」といったお客様の声も多く聞かれました。

お客様のクラウド利用状況

■ 全体の半数以上が積極的にクラウドを利用

[図] お客様のクラウド利用状況

そうした状況に触れながら、富士通のデジタルビジネスプラットフォーム「MetaArc」の特長として、「MetaArcはクラウドを中心にしつつ、既存のSoR(注1)領域にとどまらず、IoTやAIなどSoE(注2)領域やマネージドサービス、そして、他社のサービスをアライアンスパートナーサービスとして、トータルに提供しています」と優位性を紹介しました。

続けて、「2016年7月にはオラクルと戦略的提携を結び、両社の強みを活かしてベストプラクティスをお客様に提供していきます」と語りました。その具体的な取り組みが「Oracle Cloudを富士通の国内データセンターに設置、販売し、Oracle Database Cloud ServiceをK5のデータベースサービスとして提供することです。これにより、SoR領域におけるクラウド移行ニーズへの即応が可能です」と述べました。

富士通とオラクルのクラウド戦略的提携の概要

■ 国内ではじめて当社国内データセンターにOracle Cloud Platformを設置し、以下の2形態で提供
①FUJITSU Cloud Service K5 DB powered by Oracle® Cloud
Oracle Database Cloud Serviceを富士通のクラウドサービス「K5」のデータベースサービスとしてK5 DB(Oracle)を提供
②Oracle Cloud Platform(再販)
当社国内データセンター設置のOracle Cloud Platformを提供

[図] 富士通とオラクルのクラウド戦略的提携の概要

K5は「お客様に寄り添う」クラウド

K5と他のメガクラウドとの大きな差について、「メガクラウドを利用するお客様は契約に制限される『ドライ』な感じをうけるでしょう。ところが、K5はお客様に『寄り添うクラウド』です」と説明。たとえば、システム運用における定期メンテナンスについても、メガクラウドの場合、お客様の都合には関係なく予め決められた時間になるとメンテナンスが開始されてしまいます。一方、K5の場合は、一定の調整が可能です。

また、K5は富士通の技術力に加え、オープンな技術を積極的に採用しています。「お客様に世界中の『英知』と『自由度』を提供しているクラウド基盤です」と強調しました。
そして、K5 DB(Oracle)は、単なるOracle DBを提供するのではなく、富士通の知見が融合され、ノウハウが詰め込まれたサービスが利用できるのです。

富士通ならではのデータベースサービスのメリット

K5 DB(Oracle)とは

■ FUJITSU Cloud Service K5 DB powered by Oracle® Cloud

  • オラクル社のパブリック・クラウドサービスOracle Database Cloud Serviceをベースに、富士通の知見を組み込んだデータベース・サービス
  • Oracle DBの利用者は、新たにオラクル・クラウドに関する技術習得不要で利用可能
  • K5の豊富なサービス/機能と組合せて、お客様システムの構築が可能

[図] K5 DB(Oracle)とは

斎藤はK5 DB(Oracle)を使用することのメリットを3つ挙げました。1つめは「Oracle Databaseの全機能を利用できるため、オンプレミスの既存資産を作り直すことなく容易にクラウド移行が実現できること」です。
「Oracle RACなどのオンプレミスで使用していた機能も含め、すべての機能がOracle Cloudで利用可能になります」と説明しました。さらに、すべてのエディションで暗号化を標準サポートしておりパブリッククラウドでも安心して利用できる環境を実現していることもメリットです。

2つめは、Oracle Database導入に必要な設定作業を大幅に自動化した点です。本来ならば、DB構築には多くの作業が必要ですが、K5 DB(Oracle)では、一つの画面だけで作成が可能です。「具体的には導入するバージョンやエディション、容量などを1画面で指定するだけです。この機能は、単にシステム構築に要する作業量を劇的に削減するだけではなく、利用者のスキルに依存しないDB環境を構築でき、設定漏れのミスも発生しない」と優位性を説明しました。

Oracle Databaseの導入に必要な作業を自動化

■ システムの構築には、IaaSの設定やソフトウェアの導入、設定、セキュリティルールの設定など、さまざまな作業が必要
■ K5 DB(Oracle)は、DB環境に必要な情報を指定するだけで、システム構築に要する作業負担を劇的に軽減

[図] Oracle Databaseの導入に必要な作業を自動化

3つめが富士通による高品質なワンストップサポートです。「これまで、何かトラブルがあった際に、お客様自身がインフラの問題なのか、データベースの問題なのかなどを切り分け、それぞれのサポートに依頼していました。それが、K5 DB(Oracle)のサポートは、富士通が一括して行います。つまり、トラブルの切り分けが不要になるのです」

さらに、トラブル発生時に必要な調査情報の採取作業を「簡単サポート機能」として今後提供します。富士通から採取パターンの通知を受けたお客様は指示のあったログや性能情報のボタンを押すだけで、富士通のサポートに必要な情報を簡単かつ確実に採取でき、お客様の負担を軽減できます。

最後に「戦略的提携により富士通は今後もオラクル様とともに、お客様のクラウド移行を支援していきます」と述べ、講演を締めくくりました。

注釈

注1 SoR(Systems of Record):
企業内のデータを記録し、業務処理を行う従来型の業務システム

注2 SoE(Systems of Engagement):
ビジネスプロセス改革や新ビジネス創造などのデジタル革新を実現するシステム


登壇者

阪井 洋之

阪井 洋之

富士通株式会社
執行役員常務 CMO

斎藤 孝

斎藤 孝

富士通株式会社
デジタルビジネスプラットフォーム事業本部 VP

(注)掲載している所属や役職名は講演当時のものです。

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